Designcafe-Blog | ブログ

Designcafe™ の主宰者、平澤太のブログです。デザイン考、ライフワーク、インサイト、旅行などを不定期に綴っています。

明日からKYOTOへ

長い人は10連休の今年のGWですが、暦通りに休む平澤にとってあまり遠くにも行けないので(笑)今年は京都に行くことにしました。去年の正月に行って以来なので1年3ヶ月ぶりの京都なのですが今年は、ショップや町屋などのチェックをしながら、ゆっくり過ごそうかと思っています。前回の反省から今年はレンタカーを借りました。車は日産キューブで、出張で車が必要な時も、もっぱらこれです。さて、見物と観測目的の京都ですが、最近僕の仕事では重要人物の1人であるグラフィックデザイナーと食事&打合せもします。彼は大阪に住んでいるので、なかなか会えない人なので楽しみです。

今回の京都ツアーの中でいくつか廻ってみたいポイントがあるのですがその一つがKYOENです。ここはCafe.coの代表でインテリアデザイナー森井良幸さんがデザインプロデュースした回廊型複合商業施設です。東京は特にですが土地の狭い日本では商業施設というと高層化するのが常なのですが京都の町並みにあわせて、あえて「低層」で作ったところがポイントです。回廊型という導線は、商業施設のプランニングではかなり難しくてこの辺を森井さんがどう処理したか?楽しみ。

この他では、前から気になっていた森陰大介さんのシャツショップやAPPLEのプロダクトデザイナー西堀晋さんのショップ「エフィッシュ」など6.7ショップをピックアップして行ってみようと思っています。

前回は寺社仏閣巡りでおじいさん臭かったので(笑)若者になりすまして行ってみようと思います。


efish

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京都初日の本日はレンタカーやホテルの手続きの関係で行動開始したのは夜からでしたが、五条河原町で僕のグラフィックブレーンの一人cosydesignの佐藤浩二くんと待ち合わせて、そのまま西堀晋さんが経営するカフェ「efish」で打合せ&雑談しました。

このefish、その名の通り店内にかわいい金魚が入ったガラスブロックがカウンターに並んでいて、ロケーションも鴨川沿いで夜カフェには絶好のロケーションで打合せするには最適でした。ただちょっと残念だったのは、食事のメニューが少ない事。東京の夜カフェは食事もバリエーションが多くて飽きないのですが、その感覚で行くと少し物足りない感じがします。昼間に散歩しがてらロケーションの良さで景色を眺めつつゆっくりお茶を飲む、そんな感じのお店です。

店内には西堀さんの家具が所狭しと並んでいて、非常にミニマムな空間とマッチしていて良かった。駐車場があるのも良いです。ちょうど、京都の風物詩「床:ゆか(鴨川沿いの料亭やレストランが一斉に仮設のオープンデッキを鴨川に向けて張り出す。川を眺めて食事が出来る)」の時期なので窓際からこの風物詩が眺められます。

明日の夜はその「床」が設置されている菫(すみれ)というチャイニーズレストランで食事しますが初「床」体験なので(笑)楽しみです

これ時計なんです(笑)

事務所に置く時計を探していて面白いものをTRICOで発見!デザインはオランダのプロダクトデザイナー、ヘンク・スタリンガが主宰するデザインレーベル「スタリンガ」。コンセプトを際立たせる為に無駄な要素を排除した大胆なデザインが特徴です。スタリンガの作品はニューヨーク近代美術館をはじめ各国の美術館でパーマネントコレクションに認定されています。いかにもオランダらしいデザインです。

この時計は、時分針と秒針がセパレートになっていて、しかも秒針が長いので、設置する高さを調整しないと秒針が時分針のユニットに当たってしまう(笑)のです。楽しいからこれもありかなと。

デザイナーのサイト:STALLINGA