Designcafe-Blog | ブログ

Designcafe™ の主宰者、平澤太のブログです。デザイン考、ライフワーク、インサイト、旅行などを不定期に綴っています。

ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo

セカンドフロアー面から見た、正面左側の店舗とコリドー。

正面右側の店舗棟とのコリドー。

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

客室内(WBルーム)

ルームアテンションサイン。

ルームアテンションサイン。

EV前の設え。

EV前の設え。

逆を見る。

エントランスからのメインコリドー。

エントランスからのメインコリドー。

エントランスサイン。

エントランスサイン。

メインラウンジ・Bar

メインラウンジ・Bar

ラウンジ&Barの既存天井。

ラウンジ&Barの既存天井。

ファサード。

店舗棟。

店舗棟パブリックエリアの内観。

店舗棟のパブリックエリアの外観。

店舗棟パブリックエリアの内観。

先週末は、学会の仕事で福岡へ出張に行っていたのですが、久しぶりの福岡・・ということもあり、福岡の老舗ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzoに泊ってきました。1980年代後半に建設された、デザイナーズホテル(この呼び方、個人的には抵抗があるんですが・・)の先駆けであり、メインのデザインプロデューサーが内田繁(内田さんはパブリックデザインも担当)、客室デザインが三橋いく代、建築の基本デザインはアルド・ロッシ、メインタワーを取り囲む4つの店舗棟のインテリアデザインは、アルド・ロッシ、倉俣史朗ガエターノ・ペッシェエットレ・ソットサスが共演すると言う、建築・空間デザインの教科書に登場する大御所の競演とも言える贅沢なホテルです。 残念ながら2009年に所有者が代わり、建築は丁寧に保存されているものの、インテリアに関しては別なデザイナーの手によって改装しており、一部の竣工当初の設えを残している個所のみ当時面影を見る事ができます。

以下 Wikipediaからの引用ですが・・

1989年に開業した日本におけるデザイナーズ・ホテルの先駆けで、バブル期に数多く企画された著名外国人建築家の設計による建築としても初期のものである。博多地区天神地区の中間にあり、春吉に位置する。客室数は62室。「イル・パラッツォ」(Il Palazzo)はイタリア語で「宮殿」の意味である。全体の基本設計をイタリア人建築家のアルド・ロッシが行っている。外装にはイラン産の赤みのあるトラバーチンが用いられており、垂直に走る円柱状のトラバーチンと、水平に走る緑色銅板のファサードに端正な表情を与えている。

ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (36)

ファサード面。1Fから。


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (34)

正面右側の店舗とコリドー。


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (12)

ファサード。


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (6)

店舗棟のパブリックエリアの外観。


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (9)

店舗棟。


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (5)

店舗棟パブリックエリアの内観。

 

ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (15)

エントランスサイン。


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (16)

エントランスからのメインコリドー。


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (17)

逆を見る。


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (14)

メインラウンジ・Bar


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (19)

ルームアテンションサイン。


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (18)

EV前の設え。


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (13)

ラウンジ&Barの既存天井。

 

ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (21)

客室内(WBルーム)


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (22)

客室内(WBルーム)


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (23)

客室内(WBルーム)


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (25)

客室内(WBルーム)


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (26)

客室内(WBルーム)


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (27)

客室内(WBルーム)


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (28)

客室内(WBルーム)


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (30)

客室内(WBルーム)


ホテル・イル・パラッツォ – Hotel Il Palazzo (31)

客室内(WBルーム)

 建築に関しては、丁寧に手入れされており、赤いトラバーチンも経年変化によっていい状態になっています。スモールラグジュアリーというよりも、希代のクリエイター達が心血注いで創った感がにじみ出ていて、年数を経てもやはりいいなあと。個人的にイルパラッツオは二度目で、泊ったのは今回が最初でしたが、前回来た時もインテリアに関しては人が触れる部分だけに傷みが進行していた記憶があります。

2009年に改修した後の現状のインテリアは、部分的に竣工当初の仕上を残していたり、色を塗り替えていたりと新旧折衷なのですが、ビジネス側の要請からか無難にまとめられており、セグメント的にもビジネスよりも少しリッチな客層を狙っている感があります。元々春吉エリアはラブホテル街だったのですが、近年はビジネスホテルに業態転換しているホテルが多く、福岡の街が抱える課題(観光やビジネスショー・学会のニーズが高いのにビジネスライクなホテルが足りない)に直結しています。またホテルのセグメントも比較的VIPが泊まれるホテルが少ない事も、イルパラッツオがこのような改修を行った理由と繋がっている感じがしました。少し残念なのは、インテリアに関しても建築同様コンテクストの継承のようなデザインがなされていれば後世に残る遺産としてもっと愛されるんじゃないか?と。今のデザインが良い悪いではなく、文化として残して欲しかったです。内田繁さんはご健在ですからね。。

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単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?

21_21 DESIGN SIGHTで開催中の企画展「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」をようやく見に行ってきました。「はかる」ということにフォーカスを当てた展覧会で、色々な視点で見る事で知覚を呼び覚ますようなとても楽しい展示会です。「はかる」という漢字一つとっても「計る」「測る」「量る」「図る」と言った具合に表現が異なります。デザインにおいてはサイズを図ったり、計測したりする事は日常的に発生するごく普通の行為ですが、自分の生業から遠い「単位」だとなかなか関心を持てず、希薄になりますね。以下、公式サイトのイントロダクションから引用です。

空気、水、モノ、光、音、自然環境――そのままでは捉えにくい世界に一定の基準を設けることによって比較や共有を可能にした知恵と思考の道具。それが「単位」です。長さを測るメートル、重さを量るグラム、時間を計る秒など、私たちの身の回りには様々な単位があり、生活するうえで欠かせないものとなっています。身近にあるデザインも数々の単位の掛け合わせによって生まれています。 世界の共通言語のように誰でも使える単位がある一方で、それぞれの社会や風土に根ざした独自のものもあります。たとえば日本なら畳のサイズや坪数など、今でも暮らしに深く根づいている尺貫法。イギリスではごく最近まで距離をヤードによって定めていました。通貨の単位も国によって様々です。近年ではピクセルやバイトなど、新しい単位も生まれています。 また、建築、プロダクト、印刷やパッケージなどの製品を開発するためには設計、製作、流通、販売にいたるまで、ありとあらゆるものづくりの過程において様々な単位が用いられます。この単位を通して、私たちは思い描いたイメージを共有し、形づくっていくことができます。 単位をテーマとした本展は、多種多様なモノやコトの中にどのような単位があるのかを知り、実感することによって、モノがつくられたプロセスやデザインに対する考え方、さらには単位が生み出された文化や社会背景を見つめるきっかけとなるでしょう。 単位で遊ぶと世界は楽しくなる。単位を知るとデザインはもっと面白くなる。 単位というフィルターを通して、私たちが普段何気なく過ごしている日常の見方を変え、新たな気づきと創造性をもたらす展覧会です。

中でも特に印象に残った展示をご紹介・・

「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」単位の体験コーナー

「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」単位の体験コーナー

「単位の体験」
世界で使われている様々な「長さ」「重さ」を可視化し体験出来るコーナー。重さの方も体感出来るようにぶら下がっています。この展示会のベースになる展示ですね。

「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」お金の比較コーナー

「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」お金の比較コーナー

「お金の比較」
普段の生活に欠かせない「お金」を面積と重さで比較した展示。紙のお札がなぜ高額になるのか、サイズと重さで比較するとわかり易いです。

「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」ことばのおもみコーナー

「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」ことばのおもみコーナー


「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」ことばのおもみコーナー

「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」ことばのおもみコーナー


「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」ことばのおもみコーナー

「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」ことばのおもみコーナー

「ことばのおもみ」
普段意識しない、ことば(この展示ではひらがな)を「重さ」というスケールに置き換えた展示ですが、アクリル切文字で製作した濁点(、)を1gとした時を基準に各文字の重さを量って、その文字が「ことば」となった時の重さを比較する展示。「しごと」と「かてい」では、やはり家庭の方が重いんだ、とか(笑)ユーモアがあって面白いです。

「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」地球の自転と月の公転を可視化したコーナー

「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」地球の自転と月の公転を可視化したコーナー

「地球の自転と月の公転を可視化した展示」
台の中に仕込まれたセンサーがあり、台の上に乗っている間に「地球の自転」と「月の公転」がどの位の距離で変化したかが解るようになっています。

酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー

酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー


酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー

酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー


酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー

酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー


酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー

酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー


酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー

酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー


酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー

酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー


酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー

酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示コーナー

「酒樽から徳利までを同じ内容量で比較した展示」

内容量は同じなのに、容器となる樽・一升瓶・一号徳利・升・喰い呑みと細分化される程面積が巨大化していく様子が体感出来る展示。

こんな感じで比較展示が中心なので非常にわかり易く、意外な視点ももつことができるのでとても楽しめます。5/31までミッドタウンの21-21デザインサイトで開催中なので、まだの方はぜひ。親子でも楽しめますよ。。


単位展 – あれくらい それくらい どれくらい?

【開催期間】2015年2月20日(金)~5月31日(月)
【時間】11:00~20:00 ※入場は、19:30まで。
※2015年4月25日(土)は六本木アートナイト開催に合わせ、24:00まで開館延長。
【休館日】火曜日 ※5月5日(火)は開館。
【会場】21_21 DESIGN SIGHT
【住所】東京都港区赤坂9-7-6
【TEL】03-3475-2121
【入場料】一般 1,000円、大学生 800円、中高生 500円、小学生以下 無料

 

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ヤオコー川越美術館・小江戸川越・蔵の街

ヤオコー川越美術館・シンボルツリーサークル

ヤオコー美術館・エントランスのサイン

ヤオコー川越美術館・展示室1

ヤオコー川越美術館・展示室2のトップライト部

ヤオコー川越美術館・ラウンジで頂けるお抹茶&おはぎセット。入館料込みで600円也。

ヤオコー川越美術館・ラウンジから眺める水盤

ヤオコー川越美術館・ラウンジ天井

ヤオコー川越美術館・敷地正面からの建物ビュー

川越氷川神社・大鳥居

川越氷川神社・境内

川越氷川神社・境内にある行灯

川越氷川神社・鯛のお神籤

小江戸の街・菓子屋横町

小江戸の街・蔵の街

小江戸の街・蔵の街

小江戸の街・蔵の街

小江戸の街・時の鐘

小江戸の街・COEDOビールドラフト

ヤオコー川越美術館と小江戸の街・川越に行ってきました。都心から車・電車で1時間。川越は町を挙げて江戸時代に創られた街並を丁寧に保存している街ですが、小江戸の街並は過去数回訪れた事があったので、今回は2011年に竣工したヤオコー川越美術館を中心に、氷川神社などを織り交ぜて撮影を楽しみながら散策してきました。 

 ヤオコー川越美術館は、主に埼玉西部を中心に北関東一円に店舗展開しているSM、ヤオコーが創業120周年の記念事業として計画された美術館で、リアリズムを追求した抽象画家・三栖右嗣のコレクションを展示・一般開放しています。 元々は同社創業者一族がコレクションしていた作品のようですが、地域性の高いスーパーマーケットを生業にしている同社が地元に貢献出来る記念事業として長年温めていた計画とのこと。また、三栖が埼玉県比企郡ときがわ町にアトリエを構えていた事とヤオコーが小川町で創業していた縁も大きかったようです。 

ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (45)

ヤオコー川越美術館・シンボルツリー側からの建物全景


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (44)

ヤオコー川越美術館・敷地正面からの建物全景


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (42)

ヤオコー川越美術館・エントランスのサイン


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (35)

ヤオコー川越美術館・敷地正面からの建物ビュー

 建築デザインとしては、見ての通りとてもミニマムに纏められていて、小規模と言う事もありヒューマンスケールを逸脱しないサイズ感の建築です。竣工して3年経過している事もあり、周辺に計画された植樹・緑化も定着していて、建物周辺の水盤の効果もあり穏やかなたたずまいがあります。

ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (43)

ヤオコー川越美術館・シンボルツリーサークル

シンボルツリーのサークルは、ベンチ仕立てになっていて建物とお揃いのコンクリート製です。植え込みに見えるグレアカットフード付きアウトドアスポットライトの数から、夜は象徴的に浮かび上がらすことで、一つのサインとしての象徴性をこの樹に持たせている意図が伺えます(ちなみにこの美術館、道側に大きなサインが一つもありません)。

ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (41)

ヤオコー川越美術館・展示室1


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (39)

ヤオコー川越美術館・展示室2


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (40)

ヤオコー川越美術館・展示室2のトップライト部

内部に関しては、4つの大きな空間に仕切られていて、展示室は「陰と陽」の関係性で対比した空間になっています。展示されている三栖の作品からインスパイアーされているようですが、作品の世界に入り込みやすくする為に無駄を削ぎ落とした設えになっていて、必要最低限の光(展示室1)・開放感を醸成させる光(展示室2)の対比はとても印象的です。エアコンの送風口もスリットライン状に幅木に添わせている徹底ぶりで、マニア心をくすぐります。細かい話ですが(笑)。。

ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (37)

ヤオコー川越美術館・ラウンジから眺める水盤


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (36)

ヤオコー川越美術館・ラウンジ天井


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (38)

ヤオコー川越美術館・ラウンジで頂けるお抹茶&おはぎセット。入館料込みで600円也。

今回は「伊東豊雄さんが設計した美術館」が「川越の蔵の街」のちょっと行った所にあるらしい・・位の前知識で行ってきたのですが、本川越駅からの導線・・蔵の街→氷川神社→新河岸川の畔というロケーションの設定は絶妙で(川越に詳しい人なら解ると思いますが)この散策路で廻る事でこの美術館の魅力を引き出しています。後で気がついた事ですが、新河岸側の両岸は桜並木が植えられていて、この美術館に多く収蔵されている「桜をモチーフにした絵画」と準えているんですね。桜の季節に散策したらきっと三栖作品の魅力が倍増するんでしょうね。

三栖作品についても、この美術館のリーフレットを読んで知った程度の知識でしたが、そのリアリズムの作風は、彼独特のデフォルメがあり、恣意的で、若い時よりも晩年の方が顕著に現れます。絵画は実際に間近で見ないとその迫力が伝わって来ないですし、写実的な作風なので子供でも楽しめます。建築も然り。そういう意味でもこの美術館は一般の人が接しやすい美術館なのでしょうね。また余談ですが、ラウンジで頂けるおはぎセットは絶品でした。美術館の方に伺った所、ヤオコーさんでも同じものが買えるそうです。笑 

ヤオコー川越美術館(三栖右嗣記念館)
施主:ヤオコー
設計:伊東豊雄/伊東豊雄建築設計事務所
所在地:埼玉県川越市氷川町109-1
用途:美術館
構造:壁式鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
規模:地上1階
竣工:2011年12月
公式サイト http://www.yaoko-net.com/museum/

川越氷川神社・小江戸の街 (32)

川越氷川神社・大鳥居


川越氷川神社・小江戸の街 (30)

川越氷川神社・境内


川越氷川神社・小江戸の街 (26)

川越氷川神社・境内にある行灯


川越氷川神社・小江戸の街 (22)

川越氷川神社・鯛のお神籤


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (20)

小江戸の街・菓子屋横町


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (17)

小江戸の街・蔵の街


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (16)

小江戸の街・蔵の街


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (12)

小江戸の街・蔵の街


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (9)

小江戸の街・時の鐘


ヤオコー川越美術館・小江戸の街 (1)

小江戸の街・COEDOビールドラフト

 ヤオコー川越美術館の後は、裏手にある縁結びの神さまで有名な「川越・氷川神社」→昔ながらのお菓子を売るお店が軒を連ねる「菓子屋横町」→小江戸川越を象徴する「蔵の街」→蔵の街の中にある川越のシンボル「時の鐘」→旧田中家住宅を改装した「カフェ・エレバート」→大正期の看板建築が並ぶ「大正ロマン通り」といった感じで散策してきました。 小江戸という名称でそれなりの知名度もある川越なので、有名どころの説明は省略しますが、個人的に気に入っているのは「カフェ・エレバート」。外観は典型的な看板建築の洋館で奥に和創菜と四季のすし「風凛(ふうりん)」が併設されている、一見不思議な店ですが、店の造りもクオリティーも申し分無く、川越自慢の地ビール「COEDO」がドラフトで頂けます。通常5種類の瓶ビールで提供されるCOEDOですが、川越ではブルワリーが地元にある為、ドラフト(1種類)も提供されているんですね。すばらしい。埼玉には自慢出来るものが少ない、出身県民としては寂しい所なのですが、近年はお酒・・特に秩父のウイスキー「Ichiro’s Malt」や川越の「COEDO」のお陰でお酒好きが注目する場所に変わってきました。世界の名だたる賞を受賞してきた、埼玉が誇るお酒ツートップです。このお酒を〆に建築を探訪するのが正しい川越散策だと思います。笑

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