Designcafe-Blog | ブログ

Designcafe™ の主宰者、平澤太のブログです。デザイン考、ライフワーク、インサイト、旅行などを不定期に綴っています。

FOODEX JAPAN での展示会ブースデザインの事例 ”PLESURE WINE”

FOODEX フーデックス2019 ”PLEASURE WINE”未来堂ブース。ブース正面の賑わい。

FOODEX フーデックス2019 ”PLEASURE WINE”未来堂ブース

FOODEX JAPAN フーデックス / 国際食品・飲料展に出展した”PLESURE WINE”での事例

今回ご紹介する、未来堂は、中京エリアを本拠地にした飲料の量販店を中心に酒類の卸業、ECでの販売などを手がけられています。ここ数年は特に飲食店向けワインインポーターとしての卸業務に力を入れており、今回ご紹介するPLESURE WINE(未来堂のワインインポートチャネル)ブースも、その施策の一環として2017年からFOODEXに出展しています。

FOODEX(フーデックス)は毎年幕張メッセで開かれる、日本最大の飲食品見本市で、国内のメーカーや食品系商社の出展のみならず、海外からのパビリオンブース(その国の外務省や大使館が音頭をとって自国のいくつかの生産者や商社を出展させる)も数多く出展しており、多くの国内外の商社、卸問屋、飲食関係者で賑わっています。未来堂は2016年のPLESURE WINEの立ち上げ当初からFOODEXに参加しており、主に飲食店とのタッチポイント(顧客接点)の獲得を主軸におき、フランスやイタリアやドイツのワイン小規模生産者のイントロデューサーとして出展しています。Designcafeは立ち上げ当初からブースデザインと展示会装飾に関するデザイナー&コラボレーターとして関わっています。

意識の高いバイヤー、飲食関係者がこぞって訪れる展示会「FOODEX」

FOODEX フーデックス2019 ”PLEASURE WINE”未来堂ブース。 ブースフロントの試飲エリア。

FOODEX フーデックス2019 ”PLEASURE WINE”未来堂ブースのテイスティングカウンター

FOODEXは他業種の展示会と比較した時に3つの大きな特徴があります。まず、圧倒的なバイヤーへの訴求力です。公式サイトにも記載されていますが、来場者の30%は商社や卸のバイヤーであり、特に輸入商社にとっては魅力的な訴求の場になります。二つ目は、飲食オペレーターや飲食関係者(外食、中食、給食)が全体来場者の20%を占めること。特筆すべきは、出展者からの招待券ではなく有料チケット(5000円)を支払って来場される方が多いということです。三つ目は、全体来場者のうち85%は仕入れ決定に関わるポジションにいる方と言うこと。特に、決定権に関わる人が85%もいる状況は、商機を伺う意識の高いバイヤー、飲食関係者が数多くやってきていると言えます。

FOODEXという展示会の特性(来場者の30%がバイヤー、20%飲食オペレーターであり、全体の8割は仕入裁量者)を強く認識した上で、他の出展ブースとの差異化を図る事。具体的には展示ブースとしてユニークで魅力的なデザイン、テイスティングを中心とした来場者へのアプローチ、スマート&クイックな商談(特にバイヤーは時間のない中で来場している為、一社でも多く見て回りたい)を主軸に置いてブースのプランニングとデザインに取り掛かりました。

FOODEXでの展示会ブースデザイン

FOODEX フーデックス2019 ”PLEASURE WINE”未来堂ブース。ブース動線側より撮影。

FOODEX フーデックス2019 ”PLEASURE WINE”未来堂ブースの全景。奥側に生産者専用のプレゼンエリアを設置

食品飲料系の展示会ブースデザインは、飲食店の出店計画とよく似ています。目的は何か?使えるリソースは何か?来場者へのベネフィットは明快か?など、非常にシンプルです。未来堂の場合は、1:中小規模のワイナリーがリリースする美味しい普段使いのワインの紹介、2:国内の流通基盤を持っている未来堂がプロデュース、3:日本では取り扱われていないワインが中心、となります。また、未来堂は単年ではなく、複数年の連続出展する事を念頭に置かれていたので、その中でどうアプローチするか慎重にプランニングを行いました。複数年にまたがって出展する最大のメリットは「認知化の拡大」に尽きます。特にFOODEXの来場者は毎年来られる方が多いので、リピートされるもしくは前回立ち寄れなかったが今回はのぞいてみた、など深掘りする事ができるのです。このような与件を整理していくと、自ずと形やアプローチのスタイルが見えてきます。

FOODEX フーデックス2019 ”PLEASURE WINE”未来堂ブース。天蓋のインフォメーションビジュアル。

取り扱うワイナリーの生産者ポートフォリオを内側には配置。

まずブースのデザインは、小間サイズに対し規定一杯の高さで存在感を意識してデザインしています。展示会は気づいてもらわないと意味がないですから(笑)、高さが生かせるデザインを念頭に置いています。次にトーン&マナーがあり、デザインチェンジをあまりしない事。複数年経過しても経年進化しているようなわずかな差異で変えていくことによってリピーターに安心して立ち寄ってもらう事を狙っています。大手メーカーと異なり認知度が低い出展者の場合、社名やブランド名の掲出だけでは弱く、ブース全体のデザイントーンを大きく変えない事で「既視感」を与えます。その結果、ラウンド形状のユニークなブースデザインを調整しながら毎年計画しています。(昨年のブースデザインはこちらから)。細かなところではビジュアルを多用し、生産者の息吹を感じてもらえることに注力しています。

FOODEX JAPAN / 国際食品・飲料展での事例: ”PLESURE WINE”の会場の様子

FOODEX JAPAN / 国際食品・飲料展2019の会場あちこちで見かけたEPA還元(日本・EU経済連携協定)のワイン関税撤廃に伴う専用コーナー。

動線からのプランニングと来場者へのアプローチ

プランニングのアプローチとしては、テイスティングと商談エリア(初年度)のスタイルから、主要ワインのテイスティング+ワイナリーから生産者を招き直接消費者と接してもらう”ワイナリーコーナー”の設置(2年目)、2年目のスタイル+欧州EPA発行に伴う還元アイテムワインコーナー(3年目の今年)とその時の状況とニーズに即した展示計画を実施しています。初年度の商談コーナーの設置は内部でも賛否があり、スマート&クイックの観点から2年目からは改め仕組みを簡略化する事で解決しています。これによってスペースが生まれ”ワイナリーコーナー”の設置に繋がっていく訳です。来場者側から見たFOODEXの魅力は試飲試食ができ舌で判断できることです。よって、試飲できるテイスティングカウンターはマストアイテムであり、ワイナリーコーナーは他のワインインポーターとの差別化となります。このようなトライアル&アジャストは複数年出展だからこそできる事であり、費用対効果を高める事ができます。

FOODEX フーデックス2019 ”PLEASURE WINE”未来堂ブース。ブース正面。

最も大切なのは、情緒的な価値観の共有と出展者としての信頼感

デザイナーとして、今回のようなケース(展示会の出展アプローチの計画、クリエイティブのディレクション)に取り掛かる時に大切にしていることは、出展商材のポテンシャルをしっかりと感じていただけたか?と言うことです。飲食店同様、出展時には商材(今回はワイン)のレクチャーを受け、並べ順、置き方、提供方法までアプローチを考えていく訳ですが、展示会のような短時間で来場者の印象を決めてしまう空間デザインの場合、非常にエモーショナルな部分で判断をされてしまいます。今回のケースでは、中小のワイナリーが中心のラインナップ、品数豊富、目利きしながら普段使いできる上質なワインを提供しており、このポテンシャルをデザインを通じてしっかり”共有”できたか?となります。この情緒的な価値観の醸成こそ信頼に繋がる訳で、今回も手応えを感じています。未来堂のケースでもおかげさまで、来場者とリード獲得、取引件数ともに想定を上回り結果が出ています。計画を立てる、見立てるといったロジカルな部分はもちろん大切ですが”感じる事”を蔑ろにしない事。商材の品質が良いほど、この効果は絶大です。感性を大切に扱っていく事はフードビジネスに関わる全ての人たちの使命ではないでしょうか。

文:平澤太 
このエントリーは一般社団法人日本フードビジネスコンサルタント協会(FBCJ)の公式サイトに寄稿したコラムを再編集しました。

ブースデーター: 面積:54㎡(6小間)H6000 /
ブースデザイン:佐久間理恵
カテゴリー:展示会ブースデザイン、展示会装飾 ジャンル:食品飲料関連の総合見本市
参考リンク: Designcafeが考える展示会ブースデザインについて(全体編

FOODEX 2018 MiRAiDO booth @ Designcafe
FOODEX 2019 MiRAiDO booth @ Designcafe

臺北、淡水、臺中 2018_Vol.10|在鎮和台灣用餐 街と台湾での食事

杭州小籠湯包の小籠包。

杭州小籠湯包の小籠包。小籠包、蟹味噌、海老焼売を瞬く間に。

杭州南路にある屋台が発祥のリーズナブルな小籠包屋さん杭州小籠湯包

杭州南路にある、屋台が発祥のリーズナブルな小籠包屋さん。杭州小籠湯包。湯気であふれています。

明易足体養生(足つぼマッサージ)に向かう途中の信義路界隈の街並み

明易足体養生(足つぼマッサージ)に向かう途中の信義路界隈の街並み

信義路界隈の街並み

信義路から路地を眺める

土生土長 On the Groundの店内。

土生土長 On the Groundのサイン。

土生土長 On the Groundのファサード。素朴な印象ですがセンスあふれる店

東雅小厨の食事

東雅小厨の食事

東雅小厨の食事

東雅小厨のファサード

雲門劇場に向かう途中に休憩がてら立ち寄ったコーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」のサイン。いい感じで朽ちています。

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」のデッキ席。蚊が多くて閉口しましたが、見ての通りの景観。

天母の名店、女娘的店の外観。台湾版お袋の味が楽しめるお店。

天母の名店、女娘的店の外観。台湾版お袋の味が楽しめるお店。

女娘的店の名物。豚の角煮

海老の香草スープ。薬膳のようなスープです。

女娘的店のカシューナッツ炒め

VVG Laboのランチプレート。

VVG Labo。化学実験室がテーマのカフェ。

宮原眼科2Fにある酔月楼。日出スイーツを始め、宮原シリーズのお茶類や美味しい食事が楽しめるレストラン。

宮原眼科2Fにある酔月楼の日出スイーツと呼ばれるパフェ。

宮原眼科2Fにある酔月楼の日出スイーツと呼ばれるパフェ。

一碗來 Taiwan mamaのオブジェのうさぎ

一碗來 Taiwan mamaの外観

一碗來 Taiwan mamaのペンダントライト

一碗來 Taiwan mamaのランチプレート

台北の市内、大安付近。

台北市内の街並み。大安付近。

台北市内の街並み。台湾大学付近

台北市内の街並み。安和路付近

台北市内の街並み。通化街付近

台北市内の街並み。通化街付近

台北市内の街並。MoNTUE 北師美術館のスーパーグラフィックサイン

台北市内の街並。和平東路に面した路地で見つけた焼き芋屋さん

台北市内の街並。和平東路に面した路地のアパートメント

台北市内の街並。和平東路に面した閑静な住宅街

台北市内の街並。和平東路で見つけたレストラン。

途中で休憩がてらに立ち寄ったカフェ。老木咖啡。台北市大安區和平東路三段119巷11號。

途中で休憩がてらに立ち寄ったカフェ。老木咖啡のサイン。台北市大安區和平東路三段119巷11號。

途中で休憩がてらに立ち寄ったカフェ。老木咖啡の界隈

台北ではとても有名な文房具屋、禮拜文房具。ガレージのような店舗。

台北ではとても有名な文房具屋、禮拜文房具。日本の文房具も数多く並んでいました。台湾製のクリップをお土産用に購入。

台北の合羽橋、 迪化街。あらゆる食材と道具が売られている街

台北の合羽橋、 迪化街。あらゆる食材と道具が売られている街

台北の合羽橋、 迪化街。朽ちたアケードに雰囲気があっていいです。

台北の合羽橋「迪化街」にある縁結びの廟、台北霞海城隍廟

台北の合羽橋「迪化街」にある縁結びの廟、台北霞海城隍廟の厄除け

台北の合羽橋「迪化街」にある南街得意 South St. Delight。台湾茶器と台湾茶のカフェ。

台北の合羽橋「迪化街」。この日は市長選挙の真っ只中。

台北の合羽橋「迪化街」にあるお菓子の量り売りの店

台北の合羽橋「迪化街」、民生西路の街並み

台北の合羽橋「迪化街」民生西路から見た民楽街の街並み

台北の合羽橋「迪化街」のエリアサイン

台北の合羽橋「迪化街」民生西路の喧騒

台北の合羽橋「迪化街」で見つけた籠屋

台湾最後の夕食は、クレアトラベラーで紹介されていた紫都餐庁へ。

紫都餐庁のビーフン。これも美味しかった。

紫都餐庁の鍋。

台湾最後の夕食は、クレアトラベラーで紹介されていた紫都餐庁へ。

台北、新北、台北の街並みと台湾での食事

台北初日は、天成文旅 華山町 Hua Shan Din by Cosmos Creationにチェックインした後、前回訪問時にも立ち寄った小籠包屋さん「杭州小籠湯包」へ。リーズナブルで、いつでもやっているのがポイント高いです。スタイルは他の小籠包屋さんと変わらないです。日本語のメニューがあるので、注文も便利。

杭州小籠湯包のエントランス

杭州南路にある、屋台が発祥のリーズナブルな小籠包屋さん。杭州小籠湯包

杭州小籠湯包のエントランス脇のキッチン

杭州南路にある、屋台が発祥のリーズナブルな小籠包屋さん。杭州小籠湯包。湯気であふれています。

杭州小籠湯包の小籠包

杭州小籠湯包の小籠包。

杭州小籠湯包の小籠包。小籠包、蟹味噌、海老焼売を瞬く間に

杭州小籠湯包の小籠包。小籠包、蟹味噌、海老焼売を瞬く間に。笑

杭州小籠湯包
住所 台北市杭州南路二段17号
住所(中国語) 台北市杭州南路二段17號
電話番号 (02)2393−1757
営業時間 日~木11:00~22:00、金土11:00~23:00(ラストオーダーは営業終了の30分前)
休業日 無休(旧正月は3日間ほどお休み)

信義路界隈の街並み

明易足体養生(足つぼマッサージ)に向かう途中の信義路界隈の街並み。http://www.mingyi.tw/japan

信義路界隈の街並み

信義路界隈の街並み

信義路界隈の街並み

信義路界隈の街並み

信義路から路地を眺める

信義路から路地を眺める

明易足体養生(足つぼマッサージ)で悶絶した後は、歩いてホテルまで戻りました。その途中、真優のリクエストで立ち寄った台湾由来の自然食品の店が土生土長 On the Groundです。オーガニックで素朴な製法のお菓子屋、食料品、お茶などを売っています。

土生土長 On the Groundのサイン。

土生土長 On the Groundのサイン。

土生土長 On the Groundの店内。

土生土長 On the Groundの店内。

土生土長 On the Groundのファサード。素朴な印象ですがセンスあふれる店

土生土長 On the Groundのファサード。素朴な印象ですがセンスあふれる店

土生土長 On the Ground
住所 台北市金山南路一段81‐4号
住所(中国語) 台北市中正區金山南路一段81‐4號
電話番号 (02)2356-4650
営業時間 11:00~20:00
休業日 月曜日
クレジットカード 現金のみ

東雅小厨のファサード

東雅小厨のファサード

東雅小厨の食事

東雅小厨の食事

東雅小厨の食事

東雅小厨の食事

東雅小厨の食事

東雅小厨の食事

東雅小厨の食事

初日の夕飯は、東雅小厨。台北のグルメの中でも注目されていて、それは鮮度と栄養素を大切にしながら、無加工の食材のみ使用、糖分塩分も控えめで低脂肪な料理法が受けているようです。伝統的な台湾家庭料理の流れを汲みながらヘルシーであること。ただ、初日の夜だけにもう少し脂っこいもの食べても良かったかなと。笑

東雅小厨
住所 台北市濟南路三段7-1号
電話番号 (02)2773-6799
ファックス (02)2773-2131
営業時間 11:30~14:00、17:30~21:00
休業日 年中無休 クレジットカード 可

媽媽嘴咖啤 淡水楽活店

雲門劇場に向かう途中に休憩がてら立ち寄ったコーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」

二日目は淡水エリアへ足を伸ばしました。淡水駅でレンタルサイクルを借り自転車で向かう途中に発見、坂道の勾配に負ける形で逃げ込みました。素晴らしいランドスケープに囲まれたコーヒーショップ。あとで知りましたが、豆の焙煎から自前でやっているそうです。

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」のサイン

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」のサイン。いい感じで朽ちています。

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」デッキ席

コーヒー専門店「媽媽嘴咖啤 淡水楽活店」のデッキ席。蚊が多くて閉口しましたが、見ての通りの景観。

媽媽嘴咖啤 淡水楽活店
住所:淡水區中正路1段6巷31-1號
www.mommouth.com.tw

天母の名店、女娘的店の外観。台湾版お袋の味が楽しめるお店。

天母の名店、女娘的店のエントランス

女娘的店 天母の名店。台湾版お袋の味が楽しめるお店。

天母の名店、女娘的店の外観。台湾版お袋の味が楽しめるお店。

女娘的店の名物。豚の角煮

女娘的店の名物。豚の角煮

女娘的店の名物。海老の香草スープ。

海老の香草スープ。薬膳のようなスープです。

女娘的店のカシューナッツ炒め

女娘的店のカシューナッツ炒め

ここも再訪の店で、台北の高級住宅街である天母にある昔ながらの家庭料理を振舞ってくれるお店です。個人的にはとても好きなお店なのですが、癖がある料理のせいかメンバー的には?だったようです。八角もたっぷり入っていたのがNGだったかもしれません。

女娘的店
住所 台北市天母東路97号
住所(中国語) 台北市天母東路97號
電話番号 (02)2874−1981
営業時間 17:00~24:00、土日11:30~14:00/17:00~24:00
休業日 無休(旧正月の4日間のみ休み)
クレジットカード 不可

台中オペラハウスの1FにあるVVG Labo。

VVG Labo。化学実験室がテーマのカフェ。

VVG Laboのランチプレート。

VVG Laboのランチプレート。

3日目のランチは、台中オペラハウスの1Fにあるカフェ、VVG Laboのランチプレート。朝食をしっかりとっていたこともありますが、施設内に3つあるレストランとカフェは全てVVGが運営していて、センスの良いイタリアンを提供しています。

VVG LABO
日曜日~木曜日╱11:30~21:00
金曜日・土曜日・祝祭日╱11:30~22:00
TEL╱+886-4-22585182

宮原眼科2Fにある酔月楼。

宮原眼科2Fにある酔月楼。日出スイーツを始め、宮原シリーズのお茶類や美味しい食事が楽しめるレストラン。

宮原眼科2Fにある酔月楼の日出スイーツ。

宮原眼科2Fにある酔月楼の日出スイーツと呼ばれるパフェ。

宮原眼科2Fにある酔月楼の日出スイーツと呼ばれるパフェ。

宮原眼科2Fにある酔月楼の日出スイーツと呼ばれるパフェ。

この日は結構暑く、気温も高かったので宮原眼科のシメとして2Fの酔月楼へ。名物の日出スイーツと呼ばれるパフェをいただきました。パイナップルケーキやアイス単体は1Fのイートインでも食べられるのですが、ゆっくり休憩したい人はこちらがオススメです。もう少し遅い時間であれば食事しても良かったのですが、台北に戻る時間を考慮して今回はお預け。

宮原眼科 酔月楼
住所 台中市中山路20号(宮原眼科)2階
住所(中国語) 台中市中區中山路20号2楼
電話番号 (04)2227‐1927
営業時間 11:00~22:00(ランチ11:00~14:30、ディナー17:00~20:00)(LO:20:00) 休業日 無休 クレジットカード 可

一碗來 Taiwan mamaの外観

一碗來 Taiwan mamaの外観

一碗來 Taiwan mamaのオブジェのうさぎ

一碗來 Taiwan mamaのオブジェのうさぎ

一碗來 Taiwan mamaのペンダントライト

一碗來 Taiwan mamaのペンダントライト。ゆらゆらします。

一碗來 Taiwan mamaのランチプレート

一碗來 Taiwan mamaのランチプレート

台湾豚を使った料理とヌードルのお店。化学調味料を使っていないオーガニックな食事を出すカフェです。この角煮は八角も抑え気味で日本人の口にも合う感じでしたが、全体的に薄味でちょっと面食らいます。

住所 中4D館1F-2
営業時間 11:00-21:00
電話 02-33224949 
https://zh-tw.facebook.com/Taiwanmama2017/

台北の市内、大安付近。

台北の市内、大安付近。

台北市内の街並み。大安付近。

台北市内の街並み。大安付近。

台北市内の街並み。台湾大学付近

台北市内の街並み。安和路付近

台北市内の街並み。安和路付近

台北市内の街並み。安和路付近

台北市内の街並み。通化街付近

台北市内の街並み。通化街付近

台北市内の街並み。通化街付近

台北市内の街並み。通化街付近

台北市内の街並。MoNTUE 北師美術館のスーパーグラフィックサイン

台北市内の街並。MoNTUE 北師美術館のスーパーグラフィックサイン

台北市内の街並。和平東路に面した路地で見つけた焼き芋屋さん

台北市内の街並。和平東路に面した路地で見つけた焼き芋屋さん

台北市内の街並。和平東路に面した路地のアパートメント

台北市内の街並。和平東路に面した路地のアパートメント

台北市内の街並。和平東路に面した閑静な住宅街

台北市内の街並。和平東路に面した閑静な住宅街

台北市内の街並。和平東路で見つけたレストラン

台北市内の街並。和平東路で見つけたレストラン。

途中で休憩がてらに立ち寄ったカフェ。老木咖啡。

途中で休憩がてらに立ち寄ったカフェ。老木咖啡。台北市大安區和平東路三段119巷11號。

途中で休憩がてらに立ち寄ったカフェ。老木咖啡のサイン。

途中で休憩がてらに立ち寄ったカフェ。老木咖啡のサイン。台北市大安區和平東路三段119巷11號。

途中で休憩がてらに立ち寄ったカフェ。老木咖啡の界隈

途中で休憩がてらに立ち寄ったカフェ。老木咖啡の界隈

台北ではとても有名な文房具屋、禮拜文房具。

台北ではとても有名な文房具屋、禮拜文房具。ガレージのような店舗。

台北ではとても有名な文房具屋、禮拜文房具。店内。

台北ではとても有名な文房具屋、禮拜文房具。日本の文房具も数多く並んでいました。台湾製のクリップをお土産用に購入。

國立臺灣大學社會科學院 COSS、辜振甫記念図書館 の後、帰り道がてらに徒歩で立ち寄った文房具店、禮拜文房具。土橋さんの著書「文具上手」の台湾版がたまたま置かれていて、僕が出ているページを探して「これ僕ですよ」と話したらびっくりしていました。こっちは一般人ですし、まさかこの本に出ている人がくるとは思わないでしょうから。親切な店員さんで、オリジナルの台湾製の文房具を紹介してもらいました。

禮拜文房具
No. 15, Lane 72, Leli Road, Da’an District, Taipei City, 台湾 106
www.toolstoliveby.com.tw
+886 2 2739 1080

台北の合羽橋、 迪化街。

台北の合羽橋、 迪化街。あらゆる食材と道具が売られている街

台北の合羽橋、 迪化街。あらゆる食材と道具が売られている街

台北の合羽橋、 迪化街。あらゆる食材と道具が売られている街

台北の合羽橋、 迪化街。

台北の合羽橋、 迪化街。朽ちたアケードに雰囲気があっていいです。

台北の合羽橋「迪化街」にある縁結びの廟、台北霞海城隍廟

台北の合羽橋「迪化街」にある縁結びの廟、台北霞海城隍廟

台北の合羽橋「迪化街」にある縁結びの廟、台北霞海城隍廟の厄除け

台北の合羽橋「迪化街」にある縁結びの廟、台北霞海城隍廟の厄除け

 台北の合羽橋「迪化街」にある南街得意 South St. Delight

台北の合羽橋「迪化街」にある南街得意 South St. Delight。台湾茶器と台湾茶のカフェ。

 台北の合羽橋「迪化街」。この日は市長選挙の真っ只中。

台北の合羽橋「迪化街」。この日は市長選挙の真っ只中。

 台北の合羽橋「迪化街」にあるお菓子の量り売りの店

台北の合羽橋「迪化街」にあるお菓子の量り売りの店

 台北の合羽橋「迪化街」、民生西路の街並み

台北の合羽橋「迪化街」、民生西路の街並み

 台北の合羽橋「迪化街」民生西路から見た民楽街の街並み

台北の合羽橋「迪化街」民生西路から見た民楽街の街並み

 台北の合羽橋「迪化街」のエリアサイン

台北の合羽橋「迪化街」のエリアサイン

 台北の合羽橋「迪化街」民生西路の喧騒

台北の合羽橋「迪化街」民生西路の喧騒

台北の合羽橋「迪化街」で見つけた籠屋

台北の合羽橋「迪化街」で見つけた籠屋とカフェ

台北の合羽橋「迪化街」は、とても熱気にあふれた問屋街で、観光客にも人気がある故か、カフェやスイーツを提供する店が入り乱れて不思議な景観を生み出しています。唐突な場所にびっくりするようなセンス溢れるお店があったり。ここだけにいても数時間過ごしてしまうようなショールーミングが楽しい街です。

台湾最後の夕食は、クレアトラベラーで紹介されていた紫都餐庁へ。カニのおこわが名物のお店。

台湾最後の夕食は、クレアトラベラーで紹介されていた紫都餐庁へ。

台湾最後の夕食は、クレアトラベラーで紹介されていた紫都餐庁へ。

台湾最後の夕食は、クレアトラベラーで紹介されていた紫都餐庁へ。名物のカニのおこわ。絶品。

台湾最後の夕食は、クレアトラベラーで紹介されていた紫都餐庁へ。

紫都餐庁の鍋。

台湾最後の夕食は、クレアトラベラーで紹介されていた紫都餐庁へ。

紫都餐庁のビーフン。これも美味しかった。

紫都餐庁のスープ。パンと何かが入っていたのですが、これも絶品。

紫都餐庁のスープ。パンと何かが入っていたのですが、これも絶品。

台湾最後の夕食は、クレアトラベラーで紹介されていた紫都餐庁へ。カニのおこわが有名とのことで行った店ですが、よくある台湾のレストランと行った趣で、鍋とおこわと勧められるものを中心にいただきました。どれもこれも美味しかったのですが、量が多く食べきれず。台北に行かれる方にはオススメのレストランです。

紫都餐庁
No. 41, Jilin Road, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491
purpletown.com.tw
+886 2 2522 3288

 

今回の台湾は、日程的にも余裕があり色々巡ることができたのが何より良かったです。台北と台中、淡水エリアと巡ってきましたが、この研修旅行の1ヶ月前に起きた列車脱線事故の影響もあって、予定していた宜蘭(フィールドアーキテクツの本拠地で彼らの作品が数多くあるエリア)への訪問をキャンセルしたのが心残りでした。通常8月に計画している研修旅行も台湾ということもあり3ヶ月遅らせ(気候的にも暑かったものの)夜は過ごしやすく時期的には正解でした。個人的には何度も来ている台湾ですが、街の進化が見て取れてとても良かったです。

 

臺北、淡水、臺中 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

臺北淡水、臺中 2018_Vol.01|天成文旅 華山町 Hua Shan Din by Cosmos Creation
臺北淡水、臺中 2018_Vol.02|華山1914文創園區(華山1914
文創園区)
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.03|雲門劇場 Cloud Gate Theater、淡水老街、漁人碼頭
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.04|臺北市立圖書館北投分館、北投温泉
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.05|台中駅、台中国家歌劇院
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.06|台中市円形野外劇場、国立台湾美術館、宮原眼科
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.07|Home Hotel DaAn
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.08|國立臺灣大學社會科學院 COSS、辜振甫記念図書館
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.09|松山文創園區(松山文創園区)
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.10|在鎮和台灣用餐 街と台湾での食事

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臺北、淡水、臺中 2018_Vol.09|松山文創園區(松山文創園区)Song Shan Culturalpark

琉璃工房(ガラスアートギャラリー)高級ガラスアート工房のギャラリー兼ショップとデッキガーデン

琉璃工房前の沼。信義エリアとは思えないのどかさ。

松山文創園區(松山文創園区)の本館のオブジェ。というかサイン。

松山文創園區(松山文創園区)の裏手にある小山堂のコリドー

松山文創園區(松山文創園区)と誠品書店(右)。敷地の位置関係がわかります

この本館の中に、運営事務局と台湾デザインセンター、ギャラリー、カフェ、デザインミュージアムとショップ、デザイン関連のユニオンの拠点などが所狭しと入居しています。2Fは工房。

本館脇のコンテナを利用した露天は、カフェやホットスナックのようなものを売っています。

松山文創園区の服務中心(事務局)裏側にあるサイン。

松山文創園区の前庭。このパブリックな広場でもたくさんのイベントが開かれるそうです。

松山文創園区の前庭のイベント掲出ボード。

松山文創園区の西側にある台湾デザインミュージアムのエントランス

台湾デザインミュージアムのエントランスからほど近い中庭。

台湾デザインミュージアムのミュージアムショップ。台湾のみならず、世界中の秀逸なプロダクトが並び、購入できます。

本館1Fにある会員制のライブラリースペース。こういうライブラリーが整備されているのは素晴らしいです。

台湾デザインミュージアムエリアのルームサイン

松山文創園區(松山文創園区)の建物は、上から見るとロの時の形のコリドー状になっており、そのどの場所からもこの広大な中庭にアクセスできます。羨ましい。

植栽に密度があるので、適度な木陰を生み出しています。きっちり手入れされている感じではないですが、南国らしくてこれはこれで良いのかなと。

松山文創園區(松山文創園区)本館の中にあった企画展の一コマ。クッションが様々なファブリックで作られています。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるソングスモークスモールショップ。昔は煙草の巻き付けを行なっていた場所とのこと。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるテナントサイン。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるソンヤンギャラリーの入り口。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるソンヤンスモークスモールショップ。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側コリドーの廊下。右側に広大な中庭があります。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側コリドーの廊下から中庭を眺める。

松山文創園區(松山文創園区)北側にあるトイレ棟。本館にもトイレはあるのですが、こちらは倉庫用だったのでしょうかね。

松山文創園區(松山文創園区)西側にある書店。

松山文創園區(松山文創園区)東側にあるコンテナを活用したスタンド。

松山文創園區(松山文創園区)本館内にあるTPDA(台湾室内設計者協会)の事務局

松山文創園區(松山文創園区)の広大な中庭の中心に噴水があります。

台北初の複合クリエイティブ ビレッジ「松山文創園區(松山文創園区)」

「松山文創園區(松山文創園区)」は、それまで放置されていた古い建築物の価値を見直し新たな価値を見出していく、現在の台湾のムーブメントになりつつある「文創(文化創意の略)」をテーマにしたクリエイティブな空間で、1937年に建設された「松山煙草工廠」が1998年に閉鎖され、市の史跡を経て2011年に現在の姿になりました。1930年代のものとしては台湾最大のこの建築をどう生かすか、政府や産業界、周辺住民を巻き込んださまざまな議論の末、現在のような文化施設を建設することに決まったそうです。 

文創の流れを汲み、建築をコンバージョンして再生した事例では、既に見学した華山1914(正式名称は華山1914文創產業園區)の方が先になりますが、緩やかな流れで自然発生的に開発がスタートした崋山に対し、市の史跡となったこの建築を、政府や産業界、周辺住民が議論しながら企画し、開発したことは特筆に値すると思います。

松山文創園區(松山文創園区)と誠品書店(右)

松山文創園區(松山文創園区)と誠品書店(右)。敷地の位置関係がわかります

松山文創園區(松山文創園区)のギャラリー棟

松山文創園區(松山文創園区)のギャラリー棟は元々煙草の集積倉庫や原材料の倉庫として使われていたもの

松山文創園區(松山文創園区)の本館

この本館の中に、運営事務局と台湾デザインセンター、ギャラリー、カフェ、デザインミュージアムとショップ、デザイン関連のユニオンの拠点などが所狭しと入居しています。2Fは工房。

松山文創園區(松山文創園区)東側にあるコンテナを活用したスタンド。

松山文創園區(松山文創園区)東側にあるコンテナを活用したスタンド。

松山文創園區(松山文創園区)の本館脇のコンテナを利用した露天。

松山文創園區(松山文創園区)東側にあるコンテナを活用したスタンド。

松山文創園區(松山文創園区)の本館北側のサイン。

松山文創園区の服務中心(事務局)裏側にあるサイン。煙草工場だったのよっていうことを言いたかったでしょうか。笑

松山文創園区の前庭。

松山文創園区の前庭。このパブリックな広場でもたくさんのイベントが開かれるそうです。

松山文創園区の前庭のイベント掲出ボード。

松山文創園区の前庭のイベント掲出ボード。

松山文創園区の西側にある台湾デザインミュージアムのエントランス」

松山文創園区の西側にある台湾デザインミュージアムのエントランス

松山文創園区の西側にある中庭。

台湾デザインミュージアムのエントランスからほど近い中庭。こういう場所が至る所にあります。

台湾デザインミュージアムのミュージアムショップ

台湾デザインミュージアムのミュージアムショップ。台湾のみならず、世界中の秀逸なプロダクトが並び、購入できます。

本館1Fにある会員制のライブラリースペース。

本館1Fにある会員制のライブラリースペース。こういうライブラリーが整備されているのは素晴らしいです。

台湾デザインミュージアムエリアのルームサイン

台湾デザインミュージアムエリアのルームサイン

松山文創園區(松山文創園区)の広大な中庭。

松山文創園區(松山文創園区)の建物は、上から見るとロの時の形のコリドー状になっており、そのどの場所からもこの広大な中庭にアクセスできます。

松山文創園區(松山文創園区)の建物は、上から見るとロの時の形のコリドー状になっており、そのどの場所からもこの広大な中庭にアクセスできます。

松山文創園區(松山文創園区)の広大な中庭の中心に噴水があります。

松山文創園區(松山文創園区)の中庭の植栽

植栽に密度があるので、適度な木陰を生み出しています。きっちり手入れされている感じではないですが、南国らしくてこれはこれで良いのかなと。

松山文創園區(松山文創園区)本館の中にあった企画展の一コマ

松山文創園區(松山文創園区)本館の中にあった企画展の一コマ。クッションが様々なファブリックで作られています。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるソングスモークスモールショップ。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるソンヤンスモークスモールショップ。昔は煙草の巻き付けを行なっていた場所とのこと。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるソンヤンスモークスモールショップ。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるソンヤンスモークスモールショップ。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるテナントサイン。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるテナントサイン。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるソンヤンギャラリー。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側にあるソンヤンギャラリーの入り口。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側コリドーの廊下。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側コリドーの廊下。右側に広大な中庭があります。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側コリドーの廊下から中庭を眺める。

松山文創園區(松山文創園区)本館の西側コリドーの廊下から中庭を眺める。

松山文創園區(松山文創園区)北側にあるトイレ棟。

松山文創園區(松山文創園区)北側にあるトイレ棟。本館にもトイレはあるのですが、こちらは倉庫用だったのでしょうかね。

松山文創園區(松山文創園区)西側にある書店。

松山文創園區(松山文創園区)西側にある書店。

松山文創園區(松山文創園区)本館内にあるTPDA(台湾室内設計者協会)の事務局

松山文創園區(松山文創園区)本館内にあるTPDA(台湾室内設計者協会)の事務局

琉璃工房(ガラスアートギャラリー)高級ガラスアート工房のギャラリー兼ショップとデッキガーデン

琉璃工房(ガラスアートギャラリー)高級ガラスアート工房のギャラリー兼ショップとデッキガーデン

琉璃工房前の沼

琉璃工房前の沼。信義エリアとは思えないのどかさ。

松山文創園區(松山文創園区)の本館のオブジェ

松山文創園區(松山文創園区)の本館のオブジェ。というかサイン。

松山文創園區(松山文創園区)の裏手にある小山堂のコリドー

松山文創園區(松山文創園区)の裏手にある小山堂のコリドー

台湾は日本と同じく「加工貿易」を外貨の獲得手段として得ている国ですが、その中での台北は、街としての社会競争力の向上を目指していて、その中心が産学が連携し市政府がバックアップするクリエイティブ力の強化だそうです。創造して魅力のある製品を生み出すためのシンクタンクといった感じなのでしょう。その中身は「ソフトパワーイノベーション」、「コミュニティネットワークリンク」、「ブランド価値管理」を含む、「クリエイティブラボ」を中心とした、「クリエイティブ協会活動」、「クリエイティブスクール」、「クリエイティブウィンドウ」、「クリエイターファクトリー」の5つの革新的な戦略に基づいており、独創性を育成するための中心的なベースとしての役割をこの松山文創園區が担っています。単に老朽化した建物を面白く使うだけではなく、しっかりとした社会からの要請に応える形で計画されており、そのクオリティーの高さは目を見張るものがあります。

住所 台北市光復南路133号
住所(中国語) 台北市光復南路133號
電話番号 (02)2765-1388
営業時間 園外(生態池、鍋爐房、機械修理廠のあるエリア)
24時間開放 園内の室外エリア8:00~22:00、園内の室内エリア9:00~22:00、
その他カフェやレストランはショップによる
 http://www.songshanculturalpark.org/ (中国語 )

 

 

臺北、淡水、臺中 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

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