Approach to “SDGs”

私たちが取り組んでいる「SDGs 持続可能な開発目標」のターゲット

Designcafe™は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に建築、空間領域のデザイナーとして真摯に向き合い、関わっていきたいと考えています。自分たちの身の周りの取り組み(ゴール7および8)のみならず、特にターゲットとなる項目はSDGsで謳われている17のゴールのうち、ゴール11”住み続けられるまちづくりを”ゴール12”つくる責任 つかう責任”で、Designcafeのポートフォリオに重ね合わせながら、取り組んでいます。 また単にオーソドックスな受託業務の中での取組だけでなく、デザイン会社ならではの柔軟な発想でビジュアライズし、アイデアを提示し、具現化していくことに対しても、受託業務と同じ比率で取り組んでいきたいと考えています。身近なことから少しづつ取り組むことで、意識が芽生え、それが良い未来につながると信じています。

 

ゴール7” エネルギーをみんなに そしてクリーンに

スタジオ、サテライトで使用する電力の一部を再生可能エネルギーに転換

Designcafeでは、スタジオやサテライトで使用する電力のクリーンエネルギーへの転換を進めています。再生可能エネルギーによって発電された電力を積極的に活用することによるCO2削減を試みており、2018年までに要していた年間あたりの使用電力のうち、2019年以降では以前の比率として約25%を再生可能エネルギー由来の電力へ転換しています。化石燃料由来のエネルギーに極力頼らないCO2削減を取り組みとして継続していきます。

社用車を電動車にチェンジし、再生可能エネルギーを活用

また、Designcafeでは社用で使っている社用車(自動車、スクーターなど)を電動車にチェンジし、再生可能エネルギー由来の電力で活用しています。

 

ゴール8” 働きがいも経済成長も

デザイナーとしてモノづくり関わる人間として、働く時間を有意義に使う仕組みづくり

働いている時間は有限の資産です。闇雲に長時間働くのではなく、人間の営みの中で有意義な時間としてメリハリをつける仕組み作りに取り組んおり、就労規則に盛り込んでいます。また、海外研修などの仕組みを通じて知見を高めることによって、社会や世界に対しての関心を持ち、偏見をなくし、独りよがりにならない人格形成に寄与できるように、教育プログラムを実施しています。

 

ゴール11” 住み続けられるまちづくりを”

既に開発された技術を使いながら、必要数に応じてカスタマイズできる住宅空間
リターナブル(再生可能)な素材の有効活用
リノベーションやコンバージョンへの積極的な展開

ゴール11の中のターゲット3である「2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、すべての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する」に対し適切なアプローチと持続可能な仕組でできる建築&空間デザインを模索&実行していきます。具体的には「簡便な仕組みと既に開発された技術を使いながら、必要数に応じてカスタマイズできる住宅空間」や「素材ロスの少ない建材の活用、リターナブル(再生可能)な素材の有効活用」です。 また、連動して日本政府の科学技術政策「Society 5.0」の掲げるスマートシティ構想に対しても独自に建築や空間活用のアイデアをビジュアライズし、提案しています。

→スマートシティや食のモビリティー、フードロスに対応する、Designcafeのコンセプトデザイン

 

Smart Concept House “CH-101”

ex1)  Smart Concept House “CH-101” は「持続可能性」「拡張性」に主眼を置き、住宅を建設する際に使用する”建材”の持続可能性と住宅の宿命でもある家族構成の変化に対応する拡張性や可変性に着目、可能性を示したものです。

 

別な視点では、人口減少時代に突入した日本の住宅は他の先進国と比べ住宅総量規制が無く、新築物件は明らかに造り過ぎであり、新築ほど価値があり、古くなると(30年が目安)ほぼ建物としての価値を失います。SDGsの達成目標となる2030年の日本の人口は、65歳以上の老人が1/3を占め、2020年から比較して人口比率で一割、全国で1200万人減ります。これは、2029年 現在の九州全体の人口が10年で日本からいなくなる計算です。持続可能性と住環境をコントロールしていく観点で見れば、住宅総量規制とコンパクトシティ化(職住環境を近接化し、都市をコンパクトにする)は避けて通れない喫緊の課題です。経済的要請からくる新築住宅が遠因故に、都市を中心に飽和している空き家(中古住宅や中古マンション)の活性化は都市ストックの活用、担保価値上昇で個人に資産を持たせることによる資産効果、資源の有効活用と持続可能性の観点でも有効であり、人口減少に合わせた施策に適応できる可能性を持っています。Designcafeが住環境デザインにおいて、リノベーション(改修による価値再生)やコンバージョン(用途変更による価値再生)に力を入れていくのはこのような理由があるからです。啓蒙し関心を高めるには、まず住まいや建物として安全で快適でないと進みません。今あるものを手入れをして育む事が大切だと考えます。

 

ゴール12”つくる責任 つかう責任”

ゴール12の中のターゲット5である「2030年までに、予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する。」Designcafeのポートフォリオの中では「飲食店舗デザイン、料飲ビジネスの空間デザイン」や「展示会デザイン、イベント空間デザイン」が該当します。

「飲食店舗デザイン、料飲ビジネスの空間デザイン」では、屋台や移動販売など食のモビリティによる、外食の活性化やフードロス低減への取り組みを行っています。同じ店で仕入れる食材をできるだけ廃棄しなくて済むように、テイクアウトやお弁当などのフードリサイクルやフードドライブに積極的に取り組んでいるお店に対し、安価で導入できるテイクアウト専用屋台の開発を行なっています。また、問題になっているマイクロプラスティック問題に呼応し、その多くを排出している料飲ビジネスに対しても、廃棄しているパッケージ容器をライメックスやバガスを使用した再生可能素材にチェンジするための啓蒙活動と積極的な提案を行っています。

→食のモビリティー、フードロスに対応する、Designcafeのコンセプトデザイン

HF-104は、ザ・スタンド・ファミリーの中で最も小型でコンパクトなデザインの屋台です。 日本人は皆んな大好きなカレーライスやシチューなどのスープ系の食事を提供するために開発されました。

展示会デザイン、イベント空間デザイン」では、イベント終了後の廃棄物をいかに無くしていくか? 資源の持続可能性の観点で課題を抱えています。リサイクルでの再生は現状でも各建材メーカーが積極的に取り組んでおり、Designcafeでも積極的に採用し活用していますが、これは受動的な取り組みです。Designcafeへの問い合わせが多く、デザインの自由度が高い木工造作系の展示会ブースの殆どはリユースできずに廃材となり、ニーズとエシカル的なマインドの間で苛まれていました。

そこで、この中でも特に需要があるコンパクトな1~4小間サイズ(9㎡〜36㎡)に特化した木工ブースをパッケージ化し、業態タイプ別にカスタマイズできるブースをイベント制作チームである”EXTRADREI,LLP“と共に開発しています。各パーツを組み合わせる事で、展示属性に即したブースをつくることができる上、新規の造作箇所をゼロにする事で廃材の排出量を押さえる試みであり、また造作大工の省力化にも貢献できるアイデアです。また、規模のある展示会ブースやイベントにおいても、再生可能なシステム材や年間出展計画に基づいたブース流用などを積極的に提案し、廃棄物の削減に努めていきたいと考えています。

日本のSDGs達成度評価 / Assessing Japan’s Achievement of the SDGs.

 
日本の達成度を評価したもの。赤は「最大の課題」、オレンジは「重要課題」、黄色は「課題が残っている」、緑は「SDGsが達成できている」ことを意味する。目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」は昨年、黄色だったが、今年は緑に変わった。- 引用 – 世界のSDGs達成度ランキング、日本は15位 昨年と変わらず
 
This is a rating of Japan’s level of achievement. Red means “greatest challenge”, orange means “important challenge”, yellow means “challenges remain”, and green means “SDGs have been achieved”. Goal 9, “Create a foundation for industry and innovation” was yellow last year, but this year it has been changed to green. – Quotes – Japan ranked 15th in global SDG achievement, unchanged from last year