Chez Racidのお皿。地元のセラミックブランドの皿で色はブルー。店毎にテーブルセットの色が異なります。
シャウエンの宿、CASA SAVILAのルーフテラス
シャウエンの宿、CASA SAVILAのルーフテラス
シャウエンの宿、CASA SAVILAのコリドール
シャウエンの宿、CASA SAVILAの窓装飾
シャウエンの宿、CASA SAVILAの窓装飾
Fes最後の晩餐:Chez Racid
Fes最後の晩餐は Chez Racidにしました。Bab Boujloud “The Blue Gate”から徒歩2分くらい、レストランが並んでいる中の一軒。店毎にテーマカラーが決まっているようで(笑)このお店はブルー。ブルーのお皿が目印です。ゲート近くで人通りが賑やかな場所にあるので、非常に混んでいますが店自体の回転率がとても良いのでそんなに待たずに入れます。
Chez Racidの看板
Chez Racidの外観。
Chez Racidのお皿。地元のセラミックブランドの皿で色はブルー。店毎にテーブルセットの色が異なります。
食事の後は、 Fes el baliの正門であるBab Boujloud “The Blue Gate“へ。3つの対称形の馬蹄形のムカルナス(イスラム建築のキャンティレバー構造のアーチ)から構成されたコンパクトなゲートです。幾何学的で、花の装飾とインタレースの多色画でつやを出したタイル装飾美しく、そのタイルがブルーであることからこの名前がついており、ハイケルビンのライトアップがこのゲートを際立たせています。
Bab Boujloud “The Blue Gateの目の前はこんな感じです
Bab Boujloud “The Blue Gateの目の前はこんな感じでちょっとしたタクシープールになっています。
Bab Boujloud “The Blue Gate付近の屋台
Bab Boujloud “The Blue Gate付近のポスト通り
Bab Boujloud “The Blue Gateからリヤドに戻る通りルー・タラア・スギラ。商店が閉まり露天商が閑散と売っています。
Bab Boujloud “The Blue Gateからリヤドに戻る通りルー・タラア・スギラ。
Fesのバスターミナル(CTM Bus Station)からChefchaouenへ
Fesのバスターミナル(CTM Bus Station)
リヤドDar el baliでフランスパンと果物、オレンジジュースの朝ご飯をテイクアウトさせてもらい、ブルーゲートからタクシーでバスターミナルへ。Fesのバスターミナル(CTM Bus Station)からシャウエン(Chefchaouen)へは、国営のバスCTMで向かいます。シャウエン行きのバスはMeknesや他所からも運行されていますが、観光の人気順でもFesからの訪問が多いようです。一人75MAD+バゲージ預け代が5MAD。4時間のバスの旅。日本でもバスで4時間の移動(乗用車ならいざ知らず)は遠足以来したことがないので、案の定車内では爆睡していました(笑)
Bab Boujloud “The Blue Gate” ブージュード門。この門が旧市街の正門とされています。
レストラン
Bab Boujloud “The Blue Gate” ブージュード門を入って直ぐレストランや商店がもの凄い密度で立ち並びます
旧市街の街の様子。目抜き通りのルー・タアラ・スギヤ。
旧市街の街の様子。目抜き通りのルー・タアラ・スギヤ。
今回の宿、Dar El Bali(ダル エル バリ)の玄関。似た様な玄関が多いので凄く迷いました。
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭上部
Dar El Bali(ダル エル バリ)のプリンセス、アミハ。ノルウェージャンフォレストキャットのツンデレちゃん。
今回の宿、Dar El Bali(ダル エル バリ)の玄関。似た様な玄関が多いので凄く迷いました。
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭のテーブルセット
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭正面反対側。この1階に泊まりました
今回の宿、Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭正面。典型的なアラベスク様式でシンメトリー
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭反対面。典型的なアラベスク様式でシンメトリー
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭反対面。典型的なアラベスク様式でシンメトリー
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭反対面。
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭反対面。典型的なアラベスク様式でシンメトリー
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭反対面。典型的なアラベスク様式でシンメトリー
Dar El Bali(ダル エル バリ)の部屋の内部
Dar El Bali(ダル エル バリ)の部屋のドアの開閉。二重ドアで凝っています。
Dar El Bali(ダル エル バリ)の部屋内部のアラベスク様式のタイル装飾
中庭の隅に置いてあった、レストランのショップカード
Fesの夕景。南側を眺める
Fesの夜景。北側を眺める
Fesの街の路地
Fesの路地
Fesの路地
Fesのメインストリートの一つ、タラースギラの露天商
Fesのメインストリートの一つ、タラースギラの露天で売られていたフルーツ
Fesのルー・デポストの風景
Fesのルー・タラーデ・ポストの風景
Fesの通りの一つ、ルー・タラーデ・ポストをレストランChez Hakimから眺める。
Chez Hakimで出されていたミートプレート
Restaurant Chez Hakim(シェズ・ハキム)の店内の様子
先付けのオリーブとモロッコの伝統的なスープ、ハリラ。
モロッカンサラダ
Chez Hakimのハリラ。モロッコの伝統的なスープ
Chez Hakimのラムチョップ
Chez Hakimのチキンタジン。抜群の美味しさ。
Chez Hakimのベジタブルタジン鍋。これも抜群。
Chez Hakimの看板。目印はこれだけ。笑
Fesのメディナの風景
Fesのメディナの至る所にある、水汲み場。アラベスクのタイル装飾が美しいです。
Fesのメディナのメインストリート、タラー・ケビラ。露天が店じまいした後。
Fesのメディナのメインストリート、タラー・ケビラの露天
Fesのメディナのメインストリート、タラー・ケビラの露天
Fesのメディナのメインストリート、タラー・ケビラの路地
リヤド、ダル・エル・バリ近所の路地
リヤド、ダル・エル・バリ近所の路地の落書き
リヤド、ダル・エル・バリ近所の路地
Dar El Bali(ダル エル バリ)の部屋内部のアラベスク様式のタイル装飾
Dar El Bali(ダル エル バリ)の部屋でメールチェック中の平澤。メクネスワインを3本持ち込み、オーナーさんに呆れられました。笑
世界遺産 フェズの旧市街 Fès el bali
フェズはラバト、マラケシュ、メクネス、カサブランカといった都市と共にモロッコの観光資源となっていて、その複雑な構造の旧市街地は迷路にも例えられ、1981年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。この旧市街はFes el bali(フェズ・エル・バリ)と呼ばれていますが、Fesの街全体では北側に位置し、駅を含めた現在の街のインフラは南側の新市街に集中しています。
Bab Boujloud “The Blue Gate” ブージュード門。この門が旧市街の正門とされています。コンパクトな門。
Bab Boujloud “The Blue Gate” ブージュード門脇のモロッカン・レストラン
Bab Boujloud “The Blue Gate” ブージュード門を入って直ぐレストランや商店がもの凄い密度で立ち並びます
旧市街の街の様子。目抜き通りのルー・タアラ・スギヤ。
旧市街の街の様子。目抜き通りのルー・タアラ・スギヤ。
今回の宿、リヤド Dar El Bali(ダル・エル・バリ)へ
Fes滞在中の宿は、Bab Boujloud “The Blue Gate” ブージュード門から徒歩で10分くらいの場所にあるDar El Bali(ダル・エル・バリ)にお世話になりました。フランス人のオーナーさんとモロッコのスタッフさん、そしてノルウェージャンフォレストキャットのアミハがおもてなししてくれるこじんまりとした素敵なリヤドです。リヤドは本来、モロッコの伝統的な住宅を意味しますが、こと旅行で使う場合は民宿のような宿をさします。フェズ旧市街の住宅では中庭が室内空間として積極的に利用されていて、中庭の上に簡素な屋根が掛かっている事が多く、これだけの人口密度があっても建物の中は開放感があり、静かで驚かされます。
今回の宿、Dar El Bali(ダル エル バリ)の玄関。似た様な玄関が多いので凄く迷いました。
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭正面。典型的なアラベスク様式でシンメトリー
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭正面反対側。この1階に泊まりました
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭上部
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭のテーブルセット
Dar El Bali(ダル エル バリ)のプリンセス、アミハ。ノルウェージャンフォレストキャットのツンデレちゃん。
Dar El Bali(ダル エル バリ)の中庭反対面。典型的なアラベスク様式でシンメトリー
Dar El Bali(ダル エル バリ)の部屋の内部
Dar El Bali(ダル エル バリ)の部屋のドアの開閉。二重ドアになっており、象嵌の装飾で凝っています。
Dar El Bali(ダル エル バリ)の部屋内部のアラベスク様式のタイル装飾
中庭の隅に置いてあった、レストランのショップカード
Dar El Bali(ダル エル バリ)の部屋内部のアラベスク様式のドアの象嵌
部屋でメールチェック中の平澤。メクネスワインを3本持ち込み、オーナーさんに呆れられました。。
典型的なフェズの家屋を改修してつくられたリヤドDar El Bali(ダル エル バリ)ですが、宿としての機能を最小限に抑え、できるだけ往年の姿で残されており、写真の様なモロッコイスラムの建築様式やアラベスク様式が堪能出来ます。幾何学性、左右対称、反復はアラベスクの神髄でありイスラムの象徴です。西アジアから中東、北アフリカに広大な信者圏を保つイスラム教ですが、建築に関しては一定の規則性の中に地域特性があり、バリエーションがあります。モロッコの場合、メッカから遠くは慣れている事もあるのかもしれませんが、例えばモスクのミナレット(塔)は見慣れた円形ではなく箱形でモダンな印象があります。