コロナ禍に計画された分譲マンションのインテリアデザイン&コーディネート提案

閑静な住宅街に計画された分譲マンションシリーズ”Willrose”の専用区画内のインテリアデザインとマンションギャラリー内のモデルルームのインテリアコーディネートの計画。若いDinks世代向けで計画をスタートし、コロナ禍&テレワーク(もしくはハイブリッドワーク)の常態化という課題に向き合いながら、自分の価値観を大切にする若いDinks世代の嗜好を考慮し、『My Own Standard = 自分だけの「standard」を大切にする暮らし』というインテリアコンセプトを掲げた。

室内の広さに対して、視線の抜け感を意識し、隣の部屋での人の気配が感じられるプランニングと実際にこの場を訪れたからこそ体感できること (=質感、空気感、広さ・高さなど空間の感覚、香りなど) を意識し、シンプルながらも上質な生活のイメージが湧き立つ空間を目指した。また、モデルルームのインテリアコーディネートでは、自分にとって必要で自分が大切にしたいと思うものを自分の手が届く範囲で買うと言った嗜好性と自分のこだわりを大切に暮らしている、若いDinks世代の価値観と向き合い設えた。

ロケーション:埼玉県・さいたま市
プロデュース:グローバル住販
プロジェクトマネージメント:グローバル・エルシード
ディレクション:平澤 太(Designcafe)
インテリアデザイン、コーディネート:佐久間理恵(maroom by Designcafe
建材協力:DNP&LIXIL
カテゴリー _ インテリアデザイン&インテリアコーディネート(分譲マンション/マンションギャラリー)
撮影:小渕喜幸