皆さま、明けましておめでとうございます。
2022年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
約二年間、世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス感染症ですが、国内ではワクチン接種と感染予防対策の徹底が功を奏しており、(オミクロン株への懸念はあるものの)withコロナへの模索が始まっています。私たちの行動様式は一変しましたが、一方で、ビジネスにおいてはリモートワークやオンラインでの働き方などDxが急速に進みました。Designcafeでは、出勤とリモートを併用するシフトワーク(ハイブリッドワーク)を昨年の緊急事態宣言明け(10/1以降)から実施しており、感染予防の観点と働き方の両立を模索しています。その状況下、働き方だけでなくDesigncafeのポートフォリオも拡充させていくため、さまざまな取り組みを始めています。
2022年は、これまでは散発的に取り組んでいた住宅や分譲マンションの空間デザインとリノベーションへ本格的に参入し、それと並行してスモールホテルや旅館のリノベーションデザイン、インテリアコーディネートと家具販売をセットにしたサービスをローンチし、ホテルレストランショー(HCJ)2022でお披露目します。コロナ禍で疲弊している観光産業ですが、国内向けの旅行は回復傾向にあり、他方で日本を訪れたいインバウンドの需要はアフターコロナで回復すると期待しています。政府のインバウンド施策と補助金(事業再構築補助金など)の後押し、比較的少ない投資で相応の効果を生むことができ、観光業界の一助になればとの想いで準備を進めています。
また、2019年から知見を積み上げ、試験導入を進めていたDesigning-Dxを2022年から全てのプロジェクトで実装し、クライントの意思決定の迅速化に貢献していきます。これと並行して進めているDesigning-DxとDigital Twin、サスティナブル・リノベーションを啓蒙するデザインラボの建設計画を一年前倒しして(当初の完成予定は2024年。自社物件)進めており、近日詳細を発表する予定です。
Designcafeにとっては大きな転換点となる2022年は1月4日から始動いたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2022年/ 令和4年 元旦 平澤 太
Designcafe 2022 年賀状 用紙:Mr.Bスーパーホワイト180kg、印刷:オフセット印刷(グレースケール)デザイン:HIRASAWA / NOMURA