Approach to “SDGs”

SDGs_Designcafeの取り組み

私たちが貢献できる「SDGs 持続可能な開発目標」のターゲット

Designcafe™は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に建築、空間領域のデザイナーとして積極的に関わっていきたいと考えています。特にターゲットとなる項目はSDGsで謳われている17のゴールのうち、ゴール11”住み続けられるまちづくりを”ゴール12”つくる責任 つかう責任”で、Designcafeのポートフォリオに重ね合わせながら、取り組んでいきます。

 

ゴール11”住み続けられるまちづくりを”

ゴール11の中のターゲット3である「2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、すべての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する」に対し適切なアプローチと持続可能な仕組でできる建築&空間デザインを模索&実行していきます。具体的には「簡便な仕組みと既に開発された技術を使いながら、必要数に応じてカスタマイズできる住宅空間」「素材ロスの少ない建材の活用、リターナブル(再生可能)な素材の有効活用」です。

別な視点では、人口減少時代に突入した日本の住宅は他の先進国と比べ住宅総量規制が無く、新築物件は明らかに造り過ぎであり、新築ほど価値があり、古くなると(30年が目安)ほぼ建物としての価値を失います。SDGsの達成目標となる2030年の日本の人口は、65歳以上の老人が1/3を占め、2020年から比較して人口比率で一割、全国で1200万人減ります。これは、九州全体の人口が10年で日本からいなくなる計算です。持続可能性と住環境をコントロールしていく観点で見れば、住宅総量規制とコンパクトシティ化(職住環境を近接化し、都市をコンパクトにする)は避けて通れない喫緊の課題です。経済的要請からくる新築が遠因故に、都市を中心に飽和している空き家(中古住宅や中古マンション)の活性化は都市ストックの活用、担保価値上昇で個人に資産を持たせることによる資産効果、資源の有効活用と持続可能性の観点でも有効であり、人口減少に合わせた施策に適応できる可能性を持っています。Designcafeが住環境デザインにおいて、リノベーション(改修による価値再生)やコンバージョン(用途変更による価値再生)に力を入れていくのはこのような理由があるからです。啓蒙し関心を高めるには、まず住まいや建物として安全で快適でないと進みません。今あるものを手入れをして育む事が大切だと考えます。

 

ゴール12”つくる責任 つかう責任”

ゴール12の中のターゲット5である「2030年までに、予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する。」Designcafeのポートフォリオの中では「展示会デザイン、イベント空間デザイン」が該当しますが、イベント終了後の廃棄物をいかに無くしていくかは、資源の持続可能性の観点で喫緊の課題です。リサイクルでの再生は現状でも各建材メーカーが積極的に取り組んでおり、Designcafeでも積極的に採用し活用していますが、これは受動的な取り組みです。Designcafeへの問い合わせが多く、デザインの自由度が高い木工造作系の展示会ブースの殆どはリユースできずに廃材となり、ニーズとエシカル的なマインドの間で苛まれていました。

そこで、この中でも特に需要があるコンパクトな1~4小間サイズ(9㎡〜36㎡)に特化した木工ブースをパッケージ化し、業態タイプ別にカスタマイズできるブースをイベント制作チームである”EXTRADREI,LLP“と共に開発しています。各パーツを組み合わせる事で、展示属性に即したブースをつくることができる上、新規の造作箇所をゼロにする事で廃材の排出量を押さえる試みであり、また造作大工の省力化にも貢献できるアイデアです。また、規模のある展示会ブースやイベントにおいても、再生可能なシステム材や年間出展計画に基づいたブース流用などを積極的に提案し、廃棄物の削減に努めていきたいと考えています。

 

日本のSDGs達成度評価

 
日本の達成度を評価したもの。赤は「最大の課題」、オレンジは「重要課題」、黄色は「課題が残っている」、緑は「SDGsが達成できている」ことを意味する。目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」は昨年、黄色だったが、今年は緑に変わった。- 引用 – 世界のSDGs達成度ランキング、日本は15位 昨年と変わらず