環境デザイン

Designcafe™ の主宰者、平澤太のブログです。デザイン考、ライフワーク、インサイト、旅行などを不定期に綴っています。

Da nang/Hoi An 2016 Vol.05|ダナンの街とホイアンの食事

ダナンの街

Pheva Chocolateの店内。この反対側にチョコレートの並んだショーケースがあります

Danang Souvenirs & Cafeのカフェエリアではスムージーを。

Danang Souvenirs & Cafeのカフェエリアの店内

Danang Souvenirs & Cafeの外観

Danang Souvenirs & Cafeの店内

Danang Souvenirs & Cafeの店内

ダナンのマーケットの様子

ダナンのマーケット。ものすごい臭気ですが、アジア特有の活気を感じます。

ダナンの中心街。夕方から買い物客でごったかえします。

ダナンの街

Lalunaのライスペーパーの揚げ春巻

Lalunaのチキンヌードル

ビールと一緒に出てきた先付け。

Citronella Cafeでいただいた、サイゴンビール。

Citronella Cafeの揚げワンタン。安定の美味しさ

Citronella Cafeの

こちらはバナナとバニラのパフェ。これも美味しかった。

食事が済み、一度店を出ようと思いましたが、周りのお客さんが食べていたので我慢できず再入店していただいたマンゴーパフェ。絶品。

Laluna Bar & Restaurantのインテリア

なんでしたっけ

空心菜のシーフードスープ。出汁が効いていてこれも美味しかった。

4U Restaurantのシュリンプ

4Uビーチレストランの蟹

Ancient Faifoの煮込み料理

Ancient Faifoの先出し的なプレート料理

4Uビーチレストランの生簀。ここから選んで注文することもできます。

Ancient Faifoの店内

中身はこんな感じで抜群の美味しさ

Ancient Faifoのチキンの香草焼き

Ancient Faifoの店内

Ancient Faifoの先出し的なポーション料理

ダナンの街とベトナム中部の食事

ダナンの街並み

ダナンの街

ベトナム中部の中心都市、ダナン。ベトナム第三の街として、また中部の中心的な港湾都市として栄えている街ですが、最近ではアジア注目のリゾートとして周辺域はリゾートホテルが林立し盛り上がっています。1965年3月、ベトナム戦争の際には、朝鮮戦争以来のアメリカ海兵隊が上陸して大規模な米軍基地を建設し、1968年の旧正月に南ベトナム解放民族戦線がダナン駐留米軍に大攻勢をかけたテト攻勢はベトナム戦争の激戦の一つとして負の側面を持ちます。 

ダナンの街


ダナンの中心街。夕方から買い物客でごったかえします。


ダナンのマーケット。ものすごい臭気ですが、アジア特有の活気を感じます。


ダナンのマーケットの様子

 

 4U Restaurant @ Da nang

4U Restaurantのシュリンプ

 ミーケビーチ近くにあるレストランの一つが4Uビーチレストラン。ダナン近郊で取れた海産物を生簀に入れ、注文ごとに生簀から取り出して料理してくれるシーフードレストランです。ダナンはベトナムの中でも料理が美味しいとされる中部の中でも海鮮料理が有名です。 

4Uビーチレストランのシュリンプ。大振りでしたが美味しかったです


空心菜のシーフードスープ。出汁が効いていてこれも美味しかった。


ボイルしたイカ。これも抜群に美味しかった。


4Uビーチレストランの生簀。ここから選んで注文することもできます。

 周りは中国からの観光客が多かったので、とても賑やかでしたが、料理はどれも美味しく、ボリュームもあります。ここは料理のポーションが大きいので、今回(5人)くらいの人数でくるのがちょうどいいかもしれません。二人とかだと色々なものが頼めにくそうです。メニューは写真から選ぶことができるので迷うことはありませんでしたが、スタッフの方達になかなか英語が通じず少し苦労しました。写真を撮り損ねましたが、一番美味しかったのはハマグリのレモングラス蒸しとシュリンプでした。

For You Bien Restaurant

シーフードアジア料理ベトナム料理
Lot 9-10 Vo Nguyen Giap Street, Da Nang 550000, Vietnam
+84 236 3916351
お酒もいただいて5人で4500000ドン(21000円位)

 

Ancient Faifo @ Hoi an

Ancient Faifoの店内


Ancient Faifoの店内

 Ancient Faifoは、中華料理のエッセンスをベトナム料理に取り入れたフュージョンレストランです。ベトナム料理の可能性を探求していて、その探究心は折衷様式のインテリアにも見て取れます。 

Ancient Faifoの先出し的なプレート料理


Ancient Faifoのチキンの葉包


中身はこんな感じで抜群の美味しさ


Ancient Faifoの牛肉の煮込み料理


Ancient Faifoのシュリンプと木耳の料理

 中華のエッセンスを取り入れていると書きましたが、実際ベトナム料理ほど、香辛料が効いていなかったので、日本人向けの味付けです。全体的にはあっさりしておりつけダレで食べることで味の深みが出るような料理。盛り付けも丁寧で、お店の設えや料理のクオリティーの割にはリーズナブルでした。ホイアンのディナーではオススメのレストランです。

Ancient Faifo
中国料理和食欧州料理
66 Nguyen Thai Hoc Street, Hoi An 560000, Vietnam
+(84)235 3917444
食事中心で5人で2150000ドン(11000円程度)

 

Citronella Cafe @ Hoi an

Citronella Cafeの

日本橋からも近く、雰囲気がよく通り側からボン川側へ通り抜けできる細長い造りのカフェレストラン。 通り側は「フーンフンの家」に面しているわかりやすい立地です。 こちらでホイアンの名物3点が入ったランチメニューをいただきました。 カオラウ ・揚げワンタン ・ホワイトローズが名物なホイアンですが、全員好きなものおもむくままに頼みました。笑

Citronella Cafeの揚げワンタン。安定の美味しさ


Citronella Cafeでいただいた、サイゴンビールとラルビール。


ビールと一緒に出てきた先付け。


食事が済み、一度店を出ようと思いましたが、周りのお客さんが食べていたので我慢できず再入店していただいたマンゴーパフェ。絶品。


こちらはバナナとバニラのパフェ。これも美味しかった。

Citronella Cafe
アジア料理ベトナム料理ベジタリアン料理あり
5 Nguyen Thi Minh Khai, Hoi An, Vietnam
0510241491
885000ドン(4500円程度)

 

Laluna

Lalunaのチキンヌードル


Laluna Bar & Restaurantのインテリア。ほぼ屋外。笑

五行山の麓にあるカフェ。メニューはフライドヌードルかフライドライスかヌードルスープ、生春巻きを揚げたものが中心でナマンリトリートからダナンへ向かう途中のランチで利用しました。

Lalunaのライスペーパーの揚げ春巻

みんな同じものを頼んでしまったので、写真はこれしかありませんが、スナックみたいな感覚で食事できたので良かったです。最終日で暑くてバテていましたし。この場所は、タクシーで行かないと行けない場所で、ダナンまでタクシーを捕まえる必要がありましたが、お店の人に伝えると5分くらいでタクシーが来ました。ここに限りませんが、ベトナムの人は本当に親切です。

Laluna Bar & Restaurant
187 Huyen Tran Cong Chua, Da Nang 550000, Vietnam
+84 90 578 73 37

 

Pheva Chocolate

Pheva Chocolateの店内。この反対側にチョコレートの並んだショーケースがあります

ダナン生まれの高級チョコレート専門店。ダナンに来たらここに寄るべし的な有名店で、日本人で賑わっていました 笑。好きな色のパッケージを選んで、お好みのチョコレートを自分で詰めていきます。チョコレートは18種類あり、ベトナム産カカオで作られてて、3cm角ほどのサイズで洒落ていて美味しいです。12個入りの箱にどれでも好きな物をチョイスして8万ドン、24個入りが16万ドン。灼熱のダナンですが、クーラーバッグ(これもなかなかオシャレ)が別売であり、バッグに詰めてそのままプレゼントとして渡せるようになっています。

Pheva Chocolate
ギフト & 専門店ショッピング
239 Tran Phu street, Da Nang, Vietnam
+84 511 3566 030

 

Danang Souvenirs & Cafe

Danang Souvenirs & Cafeの店内

洒落た雑貨も扱っているDanang Souvenirs & Cafe。ここにはお茶休憩で入りました。雑貨は、地元のアーティストが作った作品のようなものから、物産品のようなものまで、オーナーの目利きで集められたようなセンスの良い物で溢れています。

Danang Souvenirs & Cafeの店内


Danang Souvenirs & Cafeの外観 


Danang Souvenirs & Cafeのカフェエリアの店内


Danang Souvenirs & Cafeのカフェエリアではスムージーを。

個人的には穀物運搬用のずた袋を加工したバッグ(見つけたのは佐久間)が気に入り、土産用として購入。値段も高くないし、センスも良くて個人用でも使っています。

Danang Souvenirs & Cafe
カフェ・喫茶店
34 Bach Dang Street, Da Nang, Vietnam
+84 511 3827 999

研修レポート終えて

今回のダナン、ホイアンはどちらかというと「ナマンリトリート」あり気で決めたような部分が大きいのですが、街を見て回る部分よりもナマンでアジアリゾートを体験すること、リゾートと地元のあり方みたいなものを考える良いきっかけになりました。アジアのリゾートの最大の課題は「ゴミ」問題で、開発の新しいダナンエリアは、顕在化した様子は見受けませんでした。ただ、街はゴミと臭気とバイクで圧倒される部分があり、この辺を旅行者がどう捉えるかで人気が左右されるような気がします。

たまには今回のような趣旨の研修も良いなと。リゾートはすぐ飽きてしまうけど(笑)個人的にはとても楽しめました。来年は、過去と同じように街と建築と空間と食事を廻る研修旅行に戻ると思いますが、また行けるように頑張りたいです。

Da nang / Hoi An 2016 Reported by Futoshi Hirasawa 

Da nang/Hoi An 2016 Vol.04|Hội An district ホイアンの街

ホイアンのDistrict。細い路地が続きます。

ホイアンの民家の路地

ブロックはこんな感じ。

ホイアンの建築中の民家。組積造で地震が怖い造りです

ホイアン、チャンフー通り

ホイアン、チャンフー通り

ホイアン、チャンフー通りのサイン

Hoian Roasteryの店内の天井。古民家をそのまま活用しています

Hoian Roasteryの外観

カフェ

Hoian Roasteryの軒下

Hoian Roasteryのミルクシェイク。

福建会館のエントランス

福建会館

福建会館の祭壇。おなじみの渦巻線香が。

福建会館の回廊をつなぐ通路

福建会館の祭壇。

福建会館のガーデン。多様な植栽が施されています。

福建会館のガーデン内にある龍の噴水。

福建会館の客間。左はISSUNの田中行さん。

ホイアンの街並

古都ホイアンのトゥボン川の港

ホイアンの雑貨屋

トゥボン川

ホイアンの雑貨商

民家で昼寝している少年。のどかです。。

ホイアンの夕方。夏場日差しの厳しいホイアンは夕方から人で賑わいだします

チャンフー通りの夕方

道という道が露天商で賑わいます

生活に必要なありとあらゆるものが露天に並びます

観光客向けのカフェ

ホイアン市場。活気がありました、ものすごい臭気でした。

マーケットの中

マーケットで談笑しているおばちゃん

雑貨商。ほぼ観光客向け。

雑貨商

ホイアンの洒落たカフェ

ホイアンの港。土が堆積して浅瀬になった為、港としての機能はダナンに譲ることに

古民家を活用した店

ホイアンの雑貨商

レストランの壁にあったノンラー (葉笠)を使った壁照明

ホイアンのアイコン、ランタン。

ホイアンの夜景

Hội An district 古都ホイアン

古都ホイアンのトゥボン川の港

ホイアンは、ダナンから南へ30キロ、トゥボン川の河口に位置する古い港町。ヨーロッパ人にはファイフォと呼ばれ、中国人街を中心に古い建築が残り、1999年にユネスコの世界文化遺産に登録されています。歴史的には、フエに広南阮氏政権が樹立される16世紀末以降、ポルトガル人、オランダ人、中国人、日本人が来航し国際貿易港として繁栄しました。ダナンと異なりベトナム戦争時代に破壊されることもなく街並みは残され、当時の繁栄ぶりを今に伝えています。

トゥボン川


ホイアンの街並。露天商が賑やかです。


ホイアンのDistrict。細い路地が続きます。

福建会館

福建会館のエントランス

福建会館は17世紀に創建された華人の會館で、ホイアンの交易が最も盛んだった頃に社交場として造られました。祭壇の奥には天后聖母が祀られています。中国庭園が敷地の大半を占め、龍の石刻や象嵌のタイルなどがあしらわれとても贅沢な造りをしています。

福建会館の祭壇。おなじみの渦巻線香が。


福建会館の客間。左はISSUNの田中行さん。


福建会館のガーデン内にある龍の噴水。


福建会館のガーデン。多様な植栽が施されています。


福建会館の祭壇の建具


福建会館の回廊をつなぐ通路

<福建會館>
住所:46 Tran Phu Street.,Hoi An
電話番号:050 3861 252
営業時間:7:00-17:30

Hoian Roastery

Hoian Roasteryの外観

コーヒー豆を選別し、自家焙煎を行い、時折ワークショップを開催する西洋人オーナーこだわりの本格派コーヒーショップ。ホイアン市内に3店舗構え、観光客で賑わっています。焙煎コーヒーからベトナムコーヒまで一通りあり、ケーキやマフィン、イタリアンアイスクリームなど小腹を満たしてくれるスイーツもあります。店内はオーセンティックで古民家を改修したインテリア。

Hoian Roasteryの店内の天井。古民家をそのまま活用しています


Hoian Roasteryの軒下


Hoian Roasteryのミルクシェイク。

HOI AN ROASTERY(ホイアン・ロースタリー)
http://hoianroastery.com/
■チャンフー通り店
135 Tran Phu , Hoi An
0235-392-7772 , 0908-038-330
営業時間:7:00~22:00

 ホイアンの街並

ホイアンの建築中の民家。組積造で地震が怖い造りです。このブロック、モロッコでも見かけました。


ブロックはこんな感じ。


ホイアンの民家の路地


ホイアン、チャンフー通り


ホイアン、チャンフー通り


ホイアン、チャンフー通り


ホイアン、チャンフー通りのサイン


ホイアンの雑貨屋


ホイアンの洋服屋


民家で昼寝している少年。のどかです。。


ホイアンの夕方。夏場日差しの厳しいホイアンは夕方から人で賑わいだします


グエンタイノックの夕方


道という道が露天商で賑わいます


生活に必要なありとあらゆるものが露天に並びます


観光客向けのカフェ


ホイアン市場。活気がありました、ものすごい臭気でした。


マーケットの中


マーケットで談笑しながら買い物しているおばちゃん


雑貨商。ほぼ観光客向け。


石を売っている店もあります。建材でしょうか。


ホイアンの洒落たカフェ


ホイアンの港。土が堆積して浅瀬になった為、港としての機能はダナンに譲ることに


古民家を活用した骨董店


ホイアンの飲食店


レストランの壁にあったザルを使った壁照明


ホイアンのアイコン、ランタン。


ホイアンの夜の路地

古き良き田舎町といった風情を残すホイアンですが、街が小さいゆえ1日あれば十分に堪能できます。ホイアンはこの時期、日差しがかなり強く湿度も温度も高い為、日中の野外の活動はかなり制約され、実際に現地の人は、屋内で避暑しながら生活している感じがあり、夕方〜夜にかけて(観光客がはけてきた頃)屋外に繰り出します。とても印象的だったのは、子供達。店が閉まる20:00以降になると一斉に野外に飛び出してサッカーやバドミントンで遊んでいました。観光の街ですし、この気候ですし。

ベトナム戦争でも破壊を免れたのは、古都という側面も大きかったと思います。日本も太平洋戦争では京都が戦災を免れましたが、古都などの遺産を破壊すると、戦争で勝っても遺恨を残しますからね。

Da nang / Hoi An 2016 Reported by Futoshi Hirasawa 

Da nang/Hoi An 2016 Vol.03|Naman Retreat ナマン・リトリート 3

ナマンリトリート前の東シナ海(Biển Đông Việt Nam)。思ったよりも綺麗な海でした。

コンベンション棟。中規模の会合が開ける規模感です。

パブリックプール。

ナマンリトリートの利用者のみ使用できるプライベートビーチ。

ナマンリトリートの宿泊者のみ使用できるプライベートビーチ。

レジデンス棟からコンベンション棟に連なる路地。カートが行き来します。

購入型レジデンス周辺の路地

物産店が入るヴィラ

ハイハイレストランとパブリックプール

レジデンス棟を繋げる路地。

アパートメント棟の前にある共同プール。

PURE SPA 棟。他のバンブーで土着的な建築と異なり、ルーバーと蔦で構築された建築。この組み合わせ、最近の東南アジアではよく見かけるスタイルです。

PURE SPA棟

PURE SPA 棟の外観のディティール。

PURE SPA 棟の1Fロビー。水盤と蔦の効果で涼しげに感じます。

PURE SPA 棟の1Fロビーの設え。

PURE SPA 棟の1Fロビー。白基調のモダンなインテリア。

PURE SPA 棟の1Fロビー。水盤と蔦の効果で涼しげに感じます。

PURE SPA 棟の1Fロビー。中庭を介してコリドールなフロアレイアウト。水盤と蔦の効果で涼しげに感じます。

PURE SPA 棟の1Fロビー。白基調のモダンなインテリア。

PURE SPA 棟のコリドー。ここからトリートメントルームに上がります。

PURE SPA 棟の1Fロビーのルーバー。

PURE SPA 

PURE SPA 棟。他のバンブーで土着的な建築と異なり、ルーバーと蔦で構築された建築。この組み合わせ、最近の東南アジアではよく見かけるスタイルです。


PURE SPA 棟の外観のディティール。

15室のトリートメントルーム、男女共用のジャグジーバスルーム、スチームル ーム 、サウナ 、エクササイズジム、ヨガパビリオンで構成されているPURE SPA。マッサージから指圧マッサージ、ボディラップ、ペディキュアまで多様なトリートメントコースが有り、宿泊するともれなくマッサージのサービスが受けられます。

PURE SPA 棟の1Fロビー。水盤と蔦の効果で涼しげに感じます。


PURE SPA 棟の1Fロビーの設え。


PURE SPA 棟の1Fロビー。白基調のモダンなインテリア。


PURE SPA 棟の1Fロビー。白基調のモダンなインテリア。


PURE SPA 棟の1Fロビー。水盤と蔦の効果で涼しげに感じます。


PURE SPA 棟の1Fロビー。中庭を介してコリドールなフロアレイアウト。水盤と蔦の効果で涼しげに感じます。


PURE SPA 棟のコリドー。ここからトリートメントルームに上がります。


PURE SPA 棟の1Fロビーのルーバー

 トリートメントルーム内はさすがに撮影できませんでしたが、ハーブオイルを使ったマッサージで、ホーチミンで流行っているストーンマッサージでは有りませんでした。施術の方は可もなく不可もなくで、特段なものでは有りませんでした。宿泊者がもれなくサービスとして付帯されるので、日中でも混雑しており、サービスのクオリティが担保しきれないのでしょうね。この辺は改善されると良いなと思います。

ナマンリトリートの周辺環境。リゾート考察。

ナマンリトリート前の東シナ海(Biển Đông Việt Nam)。思ったよりも綺麗な海でした。


購入型レジデンス周辺の路地

ナマンリトリートは、目の前が東シナ海(Biển Đông Việt Namと呼ばれています)で、典型的な海岸リゾートです。ここに宿泊用のアパートメント、レジデンス、物産ショップの棟、レストラン、バー、ラウンジの他、購入権のあるレジデンス、年間40日のヴィラ利用権のレンタルプログラム、分配収益が受けられるサービスなど、利用の形態が多彩です。この多彩なプログラムを支えているのは、間違いなくこの環境とファシリティーです。

アパートメント棟の前にある共同プール。


レジデンス棟を繋げる路地。


ハイハイレストランとパブリックプール


物産店が入るヴィラ


レジデンス棟からコンベンション棟に連なる路地。カートが行き来します。


ナマンリトリートの利用者のみ使用できるプライベートビーチ


ナマンリトリートの利用者のみ使用できるプライベートビーチ。


Bラウンジ前のパブリックプール。


パブリックプール


コンベンション棟。中規模の会合が開ける規模感です。


PURE SPA 棟。他のバンブーで土着的な建築と異なり、ルーバーと蔦で構築された建築。

規模感的にはそれほど大規模ではないナマンリトリートですが、多様な利用方法を担保するためのファシリティが備わっており、このリゾートが昨今のリゾートトレンドを踏襲しながら、経年での魅力を計算し計画されていることがよく解ります。現在のリゾートは、投資の効率から勘定するとショートトリップの観光客相手だけでは成立しません。長い期間の中で投資を考慮すると、建築を含めた環境デザインは大切なポイントであり、そこに付帯するサービスは差別化を生み出す大きな武器となります。ナマンリトリートは、その点で非常に解りやすく、発展途上の国のディベロッパーが開発しただけに成長の余地を感じました。クオリティーもまずまずで、これからに期待したいです。

ナマン・リトリート NAMAN Retreat

Truong Sa Road, Ngu Hanh Son District, Da Nang, Đà Nẵng 550000 ベトナムnamanretreat.com
+84 236 3959 888

Da nang / Hoi An 2016 Reported by Futoshi Hirasawa 

Willrose hiills Akatsuka-koen

 

東日本大震災直後の2011年に計画がスタートした、伝統工法に拠る14棟の木造建売分譲住宅群。東京の北部に計画されたこの住宅群は、東京では珍しく、起伏のある美しい森や公園が点在する板橋区景観最重点地域内にあり、南面傾斜に計画された絶好のロケーションである一方、敷地面積85sqmいわゆる「狭小」住宅の集落を形成している。この計画は、震災直後からスタートした事もあり、地震や火災に対する安全性を確保しながら、震災で傷ついた心を繋なぐ架け橋としての環境デザインを追求している。 

私たち日本人が震災を経験して感じた「人と人との繋がり・心の絆の大切さ」を分かち合う為には「自分の住む界隈を大切に思う気持ちの醸成」と「心に残る美しいデザイン」が必要だと結論づけた。そこで周辺環境との共生を考え、住民の方達が自発的に手入れできる最新の緑化施策(周辺に棲息する植物をベースにした緑化を敷地内へも実施、雨水や住民による打ち水で夏場の路面温度を抑制し周辺との温度差で風を誘引する保水ブロックを域内道路に敷設、環境配慮型の植生ブロックを導入実施など)を取っている。

単に環境を延命させる事のみならず、住民同士のメンテナンスを通じたコミュニケーションの活性化を狙ったものである。日本人は、元来自分の住む環境を手入れすることで高い倫理観を形成してきた。この住宅群は、現在を生きる私たち日本人が忘れてしまった「手入れ」を呼び起こす為に、緑を通じてここに住む人たちの価値感を受け入れながら、建物や自分たちの住む界隈を大切に思う気持ちや記憶としての情景が芽生えるように企てている。

 

Ready-built houses in northern Tokyo, starting right after Great Quake in 2011, pursue environmental design to re-connect suffered hearts.

14 wings of ready-built houses of traditional construction method for sale. The project started in 2011, just after the Great East Japan Earthquake. Located in the north of Tokyo, the site is in the area designated for landscape protection. The area has a beautiful hilly forest and parks. The site is, therefore, in the best location for a housing project, while each plot is narrow and small of only 85 sqm. The project, starting right after the earthquake, pursues the environmental design to re-connect the suffered hearts with the safety against an earthquake and fire.

We concluded that “fostering attachment to local area” and “memorable and beautiful design” are necessary to share “connections between people and importance of bonds,” which we Japanese realized through the earthquake. We installed cutting-edge planting methods, which residents can take care of on their own, in harmony with surrounding flora and fauna. These methods include plantings based on the surrounding flora even in each plot, streets with water retention pavements to induce wind due to the difference of temperatures by residents’ sprinkling water in summer, and environmentally-friendly planting blocks. 

These would, not just respect the surrounding natural environment, activate communication among residents. Japanese, in nature, have formed high level of ethics by taking care of the surrounding environments. The houses aim to evoke residents of such actions of “taking care,” which current Japanese are not aware of. The houses, with plantings as a key factor, will absorb the residents” sense of values and the landscape will witness local-attachment and memorable scenes.

(さらに…)

– 憧れのモダン住宅展 – 江戸東京たてもの園

先日、江戸東京たてもの園で開催中の”憧れのモダン住宅展・土浦亀城・信子夫妻の提案”を観に行ってきました。前々から行ってみたかった江戸東京たてもの園ですが、郊外にあることもありなかなか行けなかったんですね。展示目的ではあったのですが、いい機会なので脚を運ぶことにしました。

大学時代にアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテルの建設に関わり、卒業後、妻の信子とともに渡米、1923年から25年までフランク・ロイド・ライトの事務所で学んだ建築家、土浦亀城夫妻の足跡を辿る展示会で、そのメインは自邸。人生で2度自邸を建てている土浦亀城ですが、1935年竣工の二度目の自邸の1/5のモックアップモデルを中心に貴重な図面と文献で構成されています。 1930年代の世界の住宅建築の潮流に影響を受けながら(特にBauhausの影響は顕著でフランク・ロイド・ライト門下生としては意外な感じ)、経済性・汎用性の高い木造でチャレンジし、当時としては画期的な大開口部を配したプランニング、それ故のディティール処理と解決方法、苦労が見える新建材へのチャレンジなど、当時の状況化に対しての積極的なアンチテーゼとも取れる手法は、今見ても新鮮です。

建築は特に時代性や社会性が如実に出ますから、現在では一般的でポピュラーな手法が当時は難しかったり、逆に現在の経済性一辺倒の住宅建築では贅沢で出来ない納まりなど発見も多く、畳を否定的に捉えているところなども興味深いものでした。 1935年は第二次大戦が始まった年で、戦時統制化でなかなか材料が揃わなかった訳ですから、相当な情熱をもって取り組まないとなし得なかった住宅とも言えます。

 この展示のもう一つ面白かったのは信子の視点です。夫妻で建築家&フランク・ロイド・ライト門下生でしたが、信子は後に建築の道ではなく、抽象画や写真の道に進みます。特に二度目の自邸建設後は、一般生活者としての視点で主に雑誌面上に発表の場を変えていくのですが、当時の主婦が置かれていた過酷な家事環境を鑑みたコンパクトな住環境を提唱しています。当時の世界的な潮流でもあった集合住宅が(耐震性や耐火性の観点も含めて)いずれ日本でも発展していく事を予測しつつ、文化的な設備(と言う所が時代性を感じますが)として水洗トイレ・温水の供給・暖房の完備などを一般の人にも供給されれば召使いの手伝いもなしに暮らせる事を説いています。そのためには、建築側の提案ではなく、主婦の観点で問題解決をするべきと紙面を結んでいて、当時としてかなり画期的で踏み込んだ提言をしています。

住宅を見栄え中心で客間優先で創られていた時代に、日本の土地事情と建築技術を巧みに使いながら問題解決を計っています。そう考えると現在の住環境は当時に比べれば格段に進み、殆どの問題を解決していますが、経済性の高い建売木造住宅は合理性一辺倒でお世辞でも美しい住まいとは言えません。環境デザインの一環として住宅も手がける僕たちにとっては、もう一度原点回帰する為の良い展示会でした。

 

ニッチな高架下施設。mAAch ecute (マーチ・エキュート)

昨年完成した mAAch ecute 神田万世橋 (マーチ・エキュート)に行ってきました。完成時に行きたかったのです、繁忙期で逃してしまい2月にようやく行くことができました。近いのに・・mAAch ecuteは、かつて中央線神田~御茶ノ水間に存在し、31年間利用された旧万世橋駅の階段やプラットホームといった遺構を生かし、JR東日本、JR東日本ステーションリテイリング、東日本鉄道文化財団が再開発した全11ショップからなる商業施設です。遺構と商業施設(といってもかなりコンパクトな施設ですが)のコンプレックスというアイデアが面白く、完成当時はかなり注目を集めましたよね。

階段やプラットホームといった遺構が見学できるように「再生」されており、施設と商業エリアが一体化しているのが特徴な訳ですが、中に展開しているショップも食を中心としながらも生活雑貨や地方の名産品も売られておりかなり異色である事は間違いありません。以下関係者概要説明の引用ですが

「マーチエキュート神田万世橋」は、中央線神田~御茶ノ水間の旧万世橋駅遺構と一体化した商業施設。内覧会では、JR東日本ステーションリテイリング代表取締役社長、三井剛氏が施設概要を説明した。「9月14日、かつて旧万世橋駅、その後の交通博物館があったこの地、神田須田町に、『マーチエキュート神田万世橋』が『再生』します」と三井氏。万世橋駅開業から100年にわたる歴史・文化を大事にし、残された遺構を最大限に活用した施設として「再生」させたいとの思いがあるという。 同施設の開発コンセプトは「万世橋駅サロン」。鉄道遺構の魅力を生かしつつ、神田川に面した「ノースコリドー」、JR神田万世橋ビルに面した「サウスコリドー」に、趣味性・嗜好性の高い常設ショップと期間限定ショップがそろう。「100年前からの歴史的価値と、これから提供する新しい価値が融合した、唯一無二のサロンになってほしい」と三井氏は述べた。
神田の旧万世橋駅”再生”、9/14開業「マーチエキュート神田万世橋」 | マイナビニュース

かなり意欲的な部分が窺い知れます。実際JR系の開発会社は意欲的な開発を行っています。エキナカの概念を作ったecute然り、アルチザン=職人の街として栄えてきた秋葉原ー御徒町エリアに工房を併設したショップやものづくりの体験が出来る”情報の集積場”としての機能を持たせた2k540 AKI-OKA ARTISANも然り、中央線阿佐ヶ谷駅から高円寺駅にかけての高架下開発でアニメーション制作会社が多い杉並区という“アニメを生む街”の土地柄を活かしたスポットとして計画された阿佐ヶ谷アニメストリート然り、その豊富な鉄道施設のストック(高架下やエキナカのような遊休してた空間)を活用する開発が目立ってきました。 ただ、近年の特徴はその活用する目的が非常にニッチになってきている事。

主に倉庫や駐車場として利用され、殺風景な印象もある鉄道高架下の再開発が進んでいる。地域の特性を生かしてアニメ関連や工芸品の専門店街を展開したり、スポーツジムを設けたりと多様だ。鉄道各社は魅力的な空間に変身させることで、駅ナカ(駅構内の商業施設)のような集客効果を狙っている。・・・これまで駅チカ(駅の地下街)や駅ナカの飲食施設などの充実に力を入れていたが、「高架下の積極活用や暗いイメージの払拭にまでは気が回らず、後回しになっていた」(業界関係者)

まあ、わかり易いですよね。高架下を駐車場などの不動産的な価値として捉えるよりも、特定的で副次的な産物(賑わいや物流)を生み出した方が、鉄道会社にとっても遥かに効率的でベネフィットがありますから。今のところこのニッチな施設への流れは都心に限られている様ですが、高架下の利用で最も多い「駐車場」と「レンタル納戸」の稼働率(平均15%と言われている)を鑑みると、まだまだ加速しそうです。私鉄各社も身を乗り出して開発していますし、ローカライズされた魅力のある商業施設・文化施設・スポーツ施設に転用出来れば新築で一から創るよりも遥かに低いコストで創る事ができます(構造体の下に建造するので雨仕舞いの簡素化が期待出来る)し、開発余地が大きいですね。

Willrose Terrace 石神井公園

高密度住宅を「低価格」「汎用性」「繋がり」で再定義した分譲住宅。環境設計&住環境デザインの事例。

典型的な高密度都市型宅地に計画された9棟の街区とコンセプト建売住宅。ハウスビルダーの商品化を前提としたテーマの異なる5つのスタディハウスを中心に、高密度な都市環境下でも快適に住える事を念頭に計画した。全棟共通のテーマとして、ヒューマンスケールを意識しながら『通風や採光を優先した快適な空間、家族間の繋がり、過度なプライバシー保護よりも緩やかに外と内が繋がる』事を重視し、多様性のある現代社会に適合するよう様々なニーズでの住み方が可能な可変性の高い間取りを提供している。また、平均的な生活をする世帯が都内での持ち家を実現するために、建築コストを低く抑えることも重要なポイントとした。

 

※ 2014 全国住宅産業協会「第四回優良事業表彰 (中規模・戸建分譲部門)」受賞 

カテゴリー: コンセプト建売住宅・住環境デザイン・住宅設計
ロケーション:東京都・練馬区
クライアント:株式会社グローバル・キャスト
企画:株式会社グローバル住販 窪田寿朗
プロジェクトマネージメント:株式会社グローバル・キャスト 西山 昇
デザインディレクション:Designcafe 平澤 太
外構計画・インテリアデザイン:Designcafe 平澤 太・佐久間理恵
建築基本・実施設計:スチルソリッド 須藤慶一・内藤桃子 
ライティングプラン:株式会社遠藤照明 荒木知佳
施工:株式会社グローバル・キャスト
撮影:小渕喜幸

タマノイ酢 マルチルーム「ハグミバ」コンセプト計画

「黒酢」や「はちみつ黒酢ダイエット」で有名なタマノイ酢のマルチルームのコンセプト計画。この空間は主にカスタマータッチポイントになる一般ユーザーと未来のユーザー・・特に若い主婦と子供たちをメインターゲット置き、タマノイ酢が啓蒙する各種プログラム(お酢を使った料理教室などのイベント)を中心に多目的に使用できる空間を想定して計画。親と子供のふれあいを育む「ハグミバ=育み場」をキーコンセプトに、チャイルドフレンドリーなRを基調とした空間、雲梯などの遊具を散りばめ、空間の要素が「遊びながら育む」事を意識してプランニングとデザインを行った。

三鷹エコタウンプロジェクト「IDEO」 マンションギャラリー

グローバル・エルシード社が手がける170邸の大型マンションのモデルギャラリー。2フロアー660㎡の空間を1Fに商談ラウンジとコンセプトシアタールーム、展示スペースを計画。2Fにモデルルームを計画している。IDEOの掲げる周辺環境と共生するエコロジーの部分とプチラグジュアリーな雰囲気を期間限定で制限の多いマンションギャラリーに持ち込んだ。2013年5月完成。
IDEO エコタウン三鷹

カテゴリー _ マンションギャラリー、ショールームデザイン
ロケーション _ 東京都・三鷹市
クライアント _ 株式会社グローバル・エルシード
企画開発 _ 株式会社グローバル住販
デザインディレクション _ 平澤 太
基本デザイン・実施設計_ 平澤 太・佐久間理恵・溝上彰司
グリーンデザイン_ 岡部陽子(ワイスティーズ)
照明プランナー _ 戸澤貴志(MAXRAY)
照明協力_ ヤマギワ