Morocco 2017 Vol.04|Fes el bali فـاس‎ フェズの旧市街 2

Bab Rcif付近にて

Bab Rcif付近

قنطرة الخراشفيين(読めない)橋より。笑

Mderssa Rascherratineから抜ける路地トンネル

通称レザーストリート付近。賑わいがとてもあります。

Mderssa Rascherratine 金属器を製作/販売しているエリアで製作している様子がライブで見れます

Zaouia de Moulay Idriss。敷地内部は聖域のため異教徒は入れない。

Zaouia de Moulay Idriss。敷地内部は聖域のため異教徒は入れない。

Mderssa Rascherratine付近の路地。こんな荷車やロバで荷物を運んでいます。

Rue nejjaarine付近の路地。路地ごとに作って(売っている)物がはっきりしているので面白いです

Fesの典型的な路地。Rue Talaa Kebira付近。

Fesの典型的な路地

Fes el baliの典型的な路地

Fes el baliの典型的な路地

Fes el baliの典型的な路地から空を見上げる。建物の密集感がわかると思います

路地から見上げる

路地のサイン。この小さなサインが行き先案内板

路地のミフラーブ風の玄関

The Ruined Gardenの庭

The Ruined Gardenの庭

The Ruined Gardenの先付。ここに関わらずモロッコのレストランではパンとオリーブオイルと香油がセットで付いてきます。

The Ruined Gardenのメニュー

The Ruined Gardenのエントランス

The Ruined Gardenのエントランスに吊るされた籠?

The Ruined Gardenのひよこ豆のお粥

The Ruined Garden

The Ruined Garden

The Ruined Garden

The Ruined Gardenのエントランス

Fesで多く見られる家屋の玄関。商店とセットのケース

Fesで多く見られる家屋の玄関。商店とセットのケースその2

街路にまたがった家屋。この形態も良く見掛けます

工事中の家屋

Chouara Tanner タンネリー。なめし革を洗って天然素材で染色する池

Chouara Tanner タンネリー。なめし革を洗っている機械小屋

Chouara Tanner タンネリー。なめし革を洗って天然素材で染色する池

Chouara Tanner タンネリー。なめし革を洗って天然素材で染色する池

木工のエリア

LA MAISON BLEUE

LA MAISON BLEUE

LA MAISON BLEUE

LA MAISON BLEUE

世界遺産 フェズの旧市街 Fès el baliを探訪する

 Fesのメディナの中で、9世紀から建設が始まったエリアをフェズ・エル・バリと呼びます。ちなみに13世紀以降に開発が始まったエリアは、フェズ・エル・ジェディド。4日目はフェズ・エル・バリをできる限り見て廻りました。頼りになるのは、リヤドでもらったコピーの地図とiPhone7のGPS。iPhoneのGPSは回線が繋がっていなくても、グーグルマップである程度までは位置情報を得ることができます。

ちなみにFesのメディナでもフェズ・エル・バリはWifiはおろか3G回線も通じないエリアがあり(断線する)あてにならないのですが、固定回線からWifiを引いているカフェやレストランは問題ないため、困ったら駆け込むつもりで(笑)。

Fes el baliの典型的な路地から空を見上げる。建物の密集感がわかると思います


Fes el baliの典型的な路地


Fes el baliの典型的な路地


Fesの典型的な路地


Fesの典型的な路地。Rue Talaa Kebira付近。


Rue nejjaarine付近の商店。


Rue nejjaarine付近の路地。路地ごとに作って(売っている)物がはっきりしているので面白いです


Mderssa Rascherratine付近の路地。こんな荷車やロバで荷物を運んでいます。


Zaouia de Moulay Idriss。敷地内部は聖域のため異教徒は入れない。


Zaouia de Moulay Idriss。敷地内部は聖域のため異教徒は入れない。


ceramica fes付近の陶器商。


通称レザーストリート付近。賑わいがとてもあります。


Fesで多く見られる家屋の玄関。商店とセットのケース


Fesで多く見られる家屋の玄関。商店とセットのケースその2

 

街路にまたがった家屋。この形態も良く見掛けます


工事中の家屋

フェス・エル・バリの多くの道は道は曲がりくねっている上に高低差があり、見通しも悪い迷路のような形状になっていて袋小路の道もあります。道幅は広い部分でも6m程度、狭い部分では1m以下で家財道具を搬入するときどうするのか不思議でならなかったです。写真の通り、狭い通りや路地の両側は高い壁に挟まれていることが多く、家屋の入り口が点在する様な景観です。坂の傾斜が緩やかな地形には、モスク、ザーウィヤ(霊廟)、ハンマーム(公共浴場)、フンドゥク(隊商宿)などの大規模な施設があります。複雑な路地に加え100m以上の高低差による立体的な迷路性が加わって居る故に地図が無いと迷うんでしょうね。

地区内のところどころに小さなモスクやハンマーム(公共浴場)、小規模の店舗がまとまって配置され、いくつかの主要街路は道の両側に商店が並ぶスーク(市場)になっています。スーク内の店の敷居は通りよりも高く、業種の同じ店が固まっており、家内制手工業の典型的な経済形態が見て取れます。フェズ川沿いにはなめし皮職人街であるシュアラが広がり、シェッラティーン通りには民族衣装を扱う店が並んでいるので、二回程通ると今の居場所が何となく判るようになります。

木工のエリア


Zkak el Bghal付近の路地


Bab Rcif付近にて


Bab Rcif付近


قنطرة الخراشفيين(読めない)橋より。笑


Souk Edlala付近のマーケット


Mderssa Rascherratine 金属器を製作/販売しているエリアで製作している様子がライブで見れます


Mderssa Rascherratine 金属器を製作/販売しているエリアで製作している様子がライブで見れます


Mderssa Rascherratineから抜ける路地トンネル


路地のサイン。この小さなサインが行き先案内板


路地のミフラーブ風の玄関


路地から見上げる

Fesのタンネリー Chouara Tanner なめし革の染色

Chouara Tanner タンネリー。なめし革を洗って天然素材で染色する池


Chouara Tanner タンネリー。なめし革を洗って天然素材で染色する池。別角度


Chouara Tanner タンネリー。なめし革を洗って天然素材で染色する池


Chouara Tanner タンネリー。なめし革を洗っている機械小屋

Chouara Tanner は昔ながらの製法で染色しているなめし革の染色池です。Fesの観光先としても多分一番人気のスポット。色々な染色材(天然素材)の臭気で圧倒されますが、見ての通り建物に取り囲まれているため、路地からその気配を感じる事は皆無です。ここに行く為には、路地で客引きしているなんちゃってガイド(何通りかの見学コースになっていて見学最後に革製品を買うとガイドにインセンティブが入る仕組み。多分。笑)にタンネリーが見下ろせるお店(革加工品の店)まで案内してもらいます。

ガイドから店の主人に交代しそのまま屋上に駆け上がると写真の様な風景を見る事ができます。ここに訪れたことのある人の写真やトリップアドバイザーの写真を見ても色々なアングルがあるので、幾つかビューポイントがあるのでしょうね。ちなみにこのなんちゃってガイド、何も買わないとチップを要求しますが15MAD程度で話がつきます。

モロッコの革の染色技術は世界的にも有名ですが、店の主人曰くモロッコでもマラケシュのタンネリーはケミカル(化学加工)でFesは天然素材だと教えてもらいました。

Fesの昼ご飯 The Ruined Garden

 少し遅い昼ご飯は、The Ruined Garden(ルインド・ガーデン)で摂ることにしました。トリップアドバイザーの評価も良く、またFesのど真ん中にあるにもかかわらず、美しいガーデンに囲まれた中で食事ができます。 

The Ruined Gardenの庭


The Ruined Gardenの庭


The Ruined Gardenの先付。ここに関わらずモロッコのレストランではパンとオリーブオイルと香油がセットで付いてきます。


The Ruined Gardenのメニュー


The Ruined Gardenのひよこ豆のお粥のようなセットスープ。絶品


The Ruined Gardenのタパスセット


The Ruined Gardenのタパスセット


The Ruined Gardenのタパスセット。ジャムとアボガドペースト、鶏のフリット、ブロッコリーのスパイシー和え、サラダ

ランチはセットメニューでの提供のみの様ですが、スモールポーションのタパスセットでどれも美味しいです。外で食べるタパスは最高。特にひよこ豆(と何とか豆)のスープは絶品でした。このセットとガス入り水込みで125MAD。

The Ruined Gardenのエントランス


The Ruined Gardenのエントランスに吊るされた籠?

WiFiも完備なので、休憩がてら次の行き先のチェックなんかもできます。常時繋がらないだけに、これがとてもありがたく、迷宮のオアシスのように感じました。笑

The Ruined Garden(ルインド・ガーデン
15 Derb Idrissy Sidi Ahmed Chaoui Medina 30110, Siaj, Fes, モロッコ
riadidrissy.com
営業:  13時00分~21時30分 

LA MAISON BLEUE(器屋さん)

LA MAISON BLEUEの品揃え


LA MAISON BLEUEのミフラープ


LA MAISON BLEUEの吹き抜けのタイル装飾


LA MAISON BLEUE

お土産物を物色しに入った器屋さんですが、ここの店内装飾が余りにも素晴らしく許可を取って写真を取らせてもらいました。親子三代で切り盛りしている器屋さん。プリントではない素朴なアラベスクの絵付皿を求めていたのでその旨を伝えると、奥から10種類サイズ違いで見せてくれた上、模様の特徴まで丁寧に教えてくれました。30cmの大皿で500MAD。色々見て廻った器屋さんと比較しても値段は良心的で今回のモロッコの旅の買い物で唯一値切らなかったのは、こことブルジュ・フェスのメクネスワインくらい 笑。おススメの器屋さんです。