Designcafe-Blog | ブログ

Designcafe™ の主宰者、平澤太のブログです。デザイン考、ライフワーク、インサイト、旅行などを不定期に綴っています。

Hong Kong 2014 Vol.4|天水園 屏山文物徑 (Ping shan heritage trail)〜元郎 (yung long)

香港のヘリテージに興味があったので、元郎(ユンロン)から天水園の間にまたがる散歩道”屏山文物徑 (Ping shan heritage trail)”にチャレンジしてきました。普通は、元郎から行くようですが僕らは天水園から逆コースで。付近には、1000年以上前に中国大陸から移住してきた「原居民」と呼ばれる人々が作った建築物が多く残されており、建物をみながら散歩できるように整備されています。かしこまったコースではなく、普通の古住居街を見て回るような感じです。

大きな煉瓦造の建物は「上璋圍」とよばれる、この付近に住んでいた鄧氏(地元の名士)が築いたもので、煉瓦の壁の中に住居があります。今でも普通に住居として使われており、一般のお宅なので観光客の立ち入りは禁止されています(・・がそれとは知らずに入って写真を撮ってしまいました。住民の方にシャイシェイ言って w ごめんなさい)青煉瓦で創られた典型的な中国南部の住宅で外側は外敵から守れるように構築する客家の様式も色濃く感じます。佇まいがあって、なかなかいい感じですが、路地は迷路のように狭く、入り組んでいるので初めて入ると居場所がわからなくなりそうです。 この辺りは一帯が古い街並が残っているのですが、全て今でも使われていて管理が行き届いている感じ。この辺は同じ中国でも、例えば朱家角とかとはだいぶ違いますね。

次に訪問したのが、鄧氏宗祠(右写真)と愈喬二公祠。鄧氏というのはもともとこの辺りに住んでいた一族で地元の名士だそうです。その祖先を祭っているのが鄧氏宗祠。となりにある愈喬二公祠は瓜二つの建物ですが、こちらは学校として使われたいたとのこと。確かに作りがそれとなくなっています。ちなみに訪れた時は旧正月の準備で追われていたようで、飾り付けに余念がありませんでした。 壁のブリックはフェイク(笑)アッシュブルーの壁に目地の線が引かれていたのはご愛嬌でしょうか・・

この鄧氏宗祠。鄧氏の家系譜によると1550年に建立されたと記録が残っているそうで、三進両院式(三つの部屋と二つの中庭から成り立つ建物)の伝統的な様式建築。法定遺跡にも指定されており、香港内に残る三進両院式の建造物の中ではもっとも壮大な規模を誇ります。正門の両側に鼓台があり、そこに建つ二つの柱で屋根を支えており、建物内の梁の上には色鮮やかな彫刻や縁起がよいとされる動物たちが多数描かれ、中国の伝統的芸術を見ることができます。 二公祠の方は、16世紀に鄧氏第十一代世祖、鄧世賢とその弟、世昭により建立されました。古来より集落内の師弟を教育する学校として利用され、1931~1961年の30年間は「達徳学校」という学校がこの建物を使用していました。正門の石額によると、建物は1875~1908年に大規模な修復が行われたそうです。

最後は、屏山鄧族文物館 (Ping Shan Tang Clan Gallery)へ。鄧氏宗祠からは歩いて約10分ほど、屏山、元朗を見渡すことができる小高い丘の上に建っています。1899年に建てられた屏山警察署を改築した資料館で、鄧氏に残る古文書、纏足や服の数々が所狭しと飾られていて、中世から近世に掛けての(ちょうど清の時代)の貴重な資料が見学できます。資料館の裏手には元朗を見渡すことができる休憩所があり、眼下にはまるでトーチカのような亀甲墓が広がります。

そんな感じの屏山文物徑でしたが、なかなか見応えがあって良かったです。帰りはバスで元郎駅まで行き、そこで軽くお茶して、マッサージをしに九龍へ w さすがに三日目に歩き回ると足腰に来ます・・この辺の事はまた今度。次は食事の事を書きます。

 


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HongKong 2014 Reported by Futoshi Hirasawa

Hong Kong 2014 Vol.1|沙田 (Sha Tin)〜旺角 (Mong Kok)
Hong Kong 2014 Vol.2|荷李活道 (Hollywood Road )〜文武廟 (Man Mo Temple)
Hong Kong 2014 Vol.3|港景街〜山頂 (The Peak)
Hong Kong 2014 Vol.4|天水園 屏山文物徑 (Ping shan heritage trail)〜元郎 (yung long)
Hong Kong 2014 Vol.5|好吃的吃飯(A delicious meal)
Hong Kong 2014 Vol.6|番外編:旅グッズ

Hong Kong 2014 Vol.3|港景街〜山頂 (The Peak)

二日目は午後はビクトリアピーク(The Peak)を目指して、香港島のスターフェリー前のバス(15C番の乗り場)で向かいました。タクシーでもピークトラムでも良かったのですが、バスの高い座席位置から景色を見てみたかったからです。ちなみにバス停はスターフェリーを降りて右手のバスターミナルにあります。バス停にはそれぞれ行き先と料金がわかりやすく表示されているので明解です。ちなみに香港のバスはつり銭が出ないので要注意。ビクトリアピークについて、香港ナビからの引用ですが・・

『ビクトリア・ピーク』とは、イギリスのビクトリア女王にちなんで名づけられた、夜景を展望するためのエリアの名称ですが、香港島の中では一番高い山で標高が552メートルあります。『ビクトリア・ピーク』は、香港では簡単に『山頂(The peak)』と呼ばれていますが、実際の頂上は無線塔で締められていて、展望できるエリアは少し下がった所に位置しています。そこにはピークトラムが走っていて終着駅には、展望台のある『ピークタワー』やショッピングモールの『ピーク・ギャレリア』などがあります。

 The Peakに着いたのが16時過ぎ。そこから近場を散策して、ピークタワーの下のCafeで休憩したりして、日が沈むのを待ちました。写真を見ていただければわかると思いますが、今回の香港は、スモッグが酷くて1km先が霞がかるような状態。香港の人も相当警戒しているようですが、中国から流れてくる訳ですからどうしようも出来ずで、ただただ「夜景が綺麗に見えますように・・」と祈るだけでした w

 結果は写真の通り。完璧でした

 

 
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HongKong 2014 Reported by Futoshi Hirasawa

Hong Kong 2014 Vol.1|沙田 (Sha Tin)〜旺角 (Mong Kok)
Hong Kong 2014 Vol.2|荷李活道 (Hollywood Road )〜文武廟 (Man Mo Temple)
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Hong Kong 2014 Vol.2|荷李活道 (Hollywood Road )〜文武廟 (Man Mo Temple)

二日目は香港島の上環(Sheung Wan)からスタート。午前中は、荷李活道 (Hollywood Road )から学問の神様がまつられている文武廟 (Man Mo Temple)へ向かいました。

荷李活道 (Hollywood Road )は、香港開拓時に造られた道なのでその刻んできた歴史が垣間見られ、風情のある景観の中にしゃれた雑貨屋さんや骨董品屋、Cafeなどが並んでいます。場所柄か外人率の高いエリアで、香港島特有のアップダウンのある坂道をうねるように造成された道です。ただでさえ食べ過ぎで、体重が気になっていたのでちょうどいいウオーキングが出来ます(笑)。上環からだと約30分くらい。僕らはお店に立ち寄ったり、写真を撮ったりと時間をかけて行ったので道中2時間近くいました(笑)。坂道だらけですが、その中にぐっとくる景色が潜んでいたりして、フォトジェニックな街並にしばし時間を忘れて写真を撮るはめに・・・

文武廟 (Man Mo Temple)=マンモウミュウは、荷李活道の途中にあって、香港がイギリスにより植民地化された後、1847年に中国人の盧阿貴、譚阿才という実力者によって建てられた道教のお寺。文武廟という名前の通り、文学の神と武道の神が祀られています。華僑圏の寺院共通の「渦巻状の線香」が天井から無数につり下げられていて、その煙の濃さと相まって圧巻。この線香は、祀られている神への敬意を表するためのお清めの意味と煙を絶やさないことで神への思いを絶やさないようにとの意味込められていて、最近の香港人の間では、願いごとを叶えるためこのお寺を訪れ、その気持ちが神へ伝わるように線香の煙を絶やさないようにしていると考える人もいるそうです。だから渦巻状になるんですね。

道中の休憩はこのCafeで。外人で占拠されていますが w お店の人たちはフレンドリーでとても居心地が良かったです。食事するのは別の場所で考えていたので、エスプレッソを頂きました。あと、煙草も吸えます w
ClassiFied
香港 上環蘇豪荷李活道108號
Shop 1, G/F 108 Hollywood Road Sheung Wan Hong Kong T: +852 2525 3454 
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HongKong 2014 Reported by Futoshi Hirasawa

Hong Kong 2014 Vol.1|沙田 (Sha Tin)〜旺角 (Mong Kok)
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Hong Kong 2014 Vol.1|沙田 (Sha Tin)〜旺角 (Mong Kok)

毎年年末年始はプライベートで旅行をしていますが、今年は香港へ行ってきました。香港と台北、僕の中では鉄板旅行先ですが w 今回はあまり行かない Heritage district HongKong 的な見方で廻ろうという事で過ごしました。

今回、定宿にしたのは香港中部の沙田(サーティン)エリアにあるコートヤード バイ マリオット ホンコン シャ ティン ホテル (Courtyard By Marriott Hong Kong Sha Tin Hotel) 。バジェットラインのホテルなので、ラグジュアリーではないのですが、新しいホテルなのでとても清潔でインテリアデザインもなかなかいいです。何よりマリオットホテル系列なので、ホスピタリティが行き届いて安心して泊まれます。香港旅行初心者には、敬遠される沙田エリアですが、MTRの石門駅からすぐで、ここからMTR旺角東駅までが20分くらい。タクシーでも佐敦・油麻地・旺角・太子 Yau Ma Tei / Mong Kok / Prince Edward あたりまで100HKD(1200円位)で行けます。思っているより便利です。

初日は、ホテルにチェックしてから少し寛いで、旺角へ。 香港のメインストリートであるネイザンロード東側にある、商業エリアですが女人街などの買い物スポット(といっても欲しいものは何も無い w)などがあり、香港の市井の人たちの営みが垣間みれます。この辺の雰囲気は、上海や台北にもあって華人繁華街共通ですね。 僕は胃腸が弱いので w 屋台の物は口に出来ないのですが、ローカルフードが所狭しで並んでいるので、胃腸の強い人はチャレンジする価値ありだと思います。ただし、生ものは要注意。ソフトドリンクの氷もできれば避けた方が無難かもしれません。

僕の中での香港は、繁華街の無秩序な看板とビルの壁面にずら〜っと並ぶエアコンの室外機。ここ数百年、地震の起こった記録の無い、安定した土地柄ということもありますが、凄まじいカオスに満たされています w。景観云々などなんのその。秋葉原の壁面看板の方が親切な感じに見えてきます w エアコンの室外機も然りで、これを隠すように配慮するだけで、ずいぶんとすっきり見える筈。日本に戻ってくるとマンションの洗練された感にほっとしたりするのは、地震が無いとわかっていても、室外機が何かの拍子で落ちてくる恐怖!から解放されるからなのかなと ww

写真の風景が全てなのですが、ちょうど中国(というか華人圏)は旧正月前なので、その装飾やセール?でにぎわっていました。日本の年末に近い感じですが、週末という事もあってとても活気がありました。初日はThe 香港的な廻り方で終了。二日目からは、Heritage district HongKongで見回ってきます w


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HongKong 2014 Reported by Futoshi Hirasawa

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