二日目後半は、淡水エリアから北投温泉へ。臺北市立圖書館北投分館を見学
二日目後半は淡水エリアから移動し、日本統治時代に温泉地として開発された北投温泉へ。この地にある臺北市立圖書館北投分館(Taipei Public Library Beitou Branch)を見学しました。台北市立図書館の分館であるこの施設は、見た目的には木造にしか見えませんが、地上3階地下1階の木造鉄骨のハイブリッド建築で、台湾初のグリーンビルディング(ライフサイクルにおける環境負荷や資源効率を考慮した指標に基づき建築設計している)です。
また、海外のウェブサイト「Tech Insider」がインターネット検索を分析した結果として「世界でデザインが最も美しい図書館ベスト20」に選出し、また2014年にはアメリカのテレビ放送局CNNが選ぶ「世界で最も美しい図書館ベスト27」に選ばれており世界的にも注目されています。
館内は撮影禁止なので写真はありませんが、ステップフロアーでコリドー状のフロアプランで、採光が行き届いた秀逸なプランニング。内装材の塗料も環境負荷に考慮されていて、ホルムアルデヒドの排出を起こさない地球にも人にも優しい仕様になっています。素晴らしいですね。日本人の琴線にも触れるようなデザインですし、とても和みました。
台北市立図書館北投分館
住所:11246臺北市北投區光明路251號
臺北、淡水、臺中 2018 Reported by Futoshi Hirasawa
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