Designcafe-Blog | ブログ

Designcafe™ の主宰者、平澤太のブログです。デザイン考、ライフワーク、インサイト、旅行などを不定期に綴っています。

Madrid 2018_Vol.08|Artiem Madrid|La ciudad de Madrid

Hotel Artiem Madrid(ホテル アルティエム マドリッド)

ポルトからマドリッドへ到着したのが20:00過ぎで、この日はアドルフォ・スアレス・マドリード・バラハス国際空港からほど近いホテル アルティエム マドリッドに一泊することにしました。マドリッドで宿泊を予定しているシルケン プエルタ アメリカ ホテルが満室で翌日からでしか連泊できなかったこともありこちらへ。バジェットラインの低廉なホテルで、バックパッカーや出張などビジネストリップの宿泊客が多いホテルです。

ホテル アルティエム マドリッドのファサード

ホテル アルティエム マドリッドのファサード。翌日撮影。

ホテル アルティエム マドリッドのラウンジ。フリーのドリンクとフードバーが併設されていて24時間利用可能。お酒もあります。

ホテル アルティエム マドリッドのレセプション。

ホテル アルティエム マドリッド

ホテル アルティエム マドリッドのラウンジ。レセプションを挟んでラウンジとレストランが併設されています。

ホテル アルティエム マドリッド。フリーのドリンクとサンドイッチやサラダパックのフードバー。24時間利用可能。

ホテル アルティエム マドリッド。共用部のサインはアクリル切り文字。家具はIKEA。

ホテル アルティエム マドリッド。客室共用部の設え。いたって質素です。

ホテル アルティエム マドリッド。家具は全てIKEA。アートピースの一部を除いて家具やクッション、レストランのグラスまで全てIKEAでした。

ホテル アルティエム マドリッド。レストラン。ラウンジと書かれていますが昼間しか利用できません。

ホテル アルティエム マドリッド。レストランにてビュッフェの朝食。

ホテル アルティエム マドリッド。アメニティキット。グミまで入っています。

ホテル アルティエム マドリッド。客室のクロークは扉がなくバゲージがそのまま置けるように配慮されています。さりげないけどとても便利。

ホテル アルティエム マドリッド。客室の設え。例のごとく家具は全てIKEA。

ホテル アルティエム マドリッド。客室の設え。例のごとく家具は全てIKEA。

一晩の宿泊でしたが、見ての通りまだ新しく清潔で価格を抑えた旅行ではこの手のホテルがありがたいと思います。IKEAの家具を全面的に使い、ファブリックをうまくコーディネートしていて、ローコストだけど快適に泊まれるように配慮されています。特にマドリッドは全体的にホテルの値段が高いので、僕らのように観光で、目的のホテル(シルケンプエルタに宿泊する)が無ければ、この手のホテルでも十分です。空港から近いので、夜便での到着客を考慮してか、フードバーが24時間利用できるのも(味はともかく)良いです。

このホテルのウイークポイントは立地で、空港から近いということ以外だと駅から少し離れているのでその辺がストレスになりそう。

Hotel Artiem Madrid ホテル アルティエム マドリッド
Calle Juan Perez Zuñiga, 20, 28027 Madrid, スペイン
www.artiemhotels.com
+34 912 91 15 00

 

マドリッドの街へ La ciudad de Madrid

ホテル アルティエム マドリッドにほど近い ヴァリオ デ ラ コンセプション (Barrio de la Concepción)駅

ホテル アルティエム マドリッドにほど近い ヴァリオ デ ラ コンセプション (Barrio de la Concepción)駅

ヴァリオ デ ラ コンセプション(Barrio de la Concepción)駅の券売機。ここで、3dayのカードを買います。

マドリッドのメトロ全線で使えるトランスポルテスカード。1日、3日、7日、10日で購入できます。

ヴァリオ デ ラ コンセプション(Barrio de la Concepción)駅の案内板。

ヴァリオ デ ラ コンセプション(Barrio de la Concepción)駅のプラットフォーム。

ヴァリオ デ ラ コンセプション(Barrio de la Concepción)駅のプラットフォーム。

ヴァリオ デ ラ コンセプション(Barrio de la Concepción)駅のプラットフォーム。

ヴァリオ デ ラ コンセプション(Barrio de la Concepción)駅のプラットフォーム。

Intercambiador de Avenida América 駅の印象的な天井

Atocha(アトーチャ)駅の乗り換え通路。

サン・アントニオ・デ・ロス・アレマネス教会(Iglesia San Antonio de los Alemanes)近くの商店街

マヨール通りの土産物屋さん

マヨール通りの閉店した商店のファサード。

テアトロ・レアル近くの交差点

サン・ミゲル市場近くのアパートメントの窓

テアトロ・レアル近くのバル

テアトロ・レアルからサン・ミゲル市場へ向かう道中の坂

テアトロ・レアルからサン・ミゲル市場へ向かう道中の坂で見つけた館名用の照明

テアトル・レアル前のイサベル広場

アトーチャ駅のプラットフォーム。

ヴァリオ デ ラ コンセプション(Barrio de la Concepción)駅近くのアパートメント。

ホテル アルティエム マドリッド近くの有料トイレ。シンプルで清潔です。

ホテル アルティエム マドリッドをチェックアウトし、ヴァリオ デ ラ コンセプション(Barrio de la Concepción)駅から二駅隣のカタジーナ駅(Cartagena)で降り、シルケン プエルタ アメリカ ホテルに一旦チェックインし、荷物を預けてからマドリッド市内へ。

マドリッド二日間は、ソフィア王妃芸術センター(新館の設計がジャン・ヌーベル)、プラド美術館、カイシャ・フォーラム マドリッド(ヘルツオークドムーロン設計)、ネイヴァル美術館、サン・ミゲル市場やサン・イルデフォンソ市場などを廻りましたがこの辺は次回以降に。

Lisboa / Porto / Madrid 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

Lisboa 2018_Vol.01|Istanbu-Lisboa Aeroporto de Lisboa
Lisboa 2018_Vol.02|Chiado_Baixa Pombalina de Lisboa_Primeiro dia
Lisboa_2018_Vol.03|Mercardo da Ribeira_Álvaro Siza_Alfa Pendular
Porto_2018_Vol.04|Lisboa to Porto_Restaurante Casa Aleixo_Descobertas Boutique Hotel
Porto_2018_Vol.05|Historic Centre of Oporto_Casa de Musica
Porto_2018_Vol.06| Museu Serralves|Ponte Dom Luís I
Porto_2018_Vol.07|Livraria Lello _ O que eu vi na cidade do Porto
Madrid_2018_Vol.08|Artiem MadridLa ciudad de Madrid
Madrid_2018_Vol.09|
Hotel Puerta America
Madrid_2018_Vol.10|Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía _ Caixa Forum Madrid
Madrid_2018_Vol.11|El mercado de Madrid y la comida


 

Porto_Madrid 2018_Vol.07|Livraria Lello _ O que eu vi na cidade do Porto

世界一美しい書店 Livraria Lello レロ・イ・イルマオン

ポルトガル4日目はレロ書店から。レロ イ イルマオン Livraria Lello & Irmão は1869年創業の書店で、現在ある店舗は1909年に建て替えられたものです。外観も内観もはネオゴシックで過渡期の様式感がよく現れています。ファンタジーな雰囲気はインスタ映えすることもあり、観光客で賑わっています。

Livraria Lello レロ・イ・イルマオンのファサード

Livraria Lello レロ・イ・イルマオン。店内正面。

Livraria Lello レロ・イ・イルマオンの階段。ハリーポッターの世界観に影響与えています。

Livraria Lello レロ・イ・イルマオン。二階の吹き抜けを見上げる。

Livraria Lello レロ・イ・イルマオン。2階。入場制限がかかるほどの盛況ぶり。

Livraria Lello レロ・イ・イルマオン。二階から一階を見下ろす。

Livraria Lello レロ・イ・イルマオン。二階店内奥側から。

Livraria Lello レロ・イ・イルマオン。二階店内奥側、別アングル。

Livraria Lello レロ・イ・イルマオン。二階店内正面側。

Livraria Lello レロ・イ・イルマオン。一階店内奥側から。

この書店、書店としての普通に本の販売もしているのですが、現在は4ユーロの入場料を払って、荷物をコインロッカーに預けて入場する仕組み。本を購入すると入場料が払い戻されます。この書店を有名にしたのは「ハリーポッター」に登場した?からですが、厳密にはロケとしては使われていなくて、その世界観のモデルに引用したのが真意のようです。ハリーポッター作者であるJ.K.ローリングが執筆活動を行った時期によく通っていそう。

建築的には、ネオゴシックの影響を感じる彫刻があちらこちらに散りばめられ、階段も非常に凝った造り。ポルト歴史地区の外側にあるので世界遺産そのものには登録されていませんが、この時代の空気感をそのまま伝える設えは一見の価値があります。

Livraria Lello レロ・イ・イルマオン 
R. das Carmelitas 144, 4050-161 Porto, ポルトガル
電話: +351 22 200 2037

 

ようこそポルトガル食堂へ掲載店 Adega e Presuntaria Transmontana II 

Adega e Presuntaria Transmontana II  アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2の外観

Adega e Presuntaria Transmontana II  アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2のサイン

Adega e Presuntaria Transmontana II  アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2の店内。

Adega e Presuntaria Transmontana II  アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2でオリーブの先付とポートワイン、POCAS

Adega e Presuntaria Transmontana II  アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2のオリーブとなんとか豆のスープ

Adega e Presuntaria Transmontana II  アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2のタコときのことベビーレタスのアレンテージョ。超絶の美味しさ

ランチとして食事に行ったAdega e Presuntaria Transmontana II  アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2は、ハムと腸詰が名物のポルトガル料理店。近くにポルトーワインのワイナリーがあるので、ポルトーワインの品揃えも豊富です。朝食から時間があまり経っていなかったので、大ぶりのアレンテージョのみ注文しましたが、あまりに美味しくて感動。よく煮込まれていて体に優しい美味しさです。このレストランは夜遅くまでやっているので、本来なら夜に来た方が良かったかもと少し後悔しました。

Adega e Presuntaria Transmontana II
(アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2)
Av. de Diogo Leite 80, 4400-111 Vila Nova de Gaia, ポルトガル
m.facebook.com
+351 22 375 8380

 

街で見かけたものあれこれ。O que eu vi na cidade do Porto

人懐っこい海鳥、シーガル。リベイラ広場にて。

博物館のサインを兼ねたオブジェ。フローレス通りにて。

分別用のごみ収集所。漬物の樽みたいで可愛いです。メトロ カーサ デ ムジカ駅近くにて。

壁画と古い建物のコントラストが情緒を生み出していて素敵。メトロ カーサ デ ムジカ駅近くにて。

スコップのオブジェ。セラルヴェス現代美術館にて。

最初何かな?と思ったけど自転車スタンド。添わせて止めるタイプ。セラルヴェス現代美術館にて。

自転車スタンド。添わせて止めるタイプ。いいアイデア。セラルヴェス現代美術館にて。

この手の仮設のレストランがドウロ川沿いに軒を連ねています。

様々な廃材を利用して作られているウサギのオブジェ。素晴らしいクオリティ。Adega e Presuntaria Transmontana II の近くで。

こちらは古タイヤを再利用したオブジェ。Adega e Presuntaria Transmontana II の近くにて。

仮設レストランのコンテナタイプ。列車のようですが、手前の部分がキッチンスペースで合理的な造り。ドウロ川にて。

Aeroporto Francisco Sá Carneiro ポルト国際空港からマドリッドへ

Aeroporto Francisco Sá Carneiro ポルト国際空港のアプローチ。

Aeroporto Francisco Sá Carneiro ポルト国際空港の航空会社のサイン。

Aeroporto Francisco Sá Carneiro ポルト国際空港。とてもハイテックでストラクチャブルな建築デザイン。

Aeroporto Francisco Sá Carneiro ポルト国際空港のエアーヨーロッパのゲート。

Aeroporto Francisco Sá Carneiro ポルト国際空港。エアーヨーロッパでマドリッドへ向かいます。十数年ぶりのレシプロ機。

Aeroporto Francisco Sá Carneiro ポルト国際空港。今回のバゲージはリモワを二つ。ワインと缶詰を大量に買ったお陰で手荷物追加料金が大変なことに。。

二泊のポルト建築・食巡りもあっという間に終わり夕方のエアヨーロッパ、マドリッド便に乗るためAeroporto Francisco Sá Carneiro(ポルト国際空港)へ。ポルトの中心地からタクシーで20分程度。ポルトーマドリッドは飛行機で1時間半でとても近く、エアーヨーロッパもLCC並みの運賃なのでとても気軽に行き来できます。ただ、持ち込み荷物の重量制限に引っかかり、追徴された手荷物料金が大人一人分の運賃だった(笑)というオチ付きでした。

ポルトは、街の情緒が素晴らしく建築的にも見所が多いのでシザやソウト デ モウラに限らず楽しめると思います。初めてきた街ですが次は雨のあまり降らない夏に来たいです。

そんな感じで、ポルトガルを後にしスペイン・マドリッドへ。

 

Lisboa / Porto / Madrid 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

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Porto_2018_Vol.06| Museu Serralves|Ponte Dom Luís I

セラルヴェス現代美術館 アルヴァロ・シザ Museu de serralvess Alvaro Siza

前回のポルト大学建築学部を見学の後、タクシーを拾い10分ほどでセラルヴェス現代美術館に到着。静謐という言葉がよく似合うセラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)は、ポルトガルの巨匠アルヴァロ・シザ(Alvaro Siza)の設計による、現代美術や建築などをテーマに扱った現代美術館で、広大な庭と一見してボリュームがわからない控えめな建築による、庭の規模から見ると比較的コンパクトな建築の美術館です。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)の特徴的なアプローチ。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)アプローチ左手にあるミュージアムショップ。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)のエントランスより庭に向かった時に見えるビュー。このビューでしか全体像がつかめません

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)の庭の作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。エントランスゲートから本館へ向かう。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。エントランスゲートから本館へ向かう。振り返って見るとこんな感じ。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館の中庭。。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館の中庭。別角度にて。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館の外部コリドー。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の吹き抜けのスカイライト。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の吹き抜け。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部のライムストーン。簡素だけど美しい納まり。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の吹き抜け。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。企画展のサイン。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の館内サイン。常設展の作品リスト。

セラルベス財団の近代美術館は、財団が運営する広い庭園の中には、邸宅や森、そして牧草地が広がっていて、シザが嫌う権威主義的な建築ではなく、正当なモダニズム作家としてつつましやかな印象の美術館です。作品は常設されている現代アートがメインですが、この日は2020年にポルトで開催される展覧会NORTE2020に出展するセラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペの上位入賞者の作品が展示されていました。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペの概要。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペの会場風景。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。常設展示の一部。窓の借景も素敵です。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。常設展示の一部。

シザの建築は、作風の型(カタ)のようなものは皆無で、その土地土地の条件に対して建築として成し得るものを探求して行くスタイルです。このセラルヴェス現代美術館の場合、なんといっても建築に取り込む光の計画がとても秀逸で、それを楽しみにしていました。ポルトに滞在した二日間は天気があまり良くなく、イベリア半島特有の穏やかなブルースカイの元でこの建築を見てみたかったのですが、それは次の機会に預けようと思います。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)
設計:アルヴァロ・シザ
R. de Serralves 124, 4150-702 Porto, ポルトガル
www.serralves.pt
+351 22 615 6500

 

世界遺産、ポルト歴史地区の街並み(Historic Centre of Oporto)2

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場 。この日は謝肉祭でお祭り騒ぎ

ホテル目の前の路地

セラルヴェス現代美術館から、ホテルに戻り休憩してから歴史地区をドウロ川沿いにドン・ルイス1世橋方面へ散策しました。夕方になり天気はよくなってきたのですが曇りが多く、撮影には不向きな感じ。この辺の風景は日本のカメラメーカーでもテストシューティングで訪れるフォトジェッニックなエリアです。

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場まえのドウロ川のかもめ

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場前のドウロ川。

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場前のドウロ川。

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ドンルイス1世のたもとにあるケーブルカー。これに乗って中心部へ

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーから眺めるドンルイス1世橋

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーから眺めるドンルイス1世橋方向。二台のケーブルカーで運用。

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーの終着駅。なかなかかっこいいです。

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーの終着駅から乗り換えてさらに中心部へ向かいます

歴史地区内にあるスーパーマーケット。外観からだとわかりません。

歴史地区内にあるスーパーマーケット。スタイルはスペインと全く一緒で、お土産の缶詰やポルトワインもここで買いました。

歴史地区内にあるスーパーマーケットのエッグタルト。色々な種類がありとてもリーズナブル。

お目当はスーパーマーケット。時間があればボリャン市場とか行きたかったのですが、見学で時間が押してしまい、ポルトではお預け。ここでお土産用の缶詰(ポルトガルとスペインは缶詰大国)とポルトーワインを購入。ポルトーワインの種類も素晴らしくて、グレードの高いものも売っているのでとても便利です。このPingo Doceというスーパーマーケットはチェーン店で品揃えも素晴らしくポルトの各所にあります。

Pingo Doce
R. Passos Manuel, 221/223, 4000-385 Porto, ポルトガル
pingodoce.pt
+351 22 207 6260
 

 

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I 遠景

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I 近景

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I。ケーブルカー中腹での眺め。

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I 夜景

ポルトのシンボルの一つである、ドン・ルイス1世橋(Ponte Dom Luís I)は、ポルトの中心部のディストリクトエリアとヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区を結んでいる道路・鉄道併用橋。 エッフェル塔で有名なギュスターヴ・エッフェルの弟子の一人、テオフィロ・セイリグが設計し、1881年から1886年の間に建設されています。ちなみにエッフェルはポルトにある別の橋、マリア・ピア橋の建設に携わっていました。師弟の競演だったんですね。この橋も世界遺産に指定されています。

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I
PTE Luiz I, 4000 Porto, ポルトガル

 

Restaurante Portu’s レストランポルツ

ポルト歴史地区、夜のリベイラ広場。まだ賑やかです。

レストランポルツで ポルトワインのFERREIRA(フェレイラ)

レストランポルツのカジキとタコとほうれん草のグリル

レストランポルツのひよこ豆のスープ

上記以外にも何品かいただいたのですが、どれも美味しく安定した美味しさ。ポルトのレストランは基本的に海産中心ですが、特に歴史地区は有数の観光地ということもあって、値段は若干高め。現地でもこの店は少し高級店になるようですが、ホテルのスタッフも勧めていた良店です。

Restaurante Portu’s,
a 12, R. dos Mercadores 6, 4050-373 Porto, ポルトガル

Lisboa / Porto / Madrid 2018 Reported by Futoshi Hirasawa