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Designcafe™ の主宰者、平澤太のブログです。デザイン考、ライフワーク、インサイト、旅行などを不定期に綴っています。

Porto_2018_Vol.06| Museu Serralves|Ponte Dom Luís I

セラルヴェス現代美術館 アルヴァロ・シザ Museu de serralvess Alvaro Siza

前回のポルト大学建築学部を見学の後、タクシーを拾い10分ほどでセラルヴェス現代美術館に到着。静謐という言葉がよく似合うセラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)は、ポルトガルの巨匠アルヴァロ・シザ(Alvaro Siza)の設計による、現代美術や建築などをテーマに扱った現代美術館で、広大な庭と一見してボリュームがわからない控えめな建築による、庭の規模から見ると比較的コンパクトな建築の美術館です。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)の特徴的なアプローチ。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)アプローチ左手にあるミュージアムショップ。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)のエントランスより庭に向かった時に見えるビュー。このビューでしか全体像がつかめません

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)の庭の作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。エントランスゲートから本館へ向かう。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。エントランスゲートから本館へ向かう。振り返って見るとこんな感じ。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館の中庭。。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館の中庭。別角度にて。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館の外部コリドー。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の吹き抜けのスカイライト。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の吹き抜け。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部のライムストーン。簡素だけど美しい納まり。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の吹き抜け。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。企画展のサイン。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の館内サイン。常設展の作品リスト。

セラルベス財団の近代美術館は、財団が運営する広い庭園の中には、邸宅や森、そして牧草地が広がっていて、シザが嫌う権威主義的な建築ではなく、正当なモダニズム作家としてつつましやかな印象の美術館です。作品は常設されている現代アートがメインですが、この日は2020年にポルトで開催される展覧会NORTE2020に出展するセラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペの上位入賞者の作品が展示されていました。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペの概要。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペの会場風景。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。常設展示の一部。窓の借景も素敵です。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。常設展示の一部。

シザの建築は、作風の型(カタ)のようなものは皆無で、その土地土地の条件に対して建築として成し得るものを探求して行くスタイルです。このセラルヴェス現代美術館の場合、なんといっても建築に取り込む光の計画がとても秀逸で、それを楽しみにしていました。ポルトに滞在した二日間は天気があまり良くなく、イベリア半島特有の穏やかなブルースカイの元でこの建築を見てみたかったのですが、それは次の機会に預けようと思います。

セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)
設計:アルヴァロ・シザ
R. de Serralves 124, 4150-702 Porto, ポルトガル
www.serralves.pt
+351 22 615 6500

 

世界遺産、ポルト歴史地区の街並み(Historic Centre of Oporto)2

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場 。この日は謝肉祭でお祭り騒ぎ

ホテル目の前の路地

セラルヴェス現代美術館から、ホテルに戻り休憩してから歴史地区をドウロ川沿いにドン・ルイス1世橋方面へ散策しました。夕方になり天気はよくなってきたのですが曇りが多く、撮影には不向きな感じ。この辺の風景は日本のカメラメーカーでもテストシューティングで訪れるフォトジェッニックなエリアです。

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場まえのドウロ川のかもめ

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場前のドウロ川。

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場前のドウロ川。

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ドンルイス1世のたもとにあるケーブルカー。これに乗って中心部へ

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーから眺めるドンルイス1世橋

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーから眺めるドンルイス1世橋方向。二台のケーブルカーで運用。

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーの終着駅。なかなかかっこいいです。

世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーの終着駅から乗り換えてさらに中心部へ向かいます

歴史地区内にあるスーパーマーケット。外観からだとわかりません。

歴史地区内にあるスーパーマーケット。スタイルはスペインと全く一緒で、お土産の缶詰やポルトワインもここで買いました。

歴史地区内にあるスーパーマーケットのエッグタルト。色々な種類がありとてもリーズナブル。

お目当はスーパーマーケット。時間があればボリャン市場とか行きたかったのですが、見学で時間が押してしまい、ポルトではお預け。ここでお土産用の缶詰(ポルトガルとスペインは缶詰大国)とポルトーワインを購入。ポルトーワインの種類も素晴らしくて、グレードの高いものも売っているのでとても便利です。このPingo Doceというスーパーマーケットはチェーン店で品揃えも素晴らしくポルトの各所にあります。

Pingo Doce
R. Passos Manuel, 221/223, 4000-385 Porto, ポルトガル
pingodoce.pt
+351 22 207 6260
 

 

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I 遠景

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I 近景

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I。ケーブルカー中腹での眺め。

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I 夜景

ポルトのシンボルの一つである、ドン・ルイス1世橋(Ponte Dom Luís I)は、ポルトの中心部のディストリクトエリアとヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区を結んでいる道路・鉄道併用橋。 エッフェル塔で有名なギュスターヴ・エッフェルの弟子の一人、テオフィロ・セイリグが設計し、1881年から1886年の間に建設されています。ちなみにエッフェルはポルトにある別の橋、マリア・ピア橋の建設に携わっていました。師弟の競演だったんですね。この橋も世界遺産に指定されています。

ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I
PTE Luiz I, 4000 Porto, ポルトガル

 

Restaurante Portu’s レストランポルツ

ポルト歴史地区、夜のリベイラ広場。まだ賑やかです。

レストランポルツで ポルトワインのFERREIRA(フェレイラ)

レストランポルツのカジキとタコとほうれん草のグリル

レストランポルツのひよこ豆のスープ

上記以外にも何品かいただいたのですが、どれも美味しく安定した美味しさ。ポルトのレストランは基本的に海産中心ですが、特に歴史地区は有数の観光地ということもあって、値段は若干高め。現地でもこの店は少し高級店になるようですが、ホテルのスタッフも勧めていた良店です。

Restaurante Portu’s,
a 12, R. dos Mercadores 6, 4050-373 Porto, ポルトガル

Lisboa / Porto / Madrid 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

Porto_ 2018_Vol.05|Historic Centre of Oporto_Casa de Musica

メトロ、カーサ・デ・ムジカ駅(Casa de Musica Station )。チャンネルサイン。

メトロ、カーサ・デ・ムジカ駅(Casa de Musica Station )ソウト・デ・モウラの設計

カーサ・デ・ムジカ(Casa de Musica )ソウト・デ・モウラの設計。

メトロ、カーサ・デ・ムジカ駅(Casa de Musica Station )ソウト・デ・モウラの設計

Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)レム・コールハース のホワイエのカフェ。

カフェには、音楽関係者か建築巡礼者のいずれかで、大抵はカメラで見分けがつきます。笑

Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)の階段のサイン

Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)のエレベーターホール

Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)のメインホール

Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)のレセプションエリアのサイン

ポルト大学建築学部。設計はこの学部の教授でOBでもあるアルヴァロ・シザ

ホテル近くのリベイラ広場(Praça Ribeira)

歴史地区の街並み

ポルト歴史地区の街並み

世界遺産、ポルト歴史地区の街並み(Historic Centre of Oporto)

ポルトガル3日目は、あいにくの雨でしたがホテルからサンベント駅に向かう道中の歴史地区の散策からスタートしました。世界遺産に指定されているポルト歴史地区(聖グレゴリウス聖堂、大聖堂、ポルサ宮、聖フランシスコ聖堂などを含む旧市街地)とHistoric Centre of Oporto, Luiz I Bridge and Monastery of Serra do Pilarは英文の正式名称の通り、橋、セラ・ド・ピラール修道院を含むエリアを指します。

ドン・ルイス一世とドウロ河

ホテル近くのリベイラ広場(Praça Ribeira)

リベイラ広場(Praça Ribeira)を街側から眺める。

ポルト歴史地区の街並み

ポルト歴史地区の街並み

ポルト歴史地区の街並み

カトリックの教会、Igreja da Misericórdia

ポルト歴史地区の街並み。イスラムに占領されたこともある街だけに、アラベスクっぽいタイルで装飾された建物も散見します。

フローレス通り(Rua das Flores)の標識

ポルト歴史地区の街並み。フローレス通り。

アルメイダガレット広場から、サン・ベント駅舎を眺める。

サン・ベント駅のプラットフォーム

世界でもっとも美しいといわれる駅とも言われるサン・ベント駅。その理由は駅舎内の壁画。

写真の「セウタ攻略」をはじめとするポルトガル史上の名場面が2万枚のアズレージョと呼ばれる装飾タイルによって描かれているため。

サン・ベント駅のピラー。こちらはアラベスクっぽい感じ

サン・ベント駅のプラットフォーム

雨でしたが、このエリア全体が世界遺産に指定されていることもあり、建物は古くアッシュな雰囲気で、快晴の時の風景とはまた異なった街の表情が見れます。街全体はゴシック様式で建てられた建築が後世になってバロック様式にコンバージョンされていたり、ロマネスクの作法も垣間見れて、ポルトがたどった歴史が垣間見れます。

僕が愛用しているカメラ(FUJIFILM X-Pro1とX-E3)でXシリーズの宣材写真でポルトの風景が使われていたこともあり、このカメラを選んだのですが(笑)そのコントラストは、この写真でも伝わるかなと。

メトロ駅、カーサ・ダ・ムジカ。ソウト デ モウラ 設計。

メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )ソウト・デ・モウラの設計。

メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )ソウト・デ・モウラの設計

メトロ、カーサ・デ・ムジカ駅(Casa de Musica Station )は、ポルト出身のプリツカー賞受賞者、ソウト・デ・モウラの設計によります。アルヴァロ・シザの一番弟子でもあるのですが、作風に関してはモダニズムのシザに対して、ソウト・デ・モウラはモダニズムの基本路線を守りつつ多様性があります。ちなみにポルト・メトロの新駅のいくつかをソウト・デ・モウラが手がけており、カーサ・デ・ムジカ駅もその一つ。

メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )。チャンネルサイン。

メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )。二つの円筒形のボリュームが天窓になりプラットフォームへ光を誘います。

メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )の待合所。カーサ・デ・ムジカの最寄駅+バスターミナルの機能も

メトロ、カーサ・ダ・ムジカ駅(Casa da Musica Station )の入り口とサイン

メトロ、カーサ・デ・ムジカ駅(Casa de Musica Station )の地階導入エントランス

この駅の場合、レム・コールハース設計のCasa de Musicaの最寄駅と長距離バスのターミナル機能も兼ね備えていて、一つの建物に二つの機能があります。大きな円のトップライトが印象的でシンプルな大屋根のモダンな建築です。

メトロ、カーサ・デ・ムジカ駅(Casa de Musica Station )
設計:ソウト・デ・モウラ
29, Av. da França 256, 4050-256 Porto, ポルトガル
www.metrodoporto.pt
+351 914 667 072

Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)レム・コールハース 設計

Casa de Musica カーサ デ ムジカの外観

Casa da Musica (カーサ ダ ムジカ)は、ポルトがEU文化首都(2001年)に定められたことを記念して建設された、ポルトガル初のスタジオや研修施設を兼ね備えた総合音楽施設です。設計は、国際指名コンペを勝ち得たレム・コールハース+OMA。この時の審査員に地元出身のアルヴァロ・シザが務めています。完成当初(2005年)から多くの建築メディアに取り上げられた有名な建築であり、秀逸なアイデアが散りばめらています。

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 外観。メトロ駅側から見えてくるビュー

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 外観。反対側から。

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 。建物前の広場。オニキスが敷き詰められています

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース。敷地の形状に起伏があり起伏の下に駐輪場などを計画。

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 外観。背面側を見上げたビュー

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 外観。反対側のビュー

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース 外観。この面が正面。ボリュームに安定感があり、個人的に一番好きな建築面。

外観はコンクリート打ち放しの多面体で、どのビューから見ても同じ形状が現れません。日本の建築で多い、コンクリートの精密感のようなものは皆無で割と大雑把な仕上げ。この辺は、ザハ設計の香港のジョッキーズクラブインベストタワーのエントランスと同じ印象。同時に建築は何十年使っていく都市の資産ですから、経年後の見え方や街との共生を果たしていくかという命題もあります。そういう意味で、このCasa de Musicaは経年変化も悪くなく、施設的にも上手く機能していて、違和感がありません。建築は新築よりも経年後の方が本質が見えます。

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)レム・コールハース のホワイエのカフェ。

カフェには、音楽関係者か建築巡礼者のいずれかで、大抵はカメラで見分けがつきます。笑

Casa de Musica(カーサ デ ムジカ)。壁面の形状がダイナミックに内外を繋げます

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)カフェの天井。軽量下地にポリカーボでスケルトンを覆い隠しています

レセプションカウンターに向かう階段。アルミの踏面と蹴上がシームレスに繋がっています。

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)の階段のサイン

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のエレベーターホール

1Fのカフェで休憩してから上層階に上がって見学したのですが、野心的なチャレンジも多く、この頃のコールハースの勢いのようなものを感じます。コールハースも凄いですけどこの施工に関わった施工関係者も大きな情熱を持って取り組んだ感じが伝わってきます。

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のメインホール

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のメインホールのアルミの階段。

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のメインホールの階段のディティール。痺れる納まりです。

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のメインホールのサイン

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のメインホールを正面から眺める

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のレセプションエリアのサイン。サインがドアの見切りに関係なく設置されていて、余程こだわったのかと。笑

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のレセプションエリアの壁面

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のレセプションエリアの壁面。別角度

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のレセプションエリアの壁面。別角度でさらに。

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のレセプションエリア。チケット売り場。

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のレセプションエリア。チケット売り場。別角度で。天井はカフェと同じ納まり。

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のレセプションエリアから上層階へアクセスするダイナミックな階段

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のレセプションエリアのカーペット。細かいグレーチングの間に起毛されたようなカーペット

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のメインホール

Casa da Musica(カーサ ダ ムジカ)のメインホールのオブジェ

建築のボリュームに呼応する空間の設えは、とてもダイナミックで野心的な造り。CADの断面ビューポートを駆使しないとデザインできないような複雑なプランニングを試みていて、アグレッシブなチャレンジはディティールを見れば一目瞭然です。無機質な素材を多用し、既視感を打ち消す努力が垣間見れる建築を審査員のアルヴァロ・シザがどのように評価したのか審査員評を知りたくなりました。

Casa da Musica カーサ・ダ・ムジカ
設計:レム・コールハース
Av. da Boavista 604-610, 4149-071 Porto, ポルトガル
www.casadamusica.com
+351 22 012 0220

ポルト大学建築学部 アルヴァロ・シザ

ポルト大学建築学部。設計はこの学部の教授でOBでもあるアルヴァロ・シザ

ポルト大学建築学部。白いボリュームが林立するストイックな建築。

ポルト大学建築学部。どの建物も陽光が差し込み明るさが室内に増幅される設計。

ポルト大学建築学部。建築のボリュームと開口部の見え方が連携している巧みな設計

ポルト大学建築学部。ポルトガル最大の大学であり、この大学のOBで教授のアルヴァロ・シザが手がけています。今回の旅で、ポルトガルで二つ目のアルヴァロ・シザ設計の建築物です。シザが標榜する「その土地にないもの、足りないものを建築で補う」建築で、場所も決して便利ではないポルトの郊外にこの施設を建てる上で、起伏に富んだ地形をうまく利用しながら建築と地形が溶け込み、建物はシークエンスで連なる集合体ようなプランニングを試みています。土地の不合理感を建築で解消しているわけです。事前申し込みができなかったので外観のみですが、実直でシザらしい建築群です。

ポルト大学建築学部
Via Panorâmica Edgar Cardoso 215, 4150-564 Porto, ポルトガル
www.fa.up.pt
+351 22 605 7100

 

Lisboa / Porto / Madrid 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

Porto_2018_Vol.04|Lisboa to Porto_Restaurante Casa Aleixo_Descobertas Boutique Hotel

ポルトガル二日目。リスボンから古都ポルトへ。Restaurante Casa Aleixoの食事。

特急アルファ・ペンドゥラールでポルトの主要駅カンパーニャ駅への到着が20:00。ホテルにチェックインする前にあらかじめ調べていたレストランCasa Aleixoへ。ようこそポルトガル食堂へで紹介されていてとても気になっていたのですが、海産料理で有名で名物はタコのリゾット。カンパーニャ駅から徒歩で8分。このお店に限らずですが、レストランの夜の開業は20:00前後が多いので、ノーゲストの状態で入店できました。

カンパーニャ駅からCasa Aleixoへ向かうとこんな感じの街並み。

Casa Aleixoのソパ(スープ)。ひよこ豆中心のお豆とお魚のだしが効いています。

Casa Aleixoのタコのカルパッチョ

Casa Aleixoのタコのカルパッチョ。

Casa Aleixo。お肉のようですが、マグロのグリル。これも美味しかった。

Casa Aleixoのチーズとフルーツ。

Casa Aleixoのタコのリゾット。だしがとても効いていて美味しゅうございました。

Casa Aleixoの店内。

とても有名店なのですが、食事は平均以上で美味しく、近所の人も多かったです。日本人や中国人の観光客が多いせいか専用メニューもあり迷いません。ワインリストは食事に合わせてあるので、リーズナブルに選べます。家庭的な良店です。

Restaurante Casa Aleixo
Rua da Estação 216, 4300-030 Porto, ポルトガル
www.restaurantealeixo.com
+351 22 537 0462

ポルトの宿、Descobertas Boutique Hotel

Descobertas Boutique Hotelのファサード。

ポルトの宿はドゥエロ川のほとりにあるリベイラ広場(Praça Ribeira)に面したDescobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。折角なので世界遺産地域であるこのあたり(Historic Centre of Oporto)でということで選びました。エリア全体が世界遺産して区域なので、至る所に車両乗り入れ制限用のオートゲートが設置されていて、住民以外は車の乗り入れも制限されています。路面が痛むのを防ぐためだそうです。

Descobertas Boutique Hotelの目の前の路地。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)のレセプション

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)ラウンジ。古い倉庫をコンバージョンしたコンパクトなホテル。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)ラウンジ。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。3Fから上が部屋に割り当てられていて、このような吹き抜けに。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。3Fのみカスタマー用のラウンジがあります。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。3Fのみカスタマー用のラウンジがあります。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。2Fのレストラン。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。2Fのレストラン。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。2Fのレストラン。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)のビュッフェ。キッシュやナタなども。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。2Fのレストランからラウンジが見下ろせます。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。部屋の設え。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。部屋の設え。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。部屋の設え。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)。部屋の設え。

コンパクトで典型的なバジェットラインのブティックホテルです。ポルトに限らず、ポルトガルはコンパクトなホテルが多い割に設えが徹底していて、ツーリストのこともよく考えてつくられています。このホテルがあるエリア全体が世界遺産のして区域ということで外観に関しては相当の規制があるのですが、その分インテリアの設えに関しては各ホテルとも力を入れていて差別化を図っています。

ここに関していうと、建物のヘリテージ(歴史)をストラクチャーを生かすことで感じられるようになっていて、とても好感が持てます。狭いですが短期間の宿泊であれば十分快適です。

Descobertas Boutique Hotel(デルコベルタス・ブティック・ホテル)

-22,, R. da Fonte Taurina 14, 4050-029 Porto, ポルトガル
+351 22 201 1473

 

Lisboa / Porto / Madrid 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

Lisboa_Porto_Madrid 2018_Vol.03|Mercardo da Ribeira_Álvaro Siza_Alfa Pendular

バカリャウ ア ブラス

リベイラ・ノーヴァ市場の

リベイラ・ノーヴァ市場の

リベイラ・ノーヴァ市場の2Fからフードコートを眺める。

リベイラ・ノーヴァ市場の2F

リベイラ・ノーヴァ市場の2Fホリゾンタルから覗くとこんな感じ。

オリエンテ駅

オリエンテ駅

オリエンテ駅

Gare do Oriente

オリエンテ駅

オリエンテ駅

オリエンテ駅

オリエンテ駅

アルファンデガ通り。

アルファンデガ通りを西に

アルファンデガ通りを西に

アルファンデガ通りを西に

アルファンデガ通りを西に

アルファンデガ通りを西に

アルファンデガ通りを西に

アルファンデガ通りを西に

アルファンデガ通りを西に

リベイラ・ノーヴァ市場 Mercardo da Ribeiraのファサード。

2014年にリニューアル・オープンし、

リベイラ・ノーヴァ市場 Mercardo da Ribeiraのファサード

リベイラ・ノーヴァ市場 Mercardo da Ribeiraのファサード

リベイラ・ノーヴァ市場 Mercardo da Ribeiraのファサード

のフードコート。

リベイラ・ノーヴァ市場のフードコート。

リベイラ・ノーヴァ市場のフードコート。

リベイラ・ノーヴァ市場のフードコート。

Pizza a Pezziのキッチン。

ポルトガルの伝統料理をモダンにアレンジしたレストラン、ミゲルカストロシルヴァ。

ポルトガルの伝統料理をモダンにアレンジしたレストラン

アルファンデガ通りを西に。リベイラ市場へ

リスボン二日目は、ホテルから徒歩でリベイラ市場へ。ホテルからコメルシオ広場を通過してアルファンデガ通りを西に向かいます。

アルファンデガ通り

アルファンデガ通り。名所を巡る専用の観光トラム。

アルファンデガ通り。この日は快晴で気持ちの良い朝。

アルファンデガ通り。名所を巡る専用の観光トラム。赤色が目印。

アルファンデガ通りに面しているPraça do Município(市役所広場)とCamara Municipal de Lisboa(市役所)

アルファンデガ通りにあった穀物店。様々な豆を売っています。

アルファンデガ通り沿いの商店。

アルファンデガ通りに面したカトリックの教会、Igreja do Corpo Santo

アルファンデガ通りを西に。ゴシック様式の街並み。

アルファンデガ通り。Duque da Terceira Statueのテルセイラ公爵の銅像。

アルファンデガ通りのDuque da Terceira Statue付近のロココっぽい街並み。

アルファンデガ通りを西に。アレクリン通りを眺める。市場までもう少しです。

リベイラ・ノーヴァ市場 Mercardo da Ribeira

リベイラ・ノーヴァ市場 Mercardo da Ribeiraのファサード。

リベイラ市場(Mercado Da Ribeira)は、1882年開設の市場。リスボン市内の有名レストランを招致して2014年にリニューアル・オープン。フード・コートとして賑わっています。生鮮食品の市場は、営業時間が違うため訪れることはありませんでしたが、フード・コートは、夜遅くまで営業しており、色々な料理が楽しめる食事処として観光客に人気です。

リベイラ・ノーヴァ市場 Mercardo da Ribeiraのファサード。1882年当初のものです。

リベイラ・ノーヴァ市場。Time Outという名のフードコート。

リベイラ・ノーヴァ市場のフードコートTime Out。真ん中にフードコート、取り囲むように市場が配置されています。

リベイラ・ノーヴァ市場のフードコートTime Out。コート内の真ん中は客席で若干のキオスク、取り囲むようにコンパクトな調理室を併設した飲食店が軒を連ねています。

リベイラ・ノーヴァ市場のフードコートTime Out。天高があり開放的です。

リベイラ・ノーヴァ市場のフードコートTime Out。圧巻の広さ。

リベイラ・ノーヴァ市場のフードコートTime Outにあるピザ屋 Pizza a Pezzi。トリュフときのこのピザ。衝撃の美味しさ。

ポルトガルの伝統料理をモダンにアレンジしたレストラン、ミゲル カストロ シルヴァのキッチン

ポルトガルの伝統料理をシンプルにアレンジしたレストラン、ミゲル カストロ シルヴァ。

ポルトガルの伝統料理をモダンにアレンジしたレストラン、ミゲル カストロ シルヴァ。のバカリャウ ア ブラスとパシュテイシュ デ バカリャウ(干しダラのコロッケ)。

このアラームで注文した食事を取りに行きます。

昼食は、ミゲル カストロ シルヴァのバカリャウ ア ブラスとパシュテイシュ デ バカリャウ。そしてPizza a Pezziのトリュフときのこのピザ。炭水化物祭りですが(笑)この後歩く予定があるので気にせず食事を楽しみました。バカリャウ ア ブラスは干しダラとポテトと玉ねぎの卵綴じの料理で、安定の美味しさ。ポルトガルは乾物や缶詰が発達していて、いたるところにバカリャウが登場します。

リベイラ・ノーヴァ市場のフードコート外側にあるマーケットエリア。

リベイラ・ノーヴァ市場の2Fにあるレストランセカンドホーム。

リベイラ・ノーヴァ市場のホリゾンタル。

リベイラ・ノーヴァ市場のメインエントランス。

リベイラ・ノーヴァ市場の2Fからフードコートを眺める。

リベイラ・ノーヴァ市場の2Fの多目的スペース。

リベイラ・ノーヴァ市場の2Fのホリゾンタル。下がエントランスになっています。

リベイラ・ノーヴァ市場の2Fホリゾンタルから覗くとこんな感じ。

リベイラ・ノーヴァ市場のようなリノベーションして生まれ変わる市場は、ポルトガルやスペインにはとても多く、二年前に研修旅行で訪問したバルセロナのサンタ・カタリーナ市場も然りで、観光名所としての期待がたぶんに大きいのですが、トラベラーファーストに作られており、夜遅くまで食事が摂れます。結果、地元の人にも重宝され色が活性されて行くわけで、この辺のお作法は築地や日本の市場も取り入れてほしいし、築地も移転新築ではなく、リノベーションで解決して欲しかったです。

リベイラ・ノーヴァ市場
481,, Av. 24 de Julho, 1200-109 Lisboa, ポルトガル
www.cm-lisboa.pt
+351 21 346 1199

オリエンテ駅 Gare do Oriente

オリエンテ駅 Gare do Orienteのファサードライン

サンタアポローニャ駅。オリエンテ駅とは対照的な、ネオゴシックの駅舎。

サンタアポローニャ駅のコンコース。ここから一駅、オリエンテ駅に向かいます。

オリエンテ駅に向かう車中で。

リベイラ市場からホテルに戻り、荷物をピックアップしてオリエンテ駅へ向かいました。オリエンテ駅は1998年に開催されたリスボン万博の会場、パルケ・ダス・ナソンイス地区に計画されました。開業も万博に合わせた1998年で、駅舎はサンティアゴ・カラトラバとスペインのゼネコンNESCO(現在のAcciona)の手によるもの。オリエンテ駅はリスボンメトロ レッドラインやポルトガル鉄道の近郊列車や長距離列車が乗り入れる起点駅で、ポルトへはここから向かいます。将来、スペインからの高速鉄道も繋がるそうです。

オリエンテ駅。印象的な構造屋根。

オリエンテ駅。エントランスのキャノピー。

オリエンテ駅。キャノピーの中。とんぼの羽のような印象。

オリエンテ駅。コンコースは構造美が美しいですが南北のアクセスが悪く一度は迷います。

オリエンテ駅のコンコース内にあるカフェ屋台

オリエンテ駅。天蓋構造。夜はローケルビンのライトアップで線香花火のような演出がなされます。

オリエンテ駅。天蓋構造。夜はローケルビンのライトアップで線香花火のような演出がなされます。

カラトラバ節炸裂のような彼らしい構造美の駅舎ですが、東西の導線を優先するがあまり、駅の軸線に対して東西のアクセスがとても悪く、インフォメーションセンターや特急アルファ・ペンドゥラールの切符売り場が西側のみにあったりと、ツーリストにはちょっと酷な駅です。それを差し引いて建築的には見所が多く、駅前から見たビューは圧巻です。日本にも緻密で日本の構造美を表現した駅が地方にはたくさんありますが、空港や駅はツーリストにとってその国を感じることができるタッチポイントですから、どんどん増えて欲しいです。

オリエンテ駅 Gare do Oriente
Parque das Nações

EXPO.98  ポルトガル パビリオン

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。設計はアルヴァロ・シザ。

これを見にリスボンにきたと言っても過言ではない、EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。設計はアルヴァロ・シザ。ポルトガル建築界の重鎮です。シザを最も有名にした仕事の一つであるポルトガルパビリオンは、EXPO閉催後に解体せず計画途中から「施設として恒常的に使用する」事を前提に計画されています。この建築を決定づけている幅58m×長さ65mの巨大なケーブル・ルーフ(吊り屋根)に覆われた、セレモニアル・プラザと呼ばれる広場は、セレモニー会場としての機能を求めつつ、厚み20cmのコンクリートの屋根は、素材に似合わない柔らかな印象を与えています。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。シザらしい端正な造り。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。海側から見たビュー。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。絶妙なたるみ加減。笑

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。角度によってたるみ加減が絶妙なのがわかるかと思います。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。ワイヤーを束ねたケーブルがエクステンションになっているんですね。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。筑後20年経つので経年変化はありますが、この大屋根のおかげで、子供達は雨の日でも思いっきり遊べます。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。正面より。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。正面より。角度をつけて撮影。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。正面より。角度をつけて寄ってみる。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。正面より。角度をつけてもっと寄る。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。先ほどと反対側のアングル。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。管理棟。

EXPO.98リスボン万博のポルトガルパビリオン。管理棟。

第2のエリアとしては、14000㎡の建物があり、ギャラリー、レストラン、レセプションホール、事務室などを備えています。外壁とパティオに面した壁に規則的に穿たれた窓から、各部屋に自然光を取り込まれ、河岸には柱廊があります。周辺環境を弁えつつ、軽やかさと重厚さを兼ね備えていてとても美しい建築です。

シザは、お弟子さんともいうべきソウト デ モウラとの協働で2000年に開催されたハノーファー国際博覧会でもポルトガルパビリオンを担当しています。ポルトガルをいかに世界に知ってもらえるかを担うのがパビリオンアーキテクチャーですから、やはりこのリスボン万博での成功がとても大きく、彼の名声を確定したと言えます。

EXPO.98 Portugal Pavilion(リスボン万博 ポルトガルパビリオン)
Esplanada Dom Carlos I s/nº, 1990-005 Lisboa, ポルトガル
www.oceanario.pt
+351 21 891 7000

パルケ・ダス・ナソンイス地区(Parque das Nações)

NOWO (Sede)の社屋

リスボン科学博物館(Pavilhão do conhecimento)

リスボン科学博物館(Pavilhão do conhecimento)

リスボン科学博物館(Pavilhão do conhecimento)

通信会社の社屋。Teleperformance Portugal – Oceanário

リスボン水族館。建築はピーター・シャーメイエフの設計。水槽は水景クリエイター天野尚の手によります。

リスボン水族館。建築はピーター・シャーメイエフの設計。水槽は水景クリエイター天野尚の手によります。

CASINO LISBOA

CASINO LISBOAの行先サイン。

パルケ・ダス・ナソンイス地区は、1998年に開催されたリスボン国際博覧会の跡地を中心に開発されたオフィス街や商業施設、住宅街などから構成された新興エリアで2012年に新しい行政区として誕生しました。

万博開催後の1990年代に大規模な街づくり開始され、商業地区の中心施設としてオリエンテ駅に隣接するヴァスコ・ダ・ガマ ショッピングモールや国際見本市会場などが建てられています。万博当時の施設で残存しているリスボン水族館や既出のポルトガルパビリオンは今でも人気の観光地です。

特急アルファ・ペンドゥラールでポルトへ。

オリエンテ駅。特急アルファ・ペンドゥラール。ジョルジェット・ジウジアーロが設計したイタリアのフィアット(現アルストム)のETR460ペンドリーノがベース車両。

オリエンテ駅に預けていたバゲージをピックアップし、特急アルファ・ペンドゥラールの一等車(グリーン車)でポルトへ向かいます。3時間半の旅。

特急アルファ・ペンドゥラール。LEDサイン。レトロな見せ方ですが、単色でかっこいいです。

ホテル前の売店で購入したポルトーワイン、FERREIRA。紙コップはご愛嬌ですが、これで気分を盛り上げます。

特急アルファ・ペンドゥラールの一等車の車内。2席と1席の配列でシートワイドが広く、テーブルも広いのでビジネストリップでも快適です。

ポルト、カンパーニャ駅。

特急アルファ・ペンドゥラールの先頭車。落書きが切ない感じ。

ポルト、カンパーニャ駅の駅舎。到着が20:00すぎでした。

特急アルファ・ペンドゥラールは、ポルトガルの南北を走る高速列車。一般軌道も流用しているので、高速走行と低速走行があり、イメージとしては山形新幹線のような感じ。新型車両ということもありますが、車内のインテリアはジウジアローらしく洗練されていて、水戸岡鋭治さんの特急つばめを彷彿とさせます。車内はとても快適ですし、これなら一等車(4500円位/1人)という値段もリーズナブルに感じました。

次回からポルト編です。

 

Lisboa / Porto / Madrid 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

 

Lisboa_Porto_Madrid 2018_Vol.02|Chiado_Baixa Pombalina de Lisboa_Primeiro dia

TURIM Terreiro do Paço Hotel(トリム)。系列のホテルがいくつかあるリスボンを代表するブティックホテル。

TURIM Terreiro do Paço Hotel(トリム)のレストランカウンター。とてもコンパクト。

バイシャ・ポンバリーナ(Baixa Pombalina)の街並み

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。ホテルの窓から。

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。ホテルの窓から。

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。晴れてきました。

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。ホテルの窓から。

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。ホテルの窓から。

バイシャ・ポンバリーナ(Baixa Pombalina)の近くにあるTURIM Terreiro do Paço Hotel

TURIM Terreiro do Paço Hotel(トリム)のビュッフェ。可もなく不可もなく。

リスボン初日_バイシャ・ポンバリーナの下町の宿へ

リスボン初日。午後2時に到着して、そのままホテルへ。ホテルは下町でバイシャ・ポンバリーナBaixa Pombalina)の近くにあるTURIM Terreiro do Paço Hotel(トリム)。系列のホテルがいくつかあるリスボンを代表するブティックホテルです。ホテルも部屋もコンパクトでしたが、実質24時間滞在しないこともあり、ここで十分でした。

バイシャ・ポンバリーナ(Baixa Pombalina)の近くにあるTURIM Terreiro do Paço Hotel

TURIM Terreiro do Paço Hotel(トリム)。系列のホテルがいくつかあるリスボンを代表するブティックホテル。建物の構造をうまく生かしています。

TURIM Terreiro do Paço Hotel(トリム)のレストランカウンター。とてもコンパクト。

TURIM Terreiro do Paço Hotel(トリム)のビュッフェ。可もなく不可もなく。

TURIM Terreiro do Paço Hotel(トリム)のレストランから外を眺める。雨が降っていましたが、外出時には止みました。よかった。

このホテルに限らずですが、リスボンのホテルのほとんどはリノベーションで賄われていて、建物のヘリテージをうまく生かしています。コンパクトで密集しているリスボンの街の事情を反映してか、部屋もとてもコンパクトで、長期のステイだと躊躇します(笑)。水周りもあまりよくなく、歴史のある街あるあるの典型のようなホテルでした。

TURIM Terreiro do Paço Hotel
R. do Comércio 9, 1100-016 Lisboa, ポルトガル
+351 21 049 2590
www.turim-hotels.com

バイシャ・ポンバリーナBaixa Pombalina)からコメルシオ広場を巡る

バイシャ・ポンバリーナ(Baixa Pombalina)の街並み

到着した後、チェックインしてそのまま散策に出たのですが、雨と曇りであまり街巡りには向かない天候でした。天候が悪いと写真もあまり期待できない(もちろん腕の問題もあります)のですが、今回新調したFUJIFILMのX-E3の新機能グレインエフェクト(フィルム現像したような粒状の雰囲気になる)を使って撮影。これがクラシッククローム(FUJIFILMのフィルムモードの一つ)との組み合わせがとても素晴らしく気に入りました。ほぼぶっつけ本番で日本から持ち込んだのですが、行きの道中マニュアルを熟読していてよかったです。笑

バイシャ・ポンバリーナ(Baixa Pombalina)のゴシック様式の街並み

小腹が空いたので、ホテル近くのRestaurante Adega Triunfoへ。mãe(お母さん)の手料理が味わえるお店。

小腹が空いたので、ホテル近くのRestaurante Adega Triunfo。ビスケットのような変わったパン。

Restaurante Adega Triunfoのアソルダ・アレンテジャーナ。コリアンダーと生にんにくのスープにポーチドエッグとパンが入った食べるスープ。絶品!

Restaurante Adega Triunfoでは、ワインを頼み、バカリャウ・ア・ブラスなど色々頼んだのですが食べることに夢中になり撮り忘れました(泣)。ここの料理は家庭料理的な感じで、盛り付けも素朴ですがとても美味しかった。トリップアドバイザーの評価がいいのも頷けますが、地球の歩き方には載っていなかった隠れた名店ですね。

Restaurante Adega Triunfo
Rua dos Bacalhoeiros 129, 1100-016 Lisboa, ポルトガル
+351 21 886 9840

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。ホテルの窓から。

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。ホテルの窓から。

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。晴れてきました。

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。

バイシャ・ポンバリーナの伝統的な教会。

一度も乗れなかったトラム。えらく年季が入っていますが、縦横無尽にネットワークが組まれているので慣れると便利そう。

バイシャ・ポンバリーナの街の風景。ホテルの窓から。

トラムステーション。年季が入りすぎていて油断すると見逃します。

ポルトガルの街並みといえばこのピンコロ石のモザイク。マカオにもありました。

コメルシオ広場にほど近い缶詰やさん。ポルトガルとスペインは大航海時代の名残なのか保存食、とりわけ缶詰が豊富です。

バイシャ・ポンバリーナの街並み。ロココ様式の比較的新しい地域。

バイシャ・ポンバリーナの改装中の建物。仮囲いのイラストレーションがかわいいです。

コメルシオ広場近くの建物の窓。窓かゲートか判別しにくいです。

コメルシオ広場近くの比較的新しいロココ様式のファサード。

コメルシオ広場前の裁判所(Supremo Tribunal de Justiça)に並んでいる露天商。休みの日は露店が並ぶようです。

コメルシオ広場西側のカルチャーセンター( Lisboa Story Centre)

コメルシオ広場のシンボル、ジョセ一世(Statue of Dom José I)の像

コメルシオ広場のシンボル、ジョセ一世(Statue of Dom José I)の像。海側からの眺め。

コメルシオ広場の海側の眺め。

アウグスタ通りとコメルシオ広場の交差するアーチの眺め

アウグスタ通りとコメルシオ広場の交差するアーチを下から眺める。

コルメシオ広場東側の政府機関建物。 Ministry of the Sea

アウグスタ通りとコメルシオ広場の交差するアーチと建物「 アルコ・ダ・ルア・アウグスタ」。

リベイラ宮殿前の広大な広場(170メートル×170メートル)は、テレイロ・ド・パソと呼ばれ、建築家エウジェニオ・ドス・サントスにより均整のとれた姿に再建されたもの。彼は、広場をテージョ河に向けて開かれたUの字の曲線の中に四角の形に設計し、建物の1階部分はギャラリー、U字型の2つの終点は、崩壊したリベイラ宮殿のオマージュとして2つの塔が建てられています。結果、広場はコメルシオ広場と名付けられ、リスボンの新たな街のシンボルとなり、プロポーショナルで秩序のある建築物は、政府関係の庁舎、港湾・貿易関連の目的で使用されることになります。ポルトガル植民地政策の中心地でもあったわけです。広場の中心にはリスボンで初めて王へ献上された記念像であり、屈指の彫刻家ジョアキン・マシャド・デ・カストロの作品「ジョゼ1世の像」があります。キングオブシンボル、ということでしょうね。

Praça do Comércio( Commerce Square )
Praça do Comércio MB, 1100-148 Lisboa, ポルトガル

アルコ・ダ・ルア・アウグスタを潜って、アウグスタ通りへ。

アウグスタ通りから、アルコ・ダ・ルア・アウグスタを振り返る。

アウグスタ通りは、パントマイムやバンドなど路上パフォーマンスがあちこちで行われていて賑やか。

パスティス デ ナタで有名な店「 Cafeteria Sao Nicolau」

Cafeteria Sao Nicolauの店内。イートインできます。

Cafeteria Sao Nicolauのパスティス デ ナタ。エッグタルトのことですがリスボン発祥のお菓子です。

サパテイロ通りに入った別のお店。ウインドウの陳列が素晴らしい。買いたくなります。

Estação Baixa-Chiado ( バイシャ=シアード駅)

リスボンメトロの中でも最も深い場所に建設されているバイシャ=シアード駅は、ポルトガル建築界の重鎮、アルヴァロ・シザが設計しています。シザは、この駅付近で1988年に起きた「シアード大火」で消失した街並みの再建にも関わっているのですが、このバイシャ=シアード駅も街並に影響しないように配慮されて設計しています。1998年竣工。今回の視察の目的がシザの建築を巡ることでもあったので、シアードの再建とこの駅はセットで見学を楽しみにしていました。

バイシャ=シアード駅、サパテイロ通り側のアプローチ。

バイシャ=シアード駅、サパテイロ通り側のアプローチ。よく見ないと駅だかわからないですが、その分街並への配慮がなされています。

バイシャ=シアード駅。イスラミックな装飾が美しく、地下に吸い込まれていくようなタイル装飾のトンネル。

バイシャ=シアード駅。アプローチからアーチ状の地下空間のボリュームが見えてくることで迫力があります。

バイシャ=シアード駅。シンプルなメトロタイルで覆われたトンネル内部。意図的なのかわかりませんがアプローチの照明の色温度が微妙に異なります。

バイシャ=シアード駅。改札口もとてもシンプルで、タッチ式。この写真の左右下層階にプラットフォームがあります。

バイシャ=シアード駅。ボケちゃいましたが、プラットフォームに誘うサイン。空間がミニマムなだけに、この最小限のサインも生きてきます。

バイシャ=シアード駅。南北への公共通路も兼ねたアプローチに直角状の改札に配置された改札。印象的なアーチ天井。

バイシャ=シアード駅。パイヴァ デ アンドラダ通り(R. Paiva de Andrada)側へのアプローチから改札口を振り返る。

バイシャ=シアード駅。パイヴァ デ アンドラダ通り(R. Paiva de Andrada)側へのアプローチ。

バイシャ=シアード駅。パイヴァ デ アンドラダ通り(R. Paiva de Andrada)側へのアプローチ。天井のタイルの意匠が異なります。

バイシャ=シアード駅。パイヴァ デ アンドラダ通り(R. Paiva de Andrada)側へのアプローチ。寄るとこんな感じ

バイシャ=シアード駅。パイヴァ デ アンドラダ通り(R. Paiva de Andrada)側へのアプローチから外へ。

バイシャエリアの中でも高低差のあるエリアの地下に造られていて、低地のバイシャ・ポンバリーナ地区と高台のシアード地区の境界付近にあります。駅の直上に両地区の高低差を埋めるサンタ・ジュスタのリフトがあることでも有名です。この地下空間も高低差を利用して、空間のヴォリュームを確保しておりアーチ状のストイックな空間にもかかわらず、ローケルビンの照明の効果と相まって豊かな空間を作り出しています。冒頭のアプローチも何事もなかったように佇み見事に溶け込んでいて、シザが標榜する「その場所に無いもの、欠けているものを埋める」というコンテクストにも合致しています。サイン一つでも相当話し合いをしているはずですし、最終的にこの形に着地したのはこの場所に対する優しい眼差しでしょうね。流石です。。

Baixa-Chiado
1100-043 Lisboa

バイシャ=シアード駅からシアードの高台の街並み。シアード大火に合わなかったエリア。

シアード大火から再建されたエリアの建物のドア。

シアード大火の後、アルヴァロ シザによって再建されたカルモ通りエリア。

シアード大火の後、アルヴァロ シザによって再建されたカルモ通りエリア。

シアード大火の後、アルヴァロ シザによって再建されたカルモ通りエリア。

カルモ修道院

カルモ修道院前のChafariz do Carmo

カルモ修道院前のChafariz do Carmo

カルモ修道院前のChafariz do CarmoにあるKIOSK

カルモ修道院のメイン・ファサード

カルモ修道院と教会は、1389年から1423年にかけて建設されたゴシック建築でジョアン1世が同時期に建てたバターリャ修道院の影響を受けていると言われています。1755年のリスボン地震後、結果として再建されませんでしたが、リスボンの人たちにとって崩壊したゴシック様式の教会「カルモ教会」は、大地震の爪痕として遺跡の側面も併せ持っています。

リスボン市内に数多あるゴシック様式の教会の中でも別格の教会で、その格式はこの建築に散りばめらているレリーフが物語っています。十字形に建築が配置されたプランニングでこの建物の特徴を際立たせています。

カルモ修道院。朽ちた屋根部分がわかります。

カルモ修道院。西側のファサード。典型的なゴシック様式の教会

サンタ・ジュスタのリフト側からカルモ修道院、教会を眺める。

カルモ修道院Convento da Ordem do Carmo
Largo do Carmo, 1200-092 Lisboa, ポルトガル
www.museuarqueologicodocarmo.pt
+351 21 347 8629

サンタ・ジュスタのリフト(Elevador de Santa Justa)

サンタ・ジュスタのリフト(Elevador de Santa Justa)をアーウレア通り側から眺める

カルモ修道院からサンタ・ジュスタのリフトへ向かう道中。街の高低差がわかります。

カルモ修道院からシアードエリアの街並み。

サンタ・ジュスタのリフト。カルモ修道院からのアプローチで上層階の入り口にたどり着きます。

サンタ・ジュスタのリフト。カルモ修道院から下った場所から見たビュー。

サンタ・ジュスタのリフト。カルモ修道院から下った場所から見たビュー。別角度。

サンタ・ジュスタのリフト (Elevador de Santa Justa)は、ポルトガル・リスボンのカルモ通りにあるリフト(エレベーター)です。地元では「カルモのリフト」(Elevador do Carmo)と呼ばれることが多いそう。修道院側とバイシャ・ポンバリーナの通りとつなぐでおり、リスボンの観光名所の一つとなっています。設計したのはポルト出身のエンジニア、ラウル・メスニエル・デ・ポンサルドで1902年に完成。ゴシック様式のリヴァイヴァルであるネオゴシックの特徴をよく出している建造物です。

carris.pt
+351 21 413 8679

 

Lisboa / Porto / Madrid 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

Lisboa_Porto_Madrid 2018_Vol.01|Istanbul-Lisboa Aeroporto de Lisboa

イスタンブール・アタテュルク空港(Istanbul Atatürk Airport)の売店

ターキッシュエアーでイスタンブール経由でリスボンへ

個人的な視察で、ポルトガル(リスボン、ポルト)とスペイン(マドリッド)に向かいました。ポルトガルは、敬愛してやまない建築家アルヴァロ・シザやソウト・デ・モウラの故郷であり、彼らの代表作をゆっくり見て廻ったり、バカリャウ・ア・ブラスやパステル・デ・ナタに代表されるポルトガル料理やスイーツを堪能し、初めて訪問するポルトではポルトのディストリクトやポルトワインのワイナリーを巡りつつ、ポルトの魚介料理とポルトワインを。マドリッドでは、マドリッドの建築を巡りつつ、市場も合わせて巡って食を堪能しようと企てました。

まず成田から12時間、ターキッシュエアーでイスタンブールへ。トランジットで7時間、リスボンへ向かいました。リスボン行きだとエミレーツなど複数の選択肢がありますが、今回のターキッシュエアーはこの時期の値段が破格だったこと、イスタンブールに新空港を建設していてアタテュルク空港を利用するのはこれが最後になることも理由でした。

ターキッシュエアーの機内食メニュー

ターキッシュエアー、成田ーイスタンブール便の夕食。

ターキッシュエアー、成田ーイスタンブール便の夕食。じゃがいもと白身魚のグリル。これ美味しかったです。

ターキッシュエアー、イスタンブールーリスボン便の朝食。いたって普通の朝食。

イスタンブール・アタテュルク空港(Istanbul Atatürk Airport)のトランジットエリア。

アタテュルク空港のカフェ

アタテュルク空港の3Fのカフェ

アタテュルク空港、ターミナル内の免税店エリア

アタテュルク空港、ターミナル内の免税店エリア

アタテュルク空港、ターミナル内のKIOSK。このようなスタンドタイプが主流。

アタテュルク空港、ターミナル内のKIOSK。反対側から。

アタテュルク空港の免税店エリア。こちらはメゾンが並んでいます。

アタテュルク空港のフライトサイン。

アタテュルク空港のトランジットエリア。

アタテュルク空港のトランジットエリア。

アタテュルク空港のトランジットエリアにあるキオスク、saferi。よく見かけました。

アタテュルク空港のリスボン行き、トランジットエリア。

アタテュルク空港でリスボンに行くのは人生史上初めてでしたが、2016年のテロの影響は皆無で、乗り継ぎまでの時間を空港内の散歩とインターネットで過ごしました。WiFiはカフェなどでお茶するともれなく使える‥はずでしたが、店によっては不親切でスターバックスなどで利用するのが無難なようです。乗り継ぎ時間が比較的短かったこともあり、僕らは無理でしたが5時間以上の場合、ターキッシュエアの無料の市内観光で過ごすこともできます。空港自体は、古いこともあり、お世辞でも綺麗な空港ではないけど、新しい空港は黒海側にできるようなので、トランジット観光も含めて、次回はそちらを楽しみにしたいです。

リスボン、ウンベルト・デルガード空港に到着

リスボン、ウンベルト・デルガード空港の到着ロビー。モザイクタイルの美しい壁ですが、あまりの殺風景さにびっくり。

ウンベルト・デルガード空港の到着ロビー。

ウンベルト・デルガード空港の到着ロビー。よく言えばミニマム、悪く言えば殺風景。ポルトガルらしさがもう少しあっても良いのかなと。

ウンベルト・デルガード空港の到着ロビーのトイレ。

ウンベルト・デルガード空港の到着ロビーのトイレ。ピクトが特徴的。

ウンベルト・デルガード空港の到着ロビーの喫煙室。

ウンベルト・デルガード空港のイミグレーションを抜けた後の天窓。ポルトガルらしい遊び心があります。

ウンベルト・デルガード空港のターミナル出口付近。サインが必要最小限で、結構迷いました。

ウンベルト・デルガード空港のバゲージエリア。

ウンベルト・デルガード空港のターミナル。コンパクトで、ホーチミンの空港を思い出しました。

ウンベルト・デルガード空港のタクシープール。

ポルトガルの玄関口、リスボン・ウンベルト・デルガード空港は、とてもコンパクトな空港で、到着から出るまで30分くらい。ポルトガル自体がヨーロッパの片田舎みたいなことも起因しているのかもしれませんが、殺風景な空港(失礼!)でもう少しポルトガルらしい情緒を空間や仕組みに組み入れても良いのかなと思いました。空港はその国の顔ですし、この後利用するポルトのフランシスコ・サ・カルネイロ空港の方がハイテックで度肝抜かれました。そんな感じで19時間の移動時間を経てようやくリスボンへ。初日の観光は程々にしましたが、それは次回に。

 

Lisboa / Porto / Madrid 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

Helsinki / Porvoo 2017 Vol.07 | Suomalainen keittiö / フィンランドでの食事

juuri ユーリ Helsinki

juuri ユーリのエクステリア

到着初日の夕飯は、僕らが泊まったホテル、GLO HOTEL Artから歩いて6分くらいの、デザインディストリクト内にある「juuri ユーリ」で 。フィンランド版タパスのような提供の仕方で、タパスの数でコースのお値段が変わるしくみです。使用する食材はフィンランド国産のものにこだわっており、その中でもできるだけ小規模生産農家から直接仕入れをすることを実践しています。日本的に言えば「地産地消」にこだわったレストラン。トリップアドバイザーの評価が高く、迷わずリザーブしました。

juuri ユーリの店内

juuri ユーリの店内。地下にも客席があります。

juuri ユーリの店内。

地ビールで乾杯

シンプルなメニュー。4つのタパスコースから選びます。

前菜のスープ

最初に運ばれてきたのは2種類のパンとバター。フィンランドといえば黒パン

メインディッシュ。ブラッドソーセージ、スペルト麦とサワークリーム添え。

謎のコロッケ。多分鱈のすり身。

ブルーベリーのシャーベット

メインディッシュ。ブラッドソーセージ、スペルト麦とサワークリーム添え。

盛り付けはどこか日本に通じる感じがします。

ナツメグとナッツとベーコンの前菜

北極イワナのコンフィ。見た目はサーモンですが、脂が程よくとても美味しかった

ゴートチーズ(山羊のチーズ)とアイスクリームの盛り合わせ、ブルーベリージャム&ピュレ添え。

タパスあれこれ

トマトとサワークリームと前菜

飛行機の到着が遅れて、レストランには二時間遅れで(!)入ったのですが、事情を話すと笑顔でテーブルに通してもらいました。フィンランドの食事は正直あまり期待していなかったのですが、タパスをもじったサパス(笑)なるつまみ料理が美味しく、コースもポーションが控えめでとても美味しかったです。この時はあまり飲めなかったのですが、ワインも充実しているので、ヘルシンキに行かれる方はぜひ。人気店なのでウェブサイトからのリザーブをお勧めします。ミシュランガイド掲載店。

juuri ユーリ

Högbergsgatan 27, 00130 Helsingfors, フィンランド
+358 9 635732

 

NOKKA Helsinki

ヘルシンキを代表するモダンキュイジーヌNOKKA。ミシュラン3年連続ワンスターで、レストランデザインアワードでもブロンズ賞を受賞したレストランです。

スクリューの外観。レストランデザインアワードでも入賞した素敵なレストラン

スクリューの外観。別外観で。

Pohjoissatama(North Harbour)に面したロケーション。函館っぽい。笑

Pohjoissatama(North Harbour)に面したロケーション。夕暮れ時だったので、しばし見とれて眺めていました。

基本的には前菜3種、メインディッシュ1種、デザートの構成で、これはスズキとエノキソースのグリル。

デザート。何か聞くのを忘れました。。

店内の様子。

写真を撮り忘れてしまい、これしか掲載できないのが惜しいのですが、素晴らしいコースセットで、季節に応じて変化します。その年に提供されたコースは二度と食べられないので、一期一会を求めて再訪する人が多いそう。ちなみにフィンランドは、消費税(外食税)が特に高いので、レストランで食事をする時は祝い事や記念日ということが多いらしく、ものすごくおめかしして食事されていたカップルとかいました。素敵ですね。

Restaurant Nokka
Kanavaranta 7F 00160 Helsinki
TEL 9 6128 5600
http://www.ravintolanokka.fi/

 

Meat District Porvoo(ミート ディストリクト)

一見やる気はないが、なぜか見てしまう不思議なサイン。

蔵のような倉庫の向こう側に客席とお店があります。

ポルヴォーのランチで利用した、ミート ディストリクト。その名の通り、ポヴォー界隈の畜産農家から仕入れたお肉による、肉料理のお店。ランチどきだったので種類は選べませんでしたが、国産チーズとベーコンのシンプルなリゾットとハンバーグ、スパークリングワインでシンプルに食事を楽しみました。

Meat District Porvoo。外観はこんな感じ。

Meat District Porvoo。このリゾットボリュームがあり、チーズとベーコン効いていて美味しかったです。

Meat District Porvoo。こちらはハンバーグ。さすがバイキングの国で鋭利なナイフが突き刺さっていました。笑

街がコンパクトで、レストランも少ないので選択肢があまりなかったのですが、前日の料理で、フィンランドのお肉がとても美味しかった印象が消えず、店に入った記憶があります。ちょうど僕らの隣に座っていた方から帰り際に声をかけられ、話をしたら現地在住の日本人アーティストでした。僕らが日本語で話していたので声かけてくれたんでしょうね。

所在地: Gabriel Hagertin kuja, 06100 Porvoo, フィンランド
開店時間: 14:00
電話: +358 20 7705390

 

Passio Kitchen and Bar Helsinki

Passio Kitchen and Barの外観から。モダンだけど、ノスタルジーも感じるインテリア。

Passio Kitchen and Bar。モダンだけど、ノスタルジーも感じるインテリア。

最終日のポルヴォーからヘルシンキに戻ってディナーを楽んだPassio Kitchen and Bar。前菜2種、メインディッシュ2種、デザートの5品コースで、ワインはセレクテッド。料理に合わせてもらいたかったので、お店の人に任せました。お料理は3品か5品から選べます。こちらもヘルシンキでは有名で、ガイドにも掲載されているので、中国人や日本人もちやほや。カンピからも歩いて5分くらいですしね。

ビーフ&チキンのバルサミコと何かで和えたソースがかかったメインディッシュ。

前菜ですが、何か聞き忘れた一品。とても美味しかったです。

イワナのようなサーモンといくらのディッシュ。これも美味しかったです。

ライ麦パン。塩分濃いめですが、ちょうど良かったです。

一番感動したのがこの前菜なのですが、何か忘れてしまった。。

デザート。ぱりぱり(勝手に命名)に数種のベリーのソースがかかっています。

見ての通りで、フュージョン系のお料理なのですが、ボリュームもほどほどで写真の見た目よりもボリュームがあります。3種でも満足、という方も多かったのですが食事を楽しむことも目的だったので、5種にチャレンジ。そして気さくで気の効く、女性スタッフがサーブしてくれたので良かったです。 心からオススメのレストラン。

フィンランドの食事は、全体的に少し塩分が強めですが、店によってばらつきがあります。今回は、モダンキュイジーヌよりのレストランが中心でしたが、今の料理界を席巻しているノルディックモダンキュイジーヌの一端を垣間見た(食べた?)気がします。初日の欠航で1日旅程が減ってしまいましたが、食事が美味しかったので良かったです。ヘルシンキは、東京から10時間のフライトで行ける近場ですし、また機会があれば行きたいです。

 

 

Helsinki / Porvoo 2017 Reported by Futoshi Hirasawa 
 

 

 

Helsinki / Porvoo 2017 Vol.06 | Porvoo / ポルヴォーの街

現地3日目はヘルシンキからリムジンバスでポルヴォーへ向かいました。カンピショッピングセンター(Kamppi Center)にあるバスターミナルへ。長距離バスが発着する地下の窓口でチケットを買ったら、ポルヴォー行きのバスに乗りこみます。

別名、夏の街。ポルヴォーはおよそ800年の歴史を持つ、フィンランドで2番目に古いコンパクトな街です。重厚な木造建築がカラフルな色で彩られ、この街にユニークを与えています。写真を撮り損ねてしまいましたが、このバスの車中から眺める風景が素晴らしく、夏のフィンランドの忙しい気候(1日のうちに晴れ、曇り、雨を何度繰り返します)が体験できます。

ポルヴォーのバスターミナルの売店

露出が悪くて見えにくいですが、ポルヴォーで最も有名な倉庫群。赤くて可愛いです。

ポルヴォーの街並み。左奥の建物が傾いています。笑。何やっているのかとのぞいて見たら

パントマイムをやっていたんですね。

ポルヴォーの街並み。大聖堂に向かう途中の眺め

ポルヴォーの街並み。ロシア様式が随所に残っています。

Vanha raatihuone と呼ばれる博物館と前の広場

Vanha raatihuone と呼ばれる博物館と前の広場

彩度と明度のコントラストが素敵な寄せ植え

Porvoo Cathedralへ向かう途中の路地

Porvoo Cathedralへ向かう道中の家屋。この赤茶色がポルヴォーのシンボルカラーです。

ポルヴォーの街並み。同じ匂いがしたのでのぞいて見たら、左側の建物はデザイン事務所でした。笑

ポルヴォーの街並み。ロシアと北欧の折衷様式の変わった造り

Statue of Johan Ludvig Runebergの像がある公園

Statue of Johan Ludvig Runebergの像がある公園

ポルヴォーのツーリストセンター。針金アートがかわいいです。

ポルヴォーのシンボル、ポルヴォー大聖堂(Porvoon tuomiokirkko)。ゴシック様式ですがだいぶアレンジされています。