シャウエンからFesへ戻るバスの休憩で立ち寄ったターミナルの露天商。焼き鳥好きにはたまらない。
シャウエンからFesへ戻るバスの休憩で立ち寄ったターミナルの露天商。トイレ休憩でこれを買う人が居るのかと。。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。テキスタイルをコーディネートした窓周りはオーナーさんが自ら設えたそう
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。モロッコのスツール”プフ”はFesで同じものを買い求めました
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のハリラ。沁み入る美味しさ
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のチキンとジャガイモのタジン。余りに美味しくて感動しました。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のコリドール。典型的なモロッコの建築様式(中庭がある)
典型的なモロッコの建築様式(中庭がある)Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のコリドール。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のコリドールに面した居室。この部屋に泊まりました。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のコリドールに面した居室。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のコリドールに面した居室。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の2Fのラウンジ
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の2Fのラウンジから屋上へ上る階段
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の2Fのラウンジから屋上へ上る階段
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の2Fのラウンジの建具
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の1Fのコリドールに面したラウンジ
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の1Fからコリドールを見上げる。この上の階の左側の部屋に泊まりました。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の1Fのコリドールに面したラウンジ
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の2Fの階段。上ります。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラス。屋上にも部屋が取り囲んでいます。何部屋あるんだ?
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラスから見たメクネスの眺望
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラスから見たメクネスの眺望
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラスから見たメクネスの眺望
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラス。幾つもの離れが点在している造り
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラス。屋上にも部屋が取り囲んでいます。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラス。屋上にも部屋が取り囲んでいます。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラスから見たメクネスの眺望
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラスから見たメクネスの眺望
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラス。
Meknes(メクネス)のメディナの路地。朱色の壁が点在するのが印象的
El Hedim Square(ヘディム広場)の露天商
El Hedim Square(ヘディム広場)。向こう側に有名なマンスール門があります。
El Hedim Square(ヘディム広場)近くの路地
Restaurant Yahala (レストラン・ヤハラ)の店内
Restaurant YA HALA Meknesのエッグプラント。衝撃の美味しさ。
Restaurant YA HALA Meknesの野菜のタジン。これも美味。
Restaurant YA HALA Meknesの料理
マンスール門。アラベスクのモザイクと象嵌、彫刻が織りなす美しい門です。
Prison de Karaの地下。鬱蒼としています。
Prison de Karaの地下。鬱蒼としています。
Prison de Karaの地下。鬱蒼としています。
Prison de Karaの地下。鬱蒼としています。
Prison de Karaの地下へ向かう階段の壁に彫り込まれた文字。ユダヤ教徒も隔離されていたんですね。
El Hedim Square(ヘディム広場)の露天商。ここでお土産のポットを購入
El Hedim Square(ヘディム広場)のカフェにて
El Hedim Square(ヘディム広場)のカフェからマンスール門を眺める
シャウエンを後にし、Fes経由でMeknes(メクネス)へ。行きと同じCTMのバスでFesに戻り、列車でMeknesへ向かいます。メクネスは城壁に囲まれた都市で、1675年から1728年までアラウィー朝の首都が置かれた古都でFesの西60kmに位置します。アラウィー朝の一連の遺跡やブー・イナニア・メデルサ(イスラム神学校)などで世界遺産に登録されています。
シャウエンからFesへ戻るバスの車窓の風景
シャウエンからFesへ戻るバスの休憩で立ち寄ったターミナルの露天商。焼き鳥好きにはたまらない。
シャウエンからFesへ戻るバスの休憩で立ち寄ったターミナルの露天商。トイレ休憩でこれを買う人が居るのかと。。
Ryad Bahia (リヤド・バヒヤ)
シャウエンを発ったのが15:00でFes〜メクネスに到着したのが22:00過ぎでしたが、メクネスの宿は、シャウエンで予約した Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)にお世話になりました。ホテルやリヤドに関して、シャウエンまでは日本で予め予約していたのですが、シャウエンへの往復は交通事情が読めない(CTMのバスは乗車数に限りがあるので、ターミナルで空いている時間のバスチケットを手にするまで、到着時間が読めない)事もあり、現地で予約することにしていました。そんな感じでFes~シャウエンのバスからギリギリ列車に乗り込んで来たので夕飯が摂れず、お腹がすいていたのですが、事情を話すとオーナーさんが「タジンとハリラなら直ぐ出せるよ」と。ありがたく頂きました。後で知った事なのですが、ここはレストランもやっていて、オーナーさん自ら料理。モロッコの家庭料理が味わえます。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のハリラ。沁み入る美味しさ
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のチキンとジャガイモのタジン。余りに美味しくて感動しました。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の天井の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。テキスタイルをコーディネートした窓周りはオーナーさんが自ら設えたそう
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。モロッコのスツール”プフ”はFesで同じものを買い求めました
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のレストルームの設え
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の部屋の設え。伝統と格式を感じるインテリア
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)は、今回の旅で泊ったリヤドの中では最も規模が大きく、豪邸を改修してます。あまりに素晴らしく、華美過ぎない設えと相まってムーレイ・イスマイルの情緒を感じる事ができるのですが、なんとオーナー夫妻(奥様の実家)を改修したとのこと。2Fにはオーナー夫妻が住まわれているのですが、設えの手入れ具合に愛着を感じるのは、小さい頃から住まわれていた事も理由なのでしょうね。
典型的なモロッコの建築様式(中庭がある)Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のコリドール。
典型的なモロッコの建築様式(中庭がある)Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のコリドール。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のコリドールに面した居室。この部屋に泊まりました。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のコリドールに面したレストスペース。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)のコリドールに面した居室。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の2Fのラウンジ。オーナー家族の昔の写真が飾られていたりします。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の2Fのラウンジから屋上へ上る階段
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の2Fのラウンジから屋上へ上る階段
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の2Fのラウンジの建具。この向こう側がオーナー家族の居室
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の1Fのコリドールに面したラウンジ
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の1Fからコリドールを見上げる。この上の階の左側の部屋に泊まりました。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の1Fのコリドールに面したラウンジ
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の2Fの階段。上ります。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラス。屋上にも部屋が取り囲んでいます。何部屋あるんだ?
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラス。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラス。屋上にも部屋が取り囲んでいます。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラス。屋上にも部屋が取り囲んでいます。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラス。幾つもの離れが点在している造り
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラスから見たメクネスの眺望
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラスから見たメクネスの眺望
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラスから見たメクネスの眺望
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラスから見たメクネスの眺望
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)の屋上のテラスから見たメクネスの眺望
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)は、世界遺産指定されているメクネスのメディナの中にあり、Fes同様行くのにかなり迷います(笑) 。中心部にあるので、屋上からの眺望は最高でこのアラウィー朝の古都の様子が良く解ります。今回泊ったリヤドの中では最も大規模ですが、元々は邸宅(オーナー奥様の実家)で比較的新しいということもあり、FesのDar el Baliあたりと比べても華美過ぎない現実的な暮しぶりが垣間みれます。使用人の部屋(屋上の部屋で客室として利用)が名残であったり、木製建具の象嵌の精密さをとってもただの家ではない事だけははっきりしていますが(笑)、フェズーシャウエンーメクネスと400kmくらいの距離感の中にそれぞれの辿った街の歴史や様式の違いを見て取れるのが印象深かったです。
ここのオーナーさんは、旅好きで今でも年に数回はアジアを中心に家族で出かけているそうです。その旅好きが興じて、廃墟になりかけていたこの建物を改修してリヤドを始めたそうですが、リヤドを始める時はこの旅での体験がとても役に立ったそう。コリドールに面したラウンジには、旅の行き先で撮った写真が飾られているのですが、この中に僕が以前行ったこの辺とかの写真もあり、共通の旅先の話で会話も弾みました。賞味24時間しか過ごせませんでしたが、素晴らしいリヤド。東京に来られたら連絡してくださいねとアドレスを渡して後にしました。
Ryad Bahia(リヤド・バヒヤ)
Tiberbarine, Ancienne Medina Meknes, Meknes, Morocco
Meknes 街の風景(メディナ、マンスール門、ヘディム広場)
Meknes(メクネス)のメディナの路地。赤みの多い壁が点在するのが印象的
メクネスは、ここに住んだアフリカ先住民のベルベル人・メクネッタ族に由来し、モロッコの歴史を語る上で外せない街です。マラケシュ、フェズ程有名ではないかもしれませんが、綺麗な軟水が豊富なのでメクネスワインやオリーブが特産品です。
メクネスのメディナの路地。Bahiaの近く。
メクネスのメディナの路地。Bahiaの近く。
El Hedim Square(ヘディム広場)のカフェ
El Hedim Square(ヘディム広場)。向こう側に有名なマンスール門があります。
El Hedim Square(ヘディム広場)近くの路地
マンスール門。アラベスクのモザイクと象嵌、彫刻が織りなす美しい門です。
マンスール門近くの街並
マンスール門の通用口
9世紀に軍事要塞として建設が始まったメクネスは、17世紀にイスラム教のアラウィー朝の首都になるのですが時の王様ムーレイ・イスマイルは地の利があるヨーロッパとの交流に力を入れます。特にルイ14世に深く傾倒したことは有名で、メクネスをヴェルサイユのような街にしたいと考え、大規模な改修を始めます。古い街並みを壊し、ヨーロッパ文化を取り入れた建物を造った訳です。この様式(イスラム+ヨーロッパ風)の建築はヒスパノ・モレスク様式と呼ばれ、街の至る所に見られるようになりました。
メクネスの食事
Restaurant Yahala (レストラン・ヤハラ)の店内
Restaurant YA HALA Meknesで昼ご飯をとりました。トリップアドバイザーでメクネス最高の評価のレストランです。この日の予定は午後にはカサブランカに戻る予定でしたので、このランチがメクネスでの最後の食事。
Restaurant YA HALA Meknesのエッグプラント。衝撃の美味しさ。
Restaurant YA HALA Meknesの野菜のタジン。これも美味。
Restaurant YA HALA Meknesの料理
僕の旅の経験で水が美味しいということは食事も期待出来、実際そうでした。 ここの料理は全ておいしく衝撃的。オリーブとワインの産地だけあって、今回の旅の中でも(昨晩のBahiaの食事も含めて)食事の印象ではMeknesが一番印象に残りました。
Restaurant YA HALA Meknes
住所: 10 Sidi Amar Bouaouada Sebaghine, Meknes 50030, Morocco
電話番号: +212 649-988816
Prison de Kara
Prison de Kara
Prison de Kara
Prison de Karaは異教徒であるキリスト教徒を隔離投獄した刑務所で、その後穀物倉庫として転用された施設です。この施設に数万人のキリスト教徒を投獄したとのこと。異教徒の争いは想像を絶します。
Prison de Karaの地下。鬱蒼としています。
Prison de Karaの地下。鬱蒼としています。
Prison de Karaの地下。鬱蒼としています。
Prison de Karaの地下牢。吸気口から光が漏れます。後に穀物倉庫として活用した時に吸気口が空けられたようです。
Prison de Karaの地下へ向かう階段の壁に彫り込まれた文字。ユダヤ教徒も隔離されていたんですね。
Prison de Karaの壁の一部
地下牢はがらんとしており、後年穀物倉庫として利用された時に取り付けられた給気口から溢れる光が印象的です。特筆するものはありませんが壁に投獄された人達の叫びの様な落書きが残っており、暗闇の中で閉じ込められた人達の苦しみが伝わってきます。この地下牢の雰囲気と似た場所をあえて上げるのならはアウシュビッツでしょうか。不気味な静粛さが無言の苦しみを与えて人を殺していく残酷さとオーバーラップします。
Prison de Kara
Palais de Moulay Ismail, Meknes, Morocco
メクネスの露天商(ヘディム広場)
El Hedim Square(ヘディム広場)の露天商。ここでお土産のポットを購入
El Hedim Square(ヘディム広場)のカフェにて
El Hedim Square(ヘディム広場)のカフェからマンスール門を眺める
メクネスは滞在時間が賞味一日無かったので、余り周辺まで散策する事ができませんでしたが、お土産の残りを買い求めヘディム広場の露天を見て廻りました。世界遺産を形成するエリアですが、写真の通り市井の生活が溢れ活気があります。素焼の陶器は5MADから売られており、纏めて買うと叩き売り状態になります(笑)。日本に持ち帰ったときに割れてしまうものも多かったので品質的にはFesのそれとはかけ離れていますが、買い物そのものが面白かったので良かったです。
いよいよメクネスを離れ、列車でカサブランカへ戻ります。この帰りの電車の時にちょっとした事件があったのですが、それは次回に。