テーマは「スモール・ラグジュアリー」
顧客の囲み込みを企てた異色のエスティックサロン。
店舗設計&空間デザイン事例。

「スモール・ラグジュアリーをテーマに」 宝飾卸業のクライアントが新規運営するエステティックサロン。年齢ターゲットが30代以上の男女富裕層とし、通常のエステサロンの営業の顔の他に、定休日に宝飾卸業としてのジュエリーの展示販売を行なう二つの目的を16坪という小さな空間で計画したエステサロンの店舗設計。 

販売用ジュエリーを展示するショーケースをコンパクトに計画し、施術コーナーやエステルームなど主要導線上に配置することで、通常営業時はジュエリーディスプレイとして潜在顧客へのアプローチをサロン営業時間外は、展示販売する為のショーケースとして機能するよう試みている。 来客同士のプライバシーに配慮し、施術コーナーの仕切りは、ガラスパーテーションとし遮音と開放感(仕切る事での閉塞感の排除) を実現し、小さな空間ながら広がりを感じる空間を実現。

 ※ DDA ディスプレイデザイン賞 2008 入選
年鑑日本の空間デザイン2009(六耀社):掲載

カテゴリー     :エスティックサロン・店舗設計デザイン
ロケーション    :東京都渋谷区
企画、コンセプト  :株式会社ファインアート
ディレクション   :平澤 太 (平澤太デザイン計画機構)
プロモート     :佐々木徹(株式会社マイヤーズ)
空間デザイン    :平澤太デザイン計画機構
照明プランニング  :戸澤貴志(Maxray)
CG協力       :友田星児(MMT)
施工        :株式会社マイヤーズ&共立商事
撮影        :大泉裕(大泉写真事務所)