国立ソフィア王妃芸術センター Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía Calle de Santa Isabel, 52, 28012 Madrid, スペイン
カイシャ・フォーラム・マドリッド Caixa Forum Madrid
カイシャ・フォーラム・マドリッド Caixa Forum Madrid。スイス人建築家グループのヘルツオーク&ドムーロン Herzog & de Meuron
カイシャ・フォーラム・マドリッド Caixa Forum Madrid。スイス人建築家グループのヘルツオーク&ドムーロン Herzog & de Meuron。右側のバーチカルグリーンの建物は、別の建物。
スペインの大手銀行、カイシャ(Caixa)財団の文化施設がこのカイシャ・フォーラム。バルセロナ(こちらは磯崎新の設計で2015年の研修旅行で訪れています)に続き二件目の施設で、2001年より廃墟と化していたメディオディア電気公社の跡地を同社が購入し、展覧会などを行なう文化施設にコンバージョンしました。手がけたのはスイス人建築家ユニットのヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & De Meuron)。東京だと青山のプラダが有名です。
Livraria Lello レロ・イ・イルマオン R. das Carmelitas 144, 4050-161 Porto, ポルトガル 電話: +351 22 200 2037
ようこそポルトガル食堂へ掲載店 Adega e Presuntaria Transmontana II
Adega e Presuntaria Transmontana II アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2の外観
Adega e Presuntaria Transmontana II アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2のサイン
Adega e Presuntaria Transmontana II アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2の店内。
Adega e Presuntaria Transmontana II アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2でオリーブの先付とポートワイン、POCAS
Adega e Presuntaria Transmontana II アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2のオリーブとなんとか豆のスープ
Adega e Presuntaria Transmontana II アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2のタコときのことベビーレタスのアレンテージョ。超絶の美味しさ
ランチとして食事に行ったAdega e Presuntaria Transmontana II アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2は、ハムと腸詰が名物のポルトガル料理店。近くにポルトーワインのワイナリーがあるので、ポルトーワインの品揃えも豊富です。朝食から時間があまり経っていなかったので、大ぶりのアレンテージョのみ注文しましたが、あまりに美味しくて感動。よく煮込まれていて体に優しい美味しさです。このレストランは夜遅くまでやっているので、本来なら夜に来た方が良かったかもと少し後悔しました。
Adega e Presuntaria Transmontana II (アデガ イ プレズンタリア トランスモンターナ2) Av. de Diogo Leite 80, 4400-111 Vila Nova de Gaia, ポルトガル m.facebook.com +351 22 375 8380
街で見かけたものあれこれ。O que eu vi na cidade do Porto
人懐っこい海鳥、シーガル。リベイラ広場にて。
博物館のサインを兼ねたオブジェ。フローレス通りにて。
分別用のごみ収集所。漬物の樽みたいで可愛いです。メトロ カーサ デ ムジカ駅近くにて。
壁画と古い建物のコントラストが情緒を生み出していて素敵。メトロ カーサ デ ムジカ駅近くにて。
スコップのオブジェ。セラルヴェス現代美術館にて。
最初何かな?と思ったけど自転車スタンド。添わせて止めるタイプ。セラルヴェス現代美術館にて。
自転車スタンド。添わせて止めるタイプ。いいアイデア。セラルヴェス現代美術館にて。
この手の仮設のレストランがドウロ川沿いに軒を連ねています。
様々な廃材を利用して作られているウサギのオブジェ。素晴らしいクオリティ。Adega e Presuntaria Transmontana II の近くで。
こちらは古タイヤを再利用したオブジェ。Adega e Presuntaria Transmontana II の近くにて。
Aeroporto Francisco Sá Carneiro ポルト国際空港。とてもハイテックでストラクチャブルな建築デザイン。
Aeroporto Francisco Sá Carneiro ポルト国際空港のエアーヨーロッパのゲート。
Aeroporto Francisco Sá Carneiro ポルト国際空港。エアーヨーロッパでマドリッドへ向かいます。十数年ぶりのレシプロ機。
Aeroporto Francisco Sá Carneiro ポルト国際空港。今回のバゲージはリモワを二つ。ワインと缶詰を大量に買ったお陰で手荷物追加料金が大変なことに。。
二泊のポルト建築・食巡りもあっという間に終わり夕方のエアヨーロッパ、マドリッド便に乗るためAeroporto Francisco Sá Carneiro(ポルト国際空港)へ。ポルトの中心地からタクシーで20分程度。ポルトーマドリッドは飛行機で1時間半でとても近く、エアーヨーロッパもLCC並みの運賃なのでとても気軽に行き来できます。ただ、持ち込み荷物の重量制限に引っかかり、追徴された手荷物料金が大人一人分の運賃だった(笑)というオチ付きでした。
メトロ、カーサ・デ・ムジカ駅(Casa de Musica Station )ソウト・デ・モウラの設計
カーサ・デ・ムジカ(Casa de Musica )ソウト・デ・モウラの設計。
メトロ、カーサ・デ・ムジカ駅(Casa de Musica Station )ソウト・デ・モウラの設計
Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)レム・コールハース のホワイエのカフェ。
カフェには、音楽関係者か建築巡礼者のいずれかで、大抵はカメラで見分けがつきます。笑
Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)の階段のサイン
Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)のエレベーターホール
Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)のメインホール
Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)のレセプションエリアのサイン
ポルト大学建築学部。設計はこの学部の教授でOBでもあるアルヴァロ・シザ
ホテル近くのリベイラ広場(Praça Ribeira)
歴史地区の街並み
ポルト歴史地区の街並み
世界遺産、ポルト歴史地区の街並み(Historic Centre of Oporto)
ポルトガル3日目は、あいにくの雨でしたがホテルからサンベント駅に向かう道中の歴史地区の散策からスタートしました。世界遺産に指定されているポルト歴史地区(聖グレゴリウス聖堂、大聖堂、ポルサ宮、聖フランシスコ聖堂などを含む旧市街地)とHistoric Centre of Oporto, Luiz I Bridge and Monastery of Serra do Pilarは英文の正式名称の通り、橋、セラ・ド・ピラール修道院を含むエリアを指します。
メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )ソウト・デ・モウラの設計。
メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )ソウト・デ・モウラの設計
メトロ、カーサ・デ・ムジカ駅(Casa de Musica Station )は、ポルト出身のプリツカー賞受賞者、ソウト・デ・モウラの設計によります。アルヴァロ・シザの一番弟子でもあるのですが、作風に関してはモダニズムのシザに対して、ソウト・デ・モウラはモダニズムの基本路線を守りつつ多様性があります。ちなみにポルト・メトロの新駅のいくつかをソウト・デ・モウラが手がけており、カーサ・デ・ムジカ駅もその一つ。
メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )。チャンネルサイン。
メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )。二つの円筒形のボリュームが天窓になりプラットフォームへ光を誘います。
メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )の待合所。カーサ・デ・ムジカの最寄駅+バスターミナルの機能も
メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )の入り口とサイン
メトロ、カーサ・デ・ムジカ駅(Casa de Musica Station )の地階導入エントランス
この駅の場合、レム・コールハース設計のCasa de Musicaの最寄駅と長距離バスのターミナル機能も兼ね備えていて、一つの建物に二つの機能があります。大きな円のトップライトが印象的でシンプルな大屋根のモダンな建築です。
メトロ、カーサ・デ・ムジカ駅(Casa de Musica Station ) 設計:ソウト・デ・モウラ 29, Av. da França 256, 4050-256 Porto, ポルトガル www.metrodoporto.pt +351 914 667 072
Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)レム・コールハース 設計
Casa de Musica カーサ デ ムジカの外観
Casa da Musica (カーサ ダ ムジカ)は、ポルトがEU文化首都(2001年)に定められたことを記念して建設された、ポルトガル初のスタジオや研修施設を兼ね備えた総合音楽施設です。設計は、国際指名コンペを勝ち得たレム・コールハース+OMA。この時の審査員に地元出身のアルヴァロ・シザが務めています。完成当初(2005年)から多くの建築メディアに取り上げられた有名な建築であり、秀逸なアイデアが散りばめらています。
Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 外観。メトロ駅側から見えてくるビュー
Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 外観。反対側から。
Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 。建物前の広場。オニキスが敷き詰められています
Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース。敷地の形状に起伏があり起伏の下に駐輪場などを計画。
Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 外観。背面側を見上げたビュー
Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 外観。反対側のビュー
Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 外観。この面が正面。ボリュームに安定感があり、個人的に一番好きな建築面。
外観はコンクリート打ち放しの多面体で、どのビューから見ても同じ形状が現れません。日本の建築で多い、コンクリートの精密感のようなものは皆無で割と大雑把な仕上げ。この辺は、ザハ設計の香港のジョッキーズクラブインベストタワーのエントランスと同じ印象。同時に建築は何十年使っていく都市の資産ですから、経年後の見え方や街との共生を果たしていくかという命題もあります。そういう意味で、このCasa de Musicaは経年変化も悪くなく、施設的にも上手く機能していて、違和感がありません。建築は新築よりも経年後の方が本質が見えます。
Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース のホワイエのカフェ。
カフェには、音楽関係者か建築巡礼者のいずれかで、大抵はカメラで見分けがつきます。笑
Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)。壁面の形状がダイナミックに内外を繋げます
Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)カフェの天井。軽量下地にポリカーボでスケルトンを覆い隠しています
Restaurante Casa Aleixo Rua da Estação 216, 4300-030 Porto, ポルトガル www.restaurantealeixo.com +351 22 537 0462
ポルトの宿、Descobertas Boutique Hotel
Descobertas Boutique Hotelのファサード。
ポルトの宿はドゥエロ川のほとりにあるリベイラ広場(Praça Ribeira)に面したDescobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。折角なので世界遺産地域であるこのあたり(Historic Centre of Oporto)でということで選びました。エリア全体が世界遺産して区域なので、至る所に車両乗り入れ制限用のオートゲートが設置されていて、住民以外は車の乗り入れも制限されています。路面が痛むのを防ぐためだそうです。
アルファンデガ通りに面しているPraça do Município(市役所広場)とCamara Municipal de Lisboa(市役所)
アルファンデガ通りにあった穀物店。様々な豆を売っています。
アルファンデガ通り沿いの商店。
アルファンデガ通りに面したカトリックの教会、Igreja do Corpo Santo
アルファンデガ通りを西に。ゴシック様式の街並み。
アルファンデガ通り。Duque da Terceira Statueのテルセイラ公爵の銅像。
アルファンデガ通りのDuque da Terceira Statue付近のロココっぽい街並み。
アルファンデガ通りを西に。アレクリン通りを眺める。市場までもう少しです。
リベイラ・ノーヴァ市場 Mercardo da Ribeira
リベイラ・ノーヴァ市場 Mercardo da Ribeiraのファサード。
リベイラ市場(Mercado Da Ribeira)は、1882年開設の市場。リスボン市内の有名レストランを招致して2014年にリニューアル・オープン。フード・コートとして賑わっています。生鮮食品の市場は、営業時間が違うため訪れることはありませんでしたが、フード・コートは、夜遅くまで営業しており、色々な料理が楽しめる食事処として観光客に人気です。
リベイラ・ノーヴァ市場 Mercardo da Ribeiraのファサード。1882年当初のものです。