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デザインカフェ・ブログ
株式会社デザインカフェの代表・主宰者の
平澤太のブログです。デザインワークの
現場のことから趣味の事まで、思ったこと、
考えた事などを書いています。


2005年のアカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞作品で、去年公開されたドキュメンタリー映画『未来を写した子供達』を観ました。
BORN INTO BROTHELS: (未来を写した子供達)
インド・コルカタの売春窟で生まれ育った子どもたちが、カメラを通して外の世界へと飛び出していく姿を追ったドキュメンタリー。売春婦たちの取材に訪れた 女性カメラマンが、子どもたちに写真を教えるだけではなく、多くのチャンスを与えようと奔走。劇中に映し出される子どもたちが写した写真からは、インドと いう国の実態が垣間みられる。その一方で、急速な発展を遂げるインドの隠れた一面に驚くとともに、売春窟から抜け出せる可能性と難しさの両面を見せつけられる。(シネマトゥデイ)
http://www.mirai-kodomo.net/

ここに登場する子供たちは、カルカッタの売春窟レッド・ライト区域に生まれ育った8人の少年少女で、こういう環境で生まれ育っている故に、学校の教育を受けている訳ではなく、日々の現実の中に生きていて、女の子はいずれお母さんのように商売を始める事になり、男の子はその世話をし、生計を立てるのが「当然のごとく」語ります。それ以外生計を立てる方法がない訳だけど、現実の状況が「夢」や「未来への目標」を失わせる訳です。
麻薬や酒、大人の醜聞が入り乱れている環境の中でも救いなのは、現実の中に楽しさや喜びを見つけようとする健気な姿ある事です。そんな子供たちに、ザナ・ブリスキーがカメラを与えます。ザナ自身も、何度もこの売春窟に忍び込んで漸く住むことができ、その状況をドキュメントするなかで、自分になつく子供たち生きている状況に絶句する訳ですが、ザナが子供たちの為に開いた小さな写真教室が、思わぬ方向に進展します。
これ以上は、この映画を見てのお楽しみにしますが、子供たちの持っている可能性、そしてその可能性のきっかけを与えるのは大人であり、大人の節度によって子供たちの未来がかわってしまう事。そんなことを見ながら感じました。
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ザナ・ブリスキー。カメラマン。イギリス出身。ドキュメンタリー映画『未来を写した子供達』2005年のアカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞。インド・コルカタの売春窟に暮らす子どもたちに出会い、子どもたちに写真を思うがままにとってもらうことを思いつく。子供達の写真に感銘を受けたザナは、彼らを売春窟から救い出そうと決意。学費を集めるために、子どもたちの撮った作品の写真展を開くことにした。
http://www.zanabriski.com/
Born into Brothels, by Ross Kauffman and Zana Briski, is the winner of the 77th annual Academy Award for Best Documentary Feature. A tribute to the resiliency of childhood and the restorative power of art, Born into Brothels is a portrait of several unforgettable children who live in the red light district of Calcutta, where their mothers work as prostitutes. Zana Briski, a New York-based photographer, gives each of the children a camera and teaches them to look at the world with new eyes.
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