ヴァンター空港のトランジットエリア。大変な賑わい。

列車の内部

列車の内部。折りたたみの椅子。車椅子や自転車が車内に持ち込めるように配慮されています。

列車の入り口

ヴァンター空港駅のプラットホーム

ヴァンター空港駅のプラットホーム

ヴァンター空港のピクト表記

ヴァンター空港のエアポートエクスプレスの入り口

ヘルシンキ・ヴァンター空港

ヘルシンキ ヴァンター空港

FINAIRの往路の機内食。普通に美味しいです。

FINAIRといえばマリメッコ。エコノミーコンフォート以上ではマリメッコとコラボしたアメニティーが貰えます。

フィンエアーの機内

GLO ART HOTELのラウンジの壁飾

GLO ART HOTELのラウンジのライブラリ

GLO ART HOTELに併設されているレストラン。朝食はここで。

GLO ART HOTELに併設されているレストラン。朝食はここで。

今回の定宿、GLO ART。その名の通り地元のアーティストが手がけたアートピースがあちこちにあります。

今回の定宿、GLO ART。ヘルシンキ中央駅から歩いて15分。中世の城を改修したホテル。

部屋の内部

GLO ART HOTELのラウンジ

2017年の定例研修先は、フィンランド・ヘルシンキ&ポルヴォー。

例年に引き続き、海外の都市に赴き”インプットしながら感じ取ってくる”事と”共有知を高める”為におこなっているDesigncafeの研修旅行。それは写真やインターネットの情報で解ったつもりでも、スケール感やボリューム感、空気感、香りなど、五感を働かせて体感しないと理解出来ない事が事が多いからです。今回のテーマは「デザインシティ・ヘルシンキ&世界が注目するノルディック・キュイジーヌを満喫すること」。

アルヴァ・アアルト、エリエル&エーロのサーリネン親子、エーロ・アールニオ、ハッリ・コスキネン、ヘイニ・リータフフタなど建築家やデザイナーを輩出し、artek(アルテック=家具)Marimekko(マリメッコ=テキスタイル)iittala(イッタラ=食器)Arabia(アラビア=食器)jopo(ヨポ=自転車)sunto(スント=アウトドア向け時計)などの個性的なメーカーが育まれるデザインの街、ヘルシンキ。

ノーマ(コペンハーゲン)Lilla Ego(ストックホルム)と並んで注目されているヘルシンキのレストラン。フィンランド料理が美味しいとあまり聞いたことがないだけに、調べに調べて今回はディナーでヘルシンキを代表するレストラン二軒をリザーブし、最終日は二軒の雰囲気と異なるレストランをチョイス。フィンランドの食事を満喫しました。食べることだけは現地に行って体感しないと何もわからないですからね。

FINAIRとヘルシンキ・ヴァンター空港

ヘルシンキ・ヴァンター空港

ヘルシンキ ヴァンター空港

 今回の旅行は、ロケ優先でスケジュールを組んだため、行きは羽田→福岡へ飛び、福岡からFINAIRでヘルシンキへ向かう便、帰りはヘルシンキから成田へ直行する便と変則的なフライトでした。福岡では大変なハプニングがあったのですが、これは最後に。笑

フィンエアーの機内

FINAIRの往路便は、紆余曲折ありエコノミーコンフォート(フィンエアー独自の長距離便に設定されているビジネスとエコノミーの中間クラス。シート間隔が若干広い)で10時間30分のフライト。10時間のフライトを長く感じる方も多いかもしれませんが、極東の日本から10時間でいける場所となると結構限られます。成田〜ドバイでも10時間かかりますし、そう考えると北欧は意外と近いのです。

FINAIRの往路の機内食。普通に美味しいです。

FINAIRといえばマリメッコ。エコノミーコンフォート以上ではマリメッコとコラボしたアメニティーが貰えます。

今回登場した機体は、残念ながらマリメッコデザインの機体ではありませんでしたが、エコノミーコンフォートにアップグレードしたおかげで上記のようなアメニティが貰えました。ブランケットもマリメッコ。CAさんも落ち着いた服装で好感が持てました。

機内食は、特別な感じはありませんでしたが普通に美味しく、フィンランドの食に対する先入観(サーモンばかりで美味しくない)を払拭するイメージでした。

ヴァンター空港のエアポートエクスプレスの入り口

ヴァンター空港のピクト表記

ヘルシンキ空港駅のプラットホーム

ヴァンター空港駅のプラットホーム

列車の入り口

列車の内部。折りたたみの椅子。車椅子や自転車が車内に持ち込めるように配慮されています。

列車の内部

ヴァンター空港のトランジットエリア。大変な賑わい。

ヨーロッパの北の玄関で、北欧最大の空港、ヴァンター。東アジアからのアクセスでヨーロッパにもっとも近いハブ空港です。空港の設えもグレー基調で調和されており、フィンランドらしさが出ています。空港のデザインは、その国に訪れ最初に目にするものですからデザインが大切。色々な国に行くたびに思うことです。フィンランドは北欧唯一のユーロ圏なので、トランジットもユーロ圏とその他で別れており、出国の場合は機械センサーによる自動手続き。ユーロ圏の人は審査がないので、かなり快適な乗り換えができるわけです。

ヴァンター空港からヘルシンキ中央駅までは約40分。途中の風景はさながら北海道みたいで、牧歌的な光景でした。

GLO ART HOTEL 

今回の定宿、GLO ART。ヘルシンキ中央駅から歩いて15分。中世の城を改修したホテル。

今回の定宿、GLO ART。その名の通り地元のアーティストが手がけたアートピースがあちこちにあります。

今回の定宿はGLO ART HOTEL。ヘルシンキを代表するバジェットラインのホテルです。ホテルのランクでは、二年前のバルセロナでお世話になったH10と似ていて、華美なサービスはない代わりに機能的な作りになっています。部屋も綺麗でしたが、かなり狭かったのが残念。 

GLO ART HOTELのラウンジ

部屋の内部

GLO ART HOTELに併設されているレストラン。朝食はここで。

GLO ART HOTELに併設されているレストラン。朝食はここで。

朝食はビュッフェスタイルで、フィンランドの食卓に乗っていそうなものが中心でした。ご飯ものが皆無で、唯一雑穀のお粥がありましたが、見た目よりも美味しかったです。バリエーションも豊富で先入観があっただけにとにかくびっくり、ヨーロッパではバジェットラインのホテルしかほぼ泊まらない僕の中でも三肢に入る充実さでした。旅の時の朝ごはんは大切ですからね。。笑

GLO ART HOTELのラウンジの壁飾

GLO ART HOTELのラウンジのライブラリ

ホテルのバランスとしては、決して悪くなかったのですが北欧特有の税率の高さ(消費税の最高税率は24%!)もあり、割高感を感じました。その印象のほとんどは部屋の広さからくるものでしたが、パブリックもレストランも良くまとまっていて過ごしやすかったので、もう少し部屋の割付が広ければ印象も良くなるのかなと思いました。 

GLO Hotel Art
Loennrotinkatu 29, Helsinki, 00180, Finland
+358 10 3444100

 

 

Helsinki / Porvoo 2017 Reported by Futoshi Hirasawa