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	<title>Designcafe-Journal &#124; デザインカフェ･ジャーナル｜東京</title>
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	<description>デザインカフェがおススメするブログジャーナル。デザイン、ファッション、食、旅、ガジェットまで幅広いテーマを集めました</description>
	<pubDate>Sat, 30 Apr 2011 04:45:19 +0900</pubDate>
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		<title>心・技・体</title>
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		<pubDate>Sat, 30 Apr 2011 13:44:45 +0900</pubDate>
		<dc:creator>斉藤 將太郎</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[斉藤槳太郎]]></category>

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		<description><![CDATA[実は僕、柔道観戦が好きだ。
何が好きか、と言われると困るんだけど、ある時嘉納杯をテレビで見ていた時、体格や体重の差があっても、それを跳ね飛ばす多彩な技や選手の動き、何よりシンプルな競技スタイルに、夢中になってしまった。それ以来、機会があれば熱心に観戦するようになった。残念ながら、まだテレビでしか観た事がないので、いつかライブで観たいと思うけど。
柔道（というか武道）には、色々と格言のようなものが多い。「柔よく剛を制す」「礼に始まり礼に終わる」「柔の道は一日にして成らず」。どれも、柔道という枠組みを超えて、広く社会生活に役立つテーマに聞こえてくる。
そんな中で、僕が一番好きな言葉が、「心技体」だ。これは柔道において強くなるために、３つの要素が必要だという格言だ。
「心」は気持ち、精神力。勝つ、というモチベーションもそうだし、自分が不利になった時、それを冷静に判断して困難を乗り切る心構え、そして何より、試合という特別な空間の中で、普段の実力を出す平常心。これらを鍛錬する事が必要だ。
「技」はもちろん柔道の技。自分の得意技を磨く、相手の技を上手く交わす。技は技術でもあるので、タイミングや間合いを研究し、考える前に動くような境地を目指して、長い時間を掛けた練習をしていく。
「体」は身体、フィジカルだ。いくら技術に優れていても、スタミナが切れてはどうしようもない。また、練習中の怪我を避けたり、ストレッチやマッサージによって、コンディションを常に良好にしておく必要は、言うまでもない。

まったく、昔の日本人と言うのは良い事を言うものだ。と感心していた僕は、これは世の中の大体の事に成り立つのでは、と思い始めた。例えばビジネス。自分の仕事で考えてみても当てはまる気がする。
「心」はマインド。「お客様に、もっと良い商品をご紹介したい」「商品の良さを、もっと知って頂きたい」という気持ち。「技」はスキル。コーディネートや色のチョイス、話し方や立ち振る舞いもそうだろう。そして「体」、自分のコンディションを、常に良好に保つ努力。これらのバランスが保たれつつ、その三角形を大きくしていくイメージ、これが大事なんだと思えてきた。
そして実は、ファッションにおいても、この「心技体」というのは見事に成り立つのだ。  「心」はファッションマインドやファッションセンス。「優しい感じに見られたい」「モードな印象を与えたい」「アウトドアスタイルを楽しみたい」という明確なテーマやプラン。これらを磨く事で、どういう自分になりたいのか、そのためにどういうアイテムが必要なのかが見えてくる。
「技」はコーディネート。好きな物を上下で着ておしまい、というのは、せいぜい学生まで。イイ年した大人がそれじゃ、つまらない。どうすれば自分のテーマに仕上がるか。丈のバランスはどうか、色使いはどうか、小物は必要か、バッグと靴のチョイスは正しいか、いくつかのパターンを組み立てつつ、自分だけの「技」を磨いていく。
最後は「体」。健康的な生活を送る事も大事だし、そもそも、美しいボディスタイルを目指す事も、大事だろう。実は最近、この「体」の部分で困る人が増えているのだ。
男性も女性も、年齢を経る毎に体型が変化していく。今まで入っていた洋服が窮屈になってきたら、それは立派なイエローカード。残念ながら、サイズが合わなくなりお店を去って行くお客様もいるのが、現実だ。
極端なダイエットやエステなどは、やっぱりちょっと短絡的なやり方かも知れない。食事を見直し、歩いたり走ったりする運動週間を取り入れる。日々の生活の中で節制をしなければ、長期的な効果の継続は難しいと思う。

ファッションの「心技体」、どうだろう。面白いのは、この３つのキーワードは、お金では買えないもの。あくまでも洋服は自分のイメージのアウトプットであり、買った物をそのまま着る人と、全体でオシャレさを出している人との違いは、この「心技体」の違いなのかもしれない。
一連の震災の問題で、節電が叫ばれるようになった。電気を存分に使う生活は、快適だけど楽。便利と怠惰は、紙一重のように思う。良い機会だし、電気も節約し、食事量も少し制限してみよう。「体」を磨けば「心」も「技」もポジティブに、研ぎ澄まされていくような気がする。
そう、全ては繋がっているのだ。自分が調子が悪いとき、ビジネスでスランプになった時、何かに悩んだ時、自分に「心技体」、どの部分が欠けているのかを、考えてみても良いと思う。柔も、ファッションも、「一日にして成らず」。僕もあなたも、日々精進！
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		<title>セールの楽しみ</title>
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		<pubDate>Sat, 12 Feb 2011 01:46:43 +0900</pubDate>
		<dc:creator>斉藤 將太郎</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[斉藤槳太郎]]></category>

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		<description><![CDATA[誰が決めたのかは知らないけれど、大きく年に２回、セールが開催される。セールの考え方は世界中にあるから、きっとかなり昔からの商習慣なのだろう。
お店の立場からすると、セールは少々複雑な心境だ。理想はもちろん、セールの前にすっかり商品が無くなってしまう事だけど、それはどんなお店だって無理な話だろう。残ってしまった商品を、少しプライスダウンする事で買って頂き、在庫を無くしていく。そういう意味ではセールはとてもありがたい。
ただ、セールにする事で、お店側は利益が減る。「あーあ、これも定価で売れていればなあ」など、小さなため息が出る事もある。かと言って、値下げをせずにずっと販売していても、売れなければいつまで経っても利益にはならない。そう、商品は陳列して売れていくのが、お店としての正常な代謝なのだと思う。
それにお店側としては、セールばかり賑やかで、普段はちっとも売れないお店になってしまうのでは、という不安感が常につきまとう。だけど世の中上手く出来ていて、人気の商品や勢いのある商品、ある種のオーラのある商品ほど、確実に定価で、それも入荷してはすぐ売れていく。
きちんとセレクトして、サービスして、営業していれば、不思議と普段も売れ行きが好調になるのだ。見えざる需要と供給の均衡が、絶妙のバランスで成り立っていると感じる瞬間でもある。
一方、お客さまの立場に立つと、セールはとても楽しみなイベントだろう。「気になっていたワンピース、まだ残っているかな」「発色の良いカーディガンを探そう」「手袋を新調しよう」などなど。ぼんやりと目標が決まれば、さあ始まり。
お気に入りのショップのセールスケジュールをカレンダーで確認し、どのショップからショッピングしようか考えるのは、買い出し感覚で楽しい時間。こうして目標を持って買い物をすると、ある種の達成感が得られて、中々精神衛生上も気分が良い。でも、セールの楽しみって、もうちょっと他にもあるような気がする。

（現在のSHOP、アンティーユのセールDM。ポップでリラックス感のあるイメージでお届けしている）
以前、神戸に住んでいた頃、会社の近くに居留地エリアがあった。神戸大丸を始め、洗練されたショップが立ち並ぶ、古くからのファッションエリアだ。仕事の合間にそれらのショップのセールを訪れるのが、僕の楽しみの一つだった。そんな居留地エリアに、OLD ENGLANDのショップがあった。
当時僕の好きなショップの１つだったので、たまにシャツやジャケットを買っていた。その時もセールを行なっていたので、ネクタイを買おうと思い来店した。抜群にカワユい店内。メンズもレディースも扱っていて、ほとばしるエレガントさに、黙っていても気分は高揚した。
そこでネクタイコーナーへ。それほど広くない店内だったけど、セール時期だからかネクタイはいつもより沢山種類があった。何となくレジメンタルにしようと思っていて、無難に幾つかを候補に考えていた。
そんな時、ふと目をやるとイタリアンレッドにコバルトブルー、それぞれのエッジにホワイトのラインがうっすらと入っているという、何ともド派手な（？）タイが、目に飛び込んできた。更にその２色の中には、よく見ると小さなイエローのドットになっていて、かなりのこだわりモノだと分かった。
もちろん一目惚れしたんだけど、派手さは絶好調。僕も少々物怖じしていると、店員さんが声を掛けてくれた。「じゃあ鏡の前で、胸元に当ててみましょうか」確かその時、僕はネイビーのスーツを着ていたんだけど、意外とVゾーンに収まると、そこまで派手だとは感じなかった。
「これ、実はフランスのOLD ENGLAND本店からの、インポート品なんですよ」との説明。なるほど、確かにタグの感じは、他の物と少し違っている。やっぱり日本で考えるデザインやカラーリングとは違うんだなあと、またちょっと嬉しくなる。
もちろんそのタイもセールになっているけど、定価が他の商品よりも高いから、セール価格でも少々高い。だけどまあ、この金額なら悪くないかな、という感じだった。でも一方で、無難なカラーリングの方が使いやすいとも思うし。迷いはまだ晴れない。
何となく、「このタイは派手だけど、気に入ってるんです。でも普段は無難な色の方が便利かな、とも思うんです。」と店員さんにつぶやいてみた。すると店員さん、静かな一言を話した。「でもせっかくのセールなんですし、思い切ってこういうカラーリングに挑戦してみませんか。気に入った物に出会えるのも、縁だと思いますよ」
僕の心は決まった！
そっか、思い切って普段選ばない物を選ぶ、これもセールの楽しみなんだ。僕はネクタイも嬉しかったけど、そうした楽しみ方を教えてくれた店員さんに、とっても感謝した。
もちろん、そのネクタイは僕の大のお気に入りになって、たくさん、たくさん、僕のVゾーンを飾ってくれた。誰かに褒められた記憶は、あんまり無いけれど（笑）
今、自分がショップの立場に立ってみて、改めてその店員さんの言っている事の正しさが分かる。結局無難な物を揃えるのは、いつだって、そう、いわば自動的に出来るのだ。でも自分のファッションの幅を広げようと思ったら、やっぱり少しは冒険しないといけない。
一目惚れするほど気に入ったもの、それをセールでお買い物すれば、安価にそうした冒険を楽しめるし、意外と気に入ったり、愛着が湧く事が多いような気がする。決してショップ側の押し売りではなく、やっぱりお客さんにはそうした楽しみも知ってほしいなと、素直に思う。
最後に１つ注意を。セールだからと言って、あんまり目的も無くお店に入るのは、正直あまりお勧めできない。正確に言うと、「目的も無く」なおかつ「（金銭面や諸事情から）購入する意思も無いのに」お店に入るのは、という意味だけど。こうした心理状態でショップに入ると、見ているうちに落ち込むというか、かえってストレスが溜まるような気がする。
お店に入る時、顧客は無意識に緊張感を持つ事が多いという。まして、初めて入るお店なら尚更だ。そんな状態なのに、買い物する気ゼロというのは、やっぱりストレスフルな心境に自分を追い込んでいるのだろう。
お店に入ったはいいけど、ショップスタッフとの距離を目で確認しつつ、最後は何だか足早にお店を出て、ホッと安堵のため息。試着など勧められようものなら、そのスタッフの顔も見ずに立ち去る。何だか、自ら苦行を味わっている気分になってくる。
そういう時はウィンドウをチラッと眺めて退散退散。そのお店の雰囲気や場所などを確認すれば十分としよう。そしてしばらくして、金銭的にも、自分の買い物コンディション的にもポジティブになった時に、ゆっくりお店のドアをくぐってみよう。そんな時がセールなら、きっと楽しいショッピングタイムが過ごせると思う。
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		<title>収集</title>
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		<pubDate>Sun, 19 Dec 2010 19:34:34 +0900</pubDate>
		<dc:creator>斉藤 將太郎</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[斉藤槳太郎]]></category>

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		<description><![CDATA[ファッションの楽しみはもちろん「装う」ことだけど、違う楽しみに「集める」行為があると思う。女性で良く言われるのはシューズやバッグの類い。この辺りは数個で済むのが普通だけど、ハマッてしまうと大変だ。靴を異常に集めてしまう人、バッグだらけになってしまう人。あるお客様は、とにかくタートルネックばかり買ってしまうんだとか。「なぜ？」と聞いても「好きだから」という答えしか返ってこないので、今更そんな人に理由を聞くなんて野暮な事はしないけど（笑）。
思うに、そのアイテムが好きという理由以外に、きっとそもそも「集める」という行為自体が好きなんだと思う。これは別に女性に限った事ではなくて、人は誰しも収集癖のような物が備わっていると思う。僕も多少収集癖はあるので、そういう人の気持ちは分かるつもりだ。最初は本当に単純に、そのアイテムが気に入って幾つか買い求める。それで満足しているけれど、次第にその「揃える」「集める」という行為に何かしらの目的意識が芽生えてしまうんだろう。
「お金がもったいない」とか「そんなに持ってても使わないのに、どうするの」と諭す人もいるけど、おそらくその指摘は余り意味がないように思う。集めたもの全てを、使い込んで使い込んで、擦り切れるまで酷使する前提ではないのだ。中には出番が中々回ってこないものもあるし、高価なものもあるだろう。でも、その人にとっては決して無駄遣いではなく、立派なコレクション費なのだ。
「特に何も集めてないんだけどなあ」という人、そんな人もよく考えて欲しい、新発売のハーゲンダッツは必ず食べてしまう、ついつい好きな雑誌を毎月買う（または立ち読み）、こういう人も立派な収集癖だと思うのでご安心を（笑）
何を集めるか、女性であれば洋服もそうだし、アクセサリー、化粧品、食器なんかも集めがいがあると聞く。男性だと好きな作家の書籍や趣味の物、CDなんかもつい集めてしまう。子供だったら、キレイな10円玉やキャラクター系シールに走るだろう。
現代は物が豊富だから集めがいがあるけど、昔だって負けちゃいない。きっと江戸時代は髪飾りや色紙だろうし、原始時代は貝殻や木の実だろう。そう、これはきっと古くからある人間のDNA、本能なのだ。集まる事による満足感や安心感。コンプリートによる、ちょっと世界を征服したような気持ち。まあ実際のところ、集まってしまうとちょっと寂しいという不思議な矛盾もあるんだけど（ドラマや本の最終回を見たくないような気持ち）。
という訳で、僕もカモフラ柄のアイテムやアウトドアアイテム、KemitやBibury Courtのアイテム、アルテイシアグリーンのアイテムを、これからもせっせと集めていく所存。収集癖をお持ちの皆様、これからもしっかりと集めて行きましょうぞ（笑）
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		<title>カッコつけ</title>
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		<pubDate>Sat, 04 Sep 2010 17:42:47 +0900</pubDate>
		<dc:creator>斉藤 將太郎</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[斉藤槳太郎]]></category>

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		<description><![CDATA[「カッコいい」、という言葉は、もちろん最大級の誉め言葉だけど、反対に「カッコつける」というのは、ちょっとネガティブなイメージだ。意図的に行なっている、というミエミエの感じがするからだろうか。
僕も今までは、この「カッコつける」という事を、恥ずかしいなと思ってきた。頑張っちゃってる感を悟られるのが、おそらくイヤだったんだろう。目立たないように、というのは大げさだけど、出しゃばり過ぎず、三歩進んで二歩下がる的な(笑)、そんな心持ちだった。これって日本人気質なのかも知れないけど。
でも、ファッションの仕事をするようになって、その気持ちが少しづつ変わってきた。一番大きな理由は、ファッションはとても自由なんだ、という事実を心から受け止められたから。そしてファッションは、もっと楽しむべきものだ、という事も。
例えば、原宿という街、全国から憧れの眼差しで見られるこのエリアは、行けば分かる通り、個性を凝縮させたような、とびきりのファッションセンスの若者が沢山いる。今まではちょっと苦手なエリアだったけど、最近は行くのが好きで好きで仕方ない。多分何時間いても飽きないと思う。今までと何が変わったか、確かにファッショントレンドは変わったけど、昔から原宿はそうした街だった訳で、つまり自分が変わったと言えるだろう。
（誤解の無いように言っておくと、僕は原宿の個性が好きなのであって、彼らのファッション全てが好きな訳ではない。むしろ、ちょっとイタダケないな、というファッションも沢山ある）
自分も少しづつ「カッコつける」ようになってきた。小物を取り入れたり、サイズ感を変えてみたり。色や素材なども、「ちょっとヤリすぎかな」思うものにも挑戦してきた。
すると、ありがたい事に、お客様からも「カッコいいですね」とか「ステキですね」と言われることが増えてきた。そこで気付いたのは「カッコつけないと、カッコよくなれないな」、というシンプルな結論。何を当たり前な、という感じだけど、中肉中背、特に背が高いわけでも足が長くもないんだから、そりゃカッコつけないと駄目だったという訳だ。

でも、これって女性にも当てはまると思う。「カッコつける」事に躊躇してしまうと、それほどでもないファッションになってしまうんじゃないかと。やっぱり「カッコつける」事で「カワユくなる」のは事実だと思う。例えばウエスタンハットを被ってみる、ケープやマントを羽織ってみる、肘上まであるロンググローブをしてみる、グレーのグラデーションで全身スタイリングしてみる。
こういう「カッコつける」事、最初は恥ずかしいと思うかもしれない。でもやってみると、ちょっとした快感だと思う。鏡に映る姿は、明らかに今までの自分と違うし。そして自然と、そういう「カッコつける」人に目が留まるようになる。「ワンピースの上にジレを合わせるのもいいな」「今度は大きめのベルトを買って、ウエストマークしてみようか」「カモフラ柄に挑戦してみようか（これは僕の妄想(笑)）」アイデアがドンドン出てきて、日常が楽しくなってくる。
もちろん、世の中には「カッコつけないカッコよさ」もあると思う。例えば、洗い晒しの白シャツにデニムという感じ。でもそれって、大体の人にとっては「何か地味な、毒にも薬にもならない」自分が出来上がってしまうのではないだろうか。そういうファッションは、もっと自分自身に味が出てきてからでも、遅くないような気がする。それまではやっぱり「カッコつける」事を意識して、前のめりで取り組むべきだな、と思っている。
そう、良い意味で、人は自分の事なんて、たいして見てないものだ。遠慮なく、堂々と、「カッコつけて」街を歩きませんか、いつかそれが、あなたの「普通」に、なる日まで。
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		<title>たったひとつだけでいいと思うんだよ。</title>
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		<pubDate>Thu, 05 Aug 2010 21:41:34 +0900</pubDate>
		<dc:creator>ookoshi</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[大越正義]]></category>

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		<description><![CDATA[「理想の男性となる100のポイント」ってのがあったとしたら、
そのうち99個をクリアしていたとしても、
一番大切な一つを満たしていなかったら
少なくともパートナーにとってはダメだと思うんだよ。
逆に99個ぜんぶダメでも、一番大切な一つだけは満たしていたら
パートナーにとっては幸せだと思うんだよ。
第一位の項目を満たすために、残りの99個は諦めてもいいと思うんだ。
「素敵な旦那様」なんて、いくら周囲の人々に言われても
それじゃあ奥さんはホントに幸せでは無いと思うんだ。
肝心かなめの一個だけ、それだけの為に
全生涯をかけるってのがいいと思うわけ。
・・これは自分に言って聴かせている。
頑張れ、自分。
]]></description>
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		</item>
		<item>
		<title>よくぞ、ぼくを見つけてくれた。  どうもありがとう。</title>
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		<pubDate>Mon, 26 Jul 2010 14:47:08 +0900</pubDate>
		<dc:creator>ookoshi</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[大越正義]]></category>

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		<description><![CDATA[中二か中三くらいの少女。
ぼくの方へ歩いて来て･･隣りに座った。
ここはどこだ？
草原か？
砂浜か？

少女は決してこちらを見ない｡
あちら側を向いて、少し下へ視線を落としている。

耳の後ろの髪をかきあげた。
ここへキスしろ、というわけだ。
耳の下あたりに、軽くキスした。
ほんのり石鹸のような匂いがした。
女性のこのあたり・・耳の下のあたりって
すごくきれいだ。

この子は、何を訴えたいんだろう。
とても何かを伝えたい。
そんな感じを受ける。
でも黙ったままだ。
一言も喋らない。
決してこちらを見ない。
じっと前を見ている。
その姿をぼくに見せている。
感じ取れ、ということか。
理解しろ、と。

この子が、｢何か｣に対して
静かな不満を抱いているのは分かった。
いま目の前に､その｢何か｣がいるらしい。
そこから視線を外すことができないようだ。
いや、誰かに見てて欲しいだけかな？
真っ直ぐに「それ」と向き合っている姿を。
安易に手を貸さない。
･･そんな人間だとぼくを見込んで、隣りに座ったのかも知れない。
自分で向き合うから。
手を貸さないで。
ただ見てて。
そんな声が聞こえたような気がした。

この子は誰だろう？
前から知っていた気がする。

巨大なコンテナ車が通り過ぎた。
一瞬、その重たい通過音しか聞こえなくなった。
うるさい。
くらくらする。

そのとき、ほんの少し・・気づかないくらい僅かに、
少女の口元に笑みの色が射したような気がした。
よくぞ、ぼくを見つけてくれた。
どうもありがとう。
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		<title>記念日の花</title>
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		<pubDate>Thu, 22 Jul 2010 14:53:11 +0900</pubDate>
		<dc:creator>ookoshi</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[大越正義]]></category>

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		<description><![CDATA[生まれついてのサプライズ好きで、子供の頃から変わり者の名で通る。
「・・周りの反応？そりゃ、びっくりだ。 				伝えがいがあるなぁ。（爆）」
・・こんな文章を読んだ暁にゃ、血が騒いでしょうがない。
あー誰か驚かしたい・・
そんな思いを胸にしまって、ぶらりと居酒屋の暖簾をくぐった。
酒は飲まない。メシを食いに来た。
母親のようなママさんが一人で切り盛りする店は、何を食べてもウマかった。
それでたまにメシを食いにくる。
別段親しいワケではないが、いつも温かい笑顔で迎えてくれた。
カウンタには常連の女性達。
ママさんと話が弾んでいる。
「一人で食事するのは寂しいから、お酒を飲むのよ。そうすれば、すぐ隣りの人と友達になれるじゃない」
「あたしは無理だなあ・・。だいたい、一人だとお酒飲まないし」
「うそ！ママさん、それホント？信じられない」
「飲みたいとも思わないわね」
ミョウガをお揚げでくるんでカリッと焼いたものをいつも注文する。
ママさんは島根の人らしい、そっちの料理だろうか？
美味過ぎる。
「ここを開店するとき、風疹で倒れちゃって。開店日と次の日、お休みにしちゃった。
来てくれたお客さんが、『ここは開店する前から閉店しちゃったの？』だって（笑）。
それから23年、一回もお店は休んでないのよ。その2日間だけ。実はきょう、開店した日だったりするんだけど」
「へー！きょう開店日なんだ！おめでとうございます」
小さく拍手が起きる。
ママさんは嬉しそうに笑った。
「あれから23年。この子なんか、まだ生まれてないものねえ」
お運びバイトの女の子がきょとんとしている。
いつも女子大生を一人、バイトで使っている。
「ここまで続けて来れて、ほんとうにありがたいことだわ」
・・・にやり。
いいことを聞いた。
チャンス到来。
やるしかない。
きょうはうってつけなジャケットを着ている。凝った織りの黒いジャケ。
髪も昨日かっこよくカットしてもらったばかりだ。


さっさと食ってさっさと店を出る。
もちろん、満面の笑顔で。
「ぜんぶ美味しかったです、どうもごちそうさまでした」
ママさんは、またニッコリした。
店を出て、駅へ向かう。
電車には乗らない。
駅には、まだ開いている花屋がある。
かみさんも同意してくれた。薔薇以外なら、許す、と。
二本だけ買い、軽くリボンなどしてもらった。
店へ戻る。
「あれ、忘れ物？」

ぼくの顔を見て、ママさんは少し心配そうに訊いて来た。
「違います」
「どうしたの？」
カウンタの女性たちも皆こちらを見た。
「おめでとうございます」
お花を渡す。
キャア！！！
店中に歓声が起こる。
ママさんは真っ赤になった。
真っ赤で笑った。
いくつになっても女性はカワイイのだ。
ニヤリ。
してやったり。
オレって最高。
あー気持ちいい。
最高の自己満足。

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		<title>double bottoms</title>
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		<pubDate>Tue, 20 Jul 2010 01:23:11 +0900</pubDate>
		<dc:creator>斉藤 將太郎</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[斉藤槳太郎]]></category>

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		<description><![CDATA[女性はパンツとスカート、両方を履きこなす事が出来る。これは男性にはない、大きな楽しみだと思う（まあ最近は、男性でもスカートに手を伸ばす亜種が存在するらしいが）。それぞれのシチュエーションやスタイリングに合わせてボトムを自由に組み合わせられる事で、女性らしさや美しさが楽しめるんだと思う。
でも、お店をやっていてたまに驚くのは、どちらかしか履かないという人がいるのだ。「私はずっとパンツです。動きやすいから。スカートは何年も履いてないわ」「私はスカートばかり。体型が気になっちゃって」
なるほど、仰る事は何となく分かる。それぞれの好みがあるというか、落ち着くアイテムがあるのだろう。でも、本当にそれでいいのだろうか。僕はそれを、とてももったいない事だと思う。中でも、スカートを履かない女性ほど、もったいない事はない、と常々思う。
スカートを履かない女性は、女っぽさが苦手だと言う。そりゃ確かに、ミニ丈やフリルのティアードなどは甘過ぎてしまうだろう。若いうちは気にせず履けたとしても、ある年齢まで行くとさすがに恥ずかしいと思うし、その世代では、かえって若作りしているように見えてしまう。
でもスカートだって色々だ。キチンと丈のあるもの、もしくは膝上でもコクーンシルエットなど大人っぽさを楽しめるもの。シルエットや素材、色を上手く選べば、甘すぎないスカートのスタイリングは十分作り出せると思う。

スカートが履ければ、ワンピースだって楽しめる。今は暑い夏の時期、涼しげなワンピースは、女性の夏の楽しみの一つだと思う。男性にしても、女性のワンピース姿は大歓迎だろう。
個人的には、女性が着こなすマスキュリンなスタイリングは大好きだし、そうしたアイテムは常にバイイングしている。でも、それと同じ位女性らしいスタイリングというのも、装いの一つに取り入れて欲しいなと思う。なぜって、男性は、女性のそうしたギャップに惹かれるものだから。
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		<item>
		<title>少し先の未来</title>
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		<pubDate>Fri, 28 May 2010 13:27:30 +0900</pubDate>
		<dc:creator>斉藤 將太郎</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[斉藤槳太郎]]></category>

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		<description><![CDATA[アルテイシア時代から仲の良い西野さんというお客様が、ある時こんな事をおっしゃった。「洋服って今着たいものを買う人もいるけど、私は違うのよね。ちょっと先の物を買っておいて、それを着る日を楽しみに過ごすのが好きなの。」
なんて素敵な気持ちだろうと思った。お仕事もプライベートもお忙しそうなのに、いつも美しくニコニコとされている西野さん。きっとこの人は、そうやって日々の生活を潤してるんだなと感じて、西野さんのスタンスに心から拍手を送った。
洋服屋には少し先のシーズンの物がいつも並ぶ。これはもちろん、トレンドを見て頂いたり、季節を楽しんでもらうという意味もあるけれど、一番はやっぱり、ちょっと先の未来に「しおり」を挿む楽しさを、受け取ってもらう事だと思う。
今着れる物も、もちろんショップには並んでるけど、そればかりだと何となく慌しい。特にお安くないアイテムを買う時は、少し先のシーズンの物を買う事で、着る前から満足感のある日々が過ごせると思いますよ。
そう、何も今週末という近すぎる意識だけでなく、一ヶ月先、二ヶ月先の楽しみを積み重ねていく事も大事だと思いませんか。そうすれば自分自身にもゆとりが生まれるし、何よりそれを少々の励みにして毎日を過ごせるし。落ち込んだり、元気が無い時でも、少し先の未来が自分のクローゼットに入っていると思うと、元気が出て明日を迎えられる気がする。

コレクションにバイイングに出向く時、元気な時もあれば疲れてる時もある。気持ちに余裕が無く、仕事に追われながら会場に入る事もしょっちゅうだ。でも、そこで並んでいる洋服を見ているうちに、少しづつ元気になってくるのが分かる。「次のシーズンではこれをご紹介しようかな」「この素材でこの仕上がり、めっちゃカワユいぞ」「これは一見普通だけど、機能的には素晴らしいな」などなど。終わる頃には、すっかり元気をもらって帰ってくる。
ショップ側も同じ。少し先のコレクションを見たり仕入れたりする事で、その日を楽しみに過ごす事が出来るのだ。売る側も買う側も、こういう楽しさをもっともっと共有できたら、きっと楽しい未来もお客さまと分かち合えると信じている。
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		</item>
		<item>
		<title>主菜、副菜</title>
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		<pubDate>Wed, 14 Apr 2010 18:01:12 +0900</pubDate>
		<dc:creator>斉藤 將太郎</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[斉藤槳太郎]]></category>

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		<description><![CDATA[ 「私、ほうれん草のゴマ和えが好きなんですよね」
一緒に働いてくれている荻野さんが、お弁当を食べながら言った。年は僕よりもちょっと上だけど、チャーミングでエレガントで献身的な素晴らしい女性だ。
「何となく落ち着くというか、飽きない味だし」
そう、こうして時々お昼に、お弁当を一緒に食べる事がある。時間に余裕のある時はそれぞれ食べに行くけど、セールなど本当に忙しい時期になると、そうも言ってられない。食べる時間を確保するだけでも一苦労なのだ。だからお弁当を買ってきて、空いた時間に食べることになる。本当に忙しい時は、少しづつ食べながら接客する事もある。今日は幸い、ゆっくり最後まで食べれそうだ。
ちなみにお弁当は、近くの穂穣（みのり）さんと決まっている。色々なお店のお弁当を食べて、それなりに満足していたけど、穂穣（みのり）さんを知ってからはここのお弁当しか買わなくなった。全て手作りで、魚の炭火焼から始まり、舌平目のステーキ・とろホッケ・銀むつなども出るし、カレーライス・どて焼き・タコライスなど、お魚以外のバリエ―ションが豊富で嬉しい。
おかずも、桜大根・ゴーヤの粒マスタード和え・海藻サラダなどなど。とにかくヘルシーで、素材の味が際立っている。実はこの界隈には、古くから有名なお弁当のお店があるけど、僕たちの5つ星は断然穂穣（みのり）さんだ。ご飯も玄米が選べて、それで650円（丼は500円！）などという破格のお値打ちプライス。飽きない味とメニューなので、きっと毎日食べてる人も多いと思う。
炭焼き弁当　穂穣（みのり）
〒105-0003 東京都港区西新橋１丁目２２−７
TEL:03-6206-1601
http://charcoalbox.blog12.fc2.com/ 
「確かに、主菜だけだとこってりし過ぎるし、単調になりますよね」
僕も同じく、ほうれん草のゴマ和えを食べる。荻野さんの言ったとおり、ほうれん草のじんわりとした甘みが感じられるし、魚の油をさっぱりと洗い流してくれるような気がする。と、突然ある事に気が付いた僕は、箸を置き、まじまじとお弁当の入れ物を眺めた。そこにはご飯もあるし、お魚もある、ほうれん草のゴマ和えもあるし、出し巻き玉子もある。当たり前だが、あたかもファッションのようにコーディネートされている事に気付いたのだ。
ファッションにおいても、オシャレのポイントは、このお弁当と全く同じだと思う。良くお買い物のたびに、派手なプリント柄や派手な色ばかりを買っていく人がいるが、こういう人は実際それ程オシャレではなかったりする。目立つ、派手なアイテムばかり買う人は、そう、お弁当でいうところの主菜ばかりを食べている人なのだ。
フライドチキンにハンバーグにカキフライにドリア・・・　主菜ばかり食べていると何となくメリハリが無くなるし、飽きるのも早い。ファッションも同じで、主菜に当たるアイテムばかりでコーディネートしてしまうと、チグハグで、単なるセンスの無い人になってしまう（これが究極に進化すると、大阪のオバチャンになる訳だが(笑)）
逆に、オシャレな人はファッションでいう所の副菜、ベーシックなアイテムを意識して購入しているし、その選び方も上手だ。むしろ副菜の選び方で、その人のセンスが分かるとすら思えてくる。黒のタートルネック、白いシャツ、グレーのカーディガン、ネイビーのジャケット、それぞれは何てこと無いアイテムだけど、これを上手に使う人は、やっぱりオシャレを分かってるなあと思う。
ベーシックなアイテムは、買い揃えるのを後回しにしがちだけど、そこをおそろかにせず、素材やシルエットを吟味して選ぶ事が、ファッションの王道なんだと思う。なぜって、主菜にあたるようなインパクトのあるプリントや色、ディテールなどは、どうしても流行によって変化してしまうからだ。
その主菜ばかりを追いかけていては、トレンドが変化した時に、何を着ていいか分からないとか、組み合わせ方が分からないとか、それまでの情報がリセットされたかのような気分になり、一人流行に取り残されたような気になる。
でもベーシックなものは変わらない。きっと50年後も黒いタートルネックはあるだろうし、白いシャツだってあるだろう。もちろん、50年間同じものを着続ける事は無理だけど、自分に似合うベーシックなアイテムが分かれば、それを数年に一度でも買い換えていけば、トレンドを楽しみつつ、ベーシックなアイテムの安心感も得られる。お弁当だって、ほうれん草のゴマ和えや煮豆は、きっと料理の主菜がコロコロと変わっても、やっぱり変わらない、定番の安心感があるだろうし。
「さて、またお仕事しますかね」
荻野さんが、ニコニコしながらお弁当を片付け始めた。主菜に副菜、どちらもすっかり食べ終わり、満足満足。今日もメリハリのある一日が過ごせそうに思えた。
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