昨日から東京ビッグサイトで開催のスーパーマーケットトレードショー(SMTS)2015。この展示会に出展している大阪シーリング印刷(OSP)の出展ブースのデザインを弊社で担当しました。プロダクションは、スリーライトさん。大阪シーリング印刷は、流通向けシーリングベンダーとしてラベルでは国内トップシェアを誇ります。
OSPさんのブースは、2010年からデザイン・パートのお手伝いしていますが、SMTSは初出展で、対象顧客がスーパーマーケットにバイヤー&関係者ということもあり、通年出展していたパッケージ関連の展示会とは異なる切り口で展開しています。小間数も40小間360㎡ということもあり、本展示会でも出展面積の大きい部類に入るため、接点の作り方から吟味してプランニングしており、ステージングの企画は、D designの多田さんが手がけ、東京舞台照明の保谷さんがステージ演出照明、AV廻りを映像センターの中村さんと「いつもの」メンバーで(笑)タッチポイントの創出を計っています。SMTSではかなり派手な演出を企てていますが、これもホール入り口付近というロケーションを考慮した上での事で、それなりの狙いがあります。内容は見てのお楽しみ・・ということで。
Designcafeの手がける展示会ブースとしては、今年2件目になりますが、前回のオートサロン同様40小間クラスの比較的大型のブースのデザインでした。その状況も鑑みつつ主担デザイナーはりえちゃん(佐久間)で僕(平澤)は、ディレクションとバックアップに徹し、今までの提案とは異なるフレッシュな展開を企てています。同じデザイナーが続けていてもフレッシュな感じを創出しつづけるには限界がありますし、違う切り口を見せる事はリスクも含めて大切な事ですからね。
いかに新しい切り口を創りつづけることができるか?腕の見せ所です。