セラルヴェス現代美術館 アルヴァロ・シザ Museu de serralvess Alvaro Siza
前回のポルト大学建築学部を見学の後、タクシーを拾い10分ほどでセラルヴェス現代美術館に到着。静謐という言葉がよく似合うセラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)は、ポルトガルの巨匠アルヴァロ・シザ(Alvaro Siza)の設計による、現代美術や建築などをテーマに扱った現代美術館で、広大な庭と一見してボリュームがわからない控えめな建築による、庭の規模から見ると比較的コンパクトな建築の美術館です。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)の特徴的なアプローチ。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)アプローチ左手にあるミュージアムショップ。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)のエントランスより庭に向かった時に見えるビュー。このビューでしか全体像がつかめません
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)の庭の作品。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。エントランスゲートから本館へ向かう。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。エントランスゲートから本館へ向かう。振り返って見るとこんな感じ。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館の中庭。。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館の中庭。別角度にて。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館の外部コリドー。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の吹き抜けのスカイライト。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の吹き抜け。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部のライムストーン。簡素だけど美しい納まり。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の吹き抜け。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。企画展のサイン。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。本館内部の館内サイン。常設展の作品リスト。
セラルベス財団の近代美術館は、財団が運営する広い庭園の中には、邸宅や森、そして牧草地が広がっていて、シザが嫌う権威主義的な建築ではなく、正当なモダニズム作家としてつつましやかな印象の美術館です。作品は常設されている現代アートがメインですが、この日は2020年にポルトで開催される展覧会NORTE2020に出展するセラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペの上位入賞者の作品が展示されていました。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペの概要。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペの会場風景。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。セラルベス財団のメインパビリオンの建築コンペ上位賞作品。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。常設展示の一部。窓の借景も素敵です。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館)。常設展示の一部。
シザの建築は、作風の型(カタ)のようなものは皆無で、その土地土地の条件に対して建築として成し得るものを探求して行くスタイルです。このセラルヴェス現代美術館の場合、なんといっても建築に取り込む光の計画がとても秀逸で、それを楽しみにしていました。ポルトに滞在した二日間は天気があまり良くなく、イベリア半島特有の穏やかなブルースカイの元でこの建築を見てみたかったのですが、それは次の機会に預けようと思います。
セラルヴェス現代美術館 (別名:ポルト近代美術館) 設計:アルヴァロ・シザ
R. de Serralves 124, 4150-702 Porto, ポルトガル
www.serralves.pt
+351 22 615 6500
世界遺産、ポルト歴史地区の街並み(Historic Centre of Oporto)2
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場 。この日は謝肉祭でお祭り騒ぎ
ホテル目の前の路地
セラルヴェス現代美術館から、ホテルに戻り休憩してから歴史地区をドウロ川沿いにドン・ルイス1世橋方面へ散策しました。夕方になり天気はよくなってきたのですが曇りが多く、撮影には不向きな感じ。この辺の風景は日本のカメラメーカーでもテストシューティングで訪れるフォトジェッニックなエリアです。
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場まえのドウロ川のかもめ
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場前のドウロ川。
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)リベイラ広場前のドウロ川。
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ドンルイス1世のたもとにあるケーブルカー。これに乗って中心部へ
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーから眺めるドンルイス1世橋
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーから眺めるドンルイス1世橋方向。二台のケーブルカーで運用。
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーの終着駅。なかなかかっこいいです。
世界遺産、ポルト歴史地区Historic Centre of Oporto)ケーブルカーの終着駅から乗り換えてさらに中心部へ向かいます
歴史地区内にあるスーパーマーケット。外観からだとわかりません。
歴史地区内にあるスーパーマーケット。スタイルはスペインと全く一緒で、お土産の缶詰やポルトワインもここで買いました。
歴史地区内にあるスーパーマーケットのエッグタルト。色々な種類がありとてもリーズナブル。
お目当はスーパーマーケット。時間があればボリャン市場とか行きたかったのですが、見学で時間が押してしまい、ポルトではお預け。ここでお土産用の缶詰(ポルトガルとスペインは缶詰大国)とポルトーワインを購入。ポルトーワインの種類も素晴らしくて、グレードの高いものも売っているのでとても便利です。このPingo Doceというスーパーマーケットはチェーン店で品揃えも素晴らしくポルトの各所にあります。
Pingo Doce
R. Passos Manuel, 221/223, 4000-385 Porto, ポルトガル
pingodoce.pt
+351 22 207 6260
営業中: 9時00分~21時00分
ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I
ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I 遠景
ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I 近景
ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I。ケーブルカー中腹での眺め。
ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I 夜景
ポルトのシンボルの一つである、ドン・ルイス1世橋(Ponte Dom Luís I)は、ポルトの中心部のディストリクトエリアとヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区を結んでいる道路・鉄道併用橋。 エッフェル塔で有名なギュスターヴ・エッフェルの弟子の一人、テオフィロ・セイリグが設計し、1881年から1886年の間に建設されています。ちなみにエッフェルはポルトにある別の橋、マリア・ピア橋の建設に携わっていました。師弟の競演だったんですね。この橋も世界遺産に指定されています。
ドン・ルイス1世橋|Ponte Dom Luís I
PTE Luiz I, 4000 Porto, ポルトガル
Restaurante Portu’s レストランポルツ
ポルト歴史地区、夜のリベイラ広場。まだ賑やかです。
レストランポルツで ポルトワインのFERREIRA(フェレイラ)
レストランポルツのカジキとタコとほうれん草のグリル
レストランポルツのひよこ豆のスープ
上記以外にも何品かいただいたのですが、どれも美味しく安定した美味しさ。ポルトのレストランは基本的に海産中心ですが、特に歴史地区は有数の観光地ということもあって、値段は若干高め。現地でもこの店は少し高級店になるようですが、ホテルのスタッフも勧めていた良店です。
Restaurante Portu’s,
a 12, R. dos Mercadores 6, 4050-373 Porto, ポルトガル
Lisboa / Porto / Madrid 2018 Reported by Futoshi Hirasawa