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Designcafe™ の主宰者、平澤太のブログです。デザイン考、ライフワーク、インサイト、旅行などを不定期に綴っています。

臺北、淡水、臺中 2018_Vol.07|Home Hotel DaAn

エントランスのウェルカムウオールは新鋭の芸術家・王九思の手によるもの。タイプグラフィーのコラージュが楽しいです。

Home Hotel DaAnのコンシェルジュカウンター

Home Hotel DaAn エレベーターホール。フロアーごとに異なる設えとアートワークが施され宿泊客を楽しませてくれます。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室誘導のサイン

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室サインと廊下の設え

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室フロアーのエレベーターホール

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室サインと廊下の設え。別アングル。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ダブルベッドルームの室内

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ツインベッドルームの室内

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ダブルベッドルームの室内。別アングル。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ダブルベッドルームのデスクスペースの設え

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のジャグジー。客室とベランダに挟まるレイアウトでとてもユニーク。シティービューが楽しめます。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のベランダ。台北の喧騒を肌で感じられますが、あまり落ち着く感じではないです。笑

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のベッド。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のアメニティースペースでは、台湾茶が愉しめるようになっています。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn  ベランダからのシティービュー

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的のエントランスサイドにあるオリジナルグッズストア。台湾の伝統的な道具や設えからインスピレーションされています。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的。外光が入り気持ちの良い空間。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的。外光が入り気持ちの良い空間。

4~5日目の宿泊先は、Home Hotel DaAn ホームホテル大安へ

台湾でのデザイン研修旅行の後半は、宿泊先を天成文旅 華山町 Hua Shan Din by Cosmos Creationから3ブロックほど南西にある、Home Hotel DaAn ホームホテル大安へ。折角5泊するので、指向性の異なるホテルに泊まった方が楽しいという事もありますが、世界的なブティックホテルの潮流の中で台北のホスピタリティーを肌で感じたい思惑もありました。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn エントランスのウェルカムウオール

エントランスのウェルカムウオールは新鋭の芸術家・王九思の手によるもの。タイプグラフィーのコラージュが楽しいです。

ストーリーのあるクリエイティブでアートワークをコラージュし、宿泊客を楽しませてくれた、天成文旅 華山町 Hua Shan Din by Cosmos Creationとは真逆で、王道のブティックホテルといった雰囲気のHome Hotel DaAnは、台湾原住民の暮らしにインスピレーションを得てプロデュースされたホテルで、プロデュースは新鋭の芸術家・王九思が、インテリアデザインは台湾インテリアデザイン界の重鎮である蘇誠修が、アメニティデザインはアーティスト鄧乃瑄が手がけています。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn (20)

Home Hotel DaAnのコンシェルジュカウンター

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn エレベーターホール

Home Hotel DaAn エレベーターホール。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室誘導のサイン

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室誘導のサイン

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室サインと廊下の設え

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室サインと廊下の設え

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室フロアーのエレベーターホール

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室フロアーのエレベーターホール

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室サインと廊下の設え。別アングル。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn 客室サインと廊下の設え。別アングル。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ダブルベッドルームの室内

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ダブルベッドルームの室内

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ツインベッドルームの室内

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ツインベッドルームの室内

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ダブルベッドルームの室内。別アングル。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ダブルベッドルームの室内。別アングル。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ダブルベッドルームのデスクスペースの設え

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn ダブルベッドルームのデスクスペースの設え

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のジャグジー

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のバスルーム。狭いですが客室とベランダに挟まるレイアウトでとてもユニーク。シティービューが楽しめます。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のベランダ。台北の喧騒を肌で感じられます。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のベランダ。台北の喧騒を肌で感じられますが、あまり落ち着く感じではないです。笑

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のベッド。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のベッド。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のアメニティースペース。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn のアメニティースペースでは、台湾茶が愉しめるようになっています。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn  ベランダからのシティービュー

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn  ベランダからのシティービュー

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的。ビュッフェスタイルの朝食。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的。外光が入り気持ちの良い空間。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的。外光が入り気持ちの良い空間。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的。外光が入り気持ちの良い空間。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的のエントランスサイドにあるオリジナルグッズストア。台湾の伝統的な道具や設えからインスピレーションされています。

ホームホテル大安 Home Hotel DaAn。1Fにあるレストラン Fancalay美好的のエントランスサイドにあるオリジナルグッズストア。台湾の伝統的な道具や設えからインスピレーションされています。

ラグジュアリーというよりは、モダンでカジュアルな雰囲気。照度は控えめ、至る所に台湾原住民アミ族の織物や民族衣装にインスパイアーされた意匠(シャワールームのパターンやルームサインなど)が施され、原住民の暮らしや風習を受け継いだクリエイティブなデザインが宿泊者を楽しませてくれます。Home Hotelはこの大安と信義の2軒あり、大安の方がリーズナブルな設定です。沢山の外国人観光客に台湾のカルチャーに触れてほしいという想いから、このようなクリエティブが生まれたそうです。

10年の前の台北には、この手のバジェットラインのブティックホテルはほぼ皆無でしたが、天成文旅 華山町 Hua Shan Din by Cosmos Creation といい、このホームホテル大安 も然り、ストーリー性のあるブティックホテルがとても増えました。海外からの宿泊者に対しての「感性の展開」を宿泊するレベルでよく考えられていて、ドミトリータイプのホテルが隆盛を極めている日本もこのようなホテルがもっと増えればきっと楽しいでしょうね。

 

臺北、淡水、臺中 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

臺北淡水、臺中 2018_Vol.01|天成文旅 華山町 Hua Shan Din by Cosmos Creation
臺北淡水、臺中 2018_Vol.02|華山1914文創園區(華山1914
文創園区)
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.03|雲門劇場 Cloud Gate Theater、淡水老街、漁人碼頭
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.04|臺北市立圖書館北投分館、北投温泉
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.05|台中駅、台中国家歌劇院
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.06|台中市円形野外劇場、国立台湾美術館、宮原眼科
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.07|Home Hotel DaAn
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.08|國立臺灣大學社會科學院 COSS、辜振甫記念図書館
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.09|松山文創園區(松山文創園区)
臺北、淡水、臺中 2018_Vol.10|在鎮和台灣用餐 街と台湾での食事

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臺北、淡水、臺中 2018_Vol.06|台中市円形野外劇場、国立台湾美術館、宮原眼科

RIBBONs / 台中市円形野外劇場がある文心森林公園のランドスケープ。アプローチがとてもユニークです。

RIBBONs / 台中市円形野外劇場がある文心森林公園。都会のオアシスといった様相で、スプリンクラーが忙しく回っていました。

RIBBONs / 台中市円形野外劇場がある文心森林公園のランドスケープ。公園と野外劇場がセットになって計画されており、とても複雑な導線。

国立台湾美術館のファサード。

国立台湾美術館のアプローチ

国立台湾美術館。敷地から見たビュー

国立台湾美術館。敷地から見たビューを別角度で。

国立台湾美術館のエントランスサイン。

国立台湾美術館。エントランス上部のオブジェ

国立台湾美術館。アネックス側を眺める

国立台湾美術館。1Fのアトリウム

国立台湾美術館、1Fのインフォメーションカウンター

国立台湾美術館。アトリウムのオブジェ。

国立台湾美術館で開催されていたビデオアート展

国立台湾美術館で開催されていたビデオアート展

国立台湾美術館で開催されていたビデオアート展。6組のアーティストが異なるアプローチで作品を展開していました

国立台湾美術館。離れのような展示棟

宮原眼科のファサード全景

宮原眼科の1Fの道路側はイートインのアイスクリームショップがあり通路が可愛くデコレーションされています

宮原眼科。1Fのテイクアウトストア。たくさんのお土産用のスイーツが並んでいます。

宮原眼科、2Fのスイーツパーラー。ここで休憩。

宮原眼科のエントランス

(ちょっとぶれていますが)宮原眼科の1Fショップディスプレイ

宮原眼科のショップディスプレイ。階段エリア。

RIBBONs / 台中市円形野外劇場

台中市円形野外劇場の正面外観

RIBBONs / 台中市円形野外劇場。中国の伝統舞踊であるリボンダンスをモチーフにした屋外劇場

文心森林公園の敷地内にある特徴的なフォルムの野外劇場で、設計は渡辺誠と楊瑞禎聯合建築師事務所。アルゴリズムに精通し、コンピュータ・プログラムによる形態発生を手法として本格的に取り入れた作品も設計する彼の海外建築では比較的新しく、2009年に竣工。

中国の伝統的なリボンダンスをアルゴリズミックに5枚の天蓋で構成されていて、見る角度やビューによって差異が生まれます。芸術の街、台中にふさわしい野外劇場です。

台中市円形野外劇場の正面外観2

RIBBONs / 台中市円形野外劇場。中国の伝統舞踊であるリボンダンスをモチーフにした屋外劇場

RIBBONs / 台中市円形野外劇場がある文心森林公園のランドスケープ。アプローチがとてもユニークです。

RIBBONs / 台中市円形野外劇場がある文心森林公園のランドスケープ。

RIBBONs / 台中市円形野外劇場がある文心森林公園。都会のオアシスといった様相で、スプリンクラーが忙しく回っていました。

RIBBONs / 台中市円形野外劇場がある文心森林公園のランドスケープ。

RIBBONs / 台中市円形野外劇場がある文心森林公園のランドスケープ。公園と野外劇場がセットになって計画されており、とても複雑な導線。

憩いの場として60種類あまりの植栽、複雑で高低差のある公園と組み合わさることで、ダイナミックな景観を生み出しています。思ったよりはコンパクトな公園でしたが年中暑い台中の人たちにとってはとても大切な場ですね。

RIBBONs / 台中市円形野外劇場
住所:台中市南屯区文心路一段289号 
電話:+886-4-23806458
ファックス:+886-4-22202480
公式サイト

国立台湾美術館 National Taiwan Museum of Fine Arts

国立台湾美術館

国立台湾美術館のファサード。

台湾を代表するコンテンポラリーアートを所蔵する国立台湾美術館。設計は、台湾を代表する4組のアーキテクト、太嶽建築師事務所、張哲夫建築師事務所、餘弦建築師事務所、與陳柏昇建築師事務所がそれぞれ担当してます。ライムストーンのようなタイル状の石材をふんだんに使用したファサードは、モダンだけどとても重厚感があります。本館の構成は、1階と2階はテーマ別の企画展を、3階は美術館が所有するコレクションの常設展を開催していて、1Fにはミュージアムショップも併設しています。チームラボが台湾で初めてエキシビションを行なった美術館としても有名です。

国立台湾美術館のアプローチ

国立台湾美術館のアプローチ

国立台湾美術館。敷地から見たビュー

国立台湾美術館。敷地から見たビュー

国立台湾美術館。敷地から見たビューを別角度で。

国立台湾美術館。敷地から見たビューを別角度で。

国立台湾美術館のエントランスサイン

国立台湾美術館のエントランスサイン

国立台湾美術館。エントランス上部のオブジェ

国立台湾美術館。エントランス上部のオブジェ

国立台湾美術館。アネックス側を眺める

国立台湾美術館。アネックス側を眺める

国立台湾美術館、1Fのインフォメーションカウンター

国立台湾美術館、1Fのインフォメーションカウンター

国立台湾美術館。1Fのアトリウム

国立台湾美術館。1Fのアトリウム

国立台湾美術館。アトリウムのオブジェ。

国立台湾美術館。アトリウムのオブジェ。

国立台湾美術館で開催されていたビデオアート展

国立台湾美術館。別館で開催されていたビデオアート展

国立台湾美術館で開催されていたビデオアート展

国立台湾美術館で開催されていたビデオアート展

国立台湾美術館で開催されていたビデオアート展。6組のアーティストが異なるアプローチで作品を展開していました

国立台湾美術館で開催されていたビデオアート展。6組のアーティストが異なるアプローチで作品を展開していました

国立台湾美術館。離れのような展示棟

国立台湾美術館。離れのような展示棟

どことなく上野の国立西洋美術館に様相が似ているのですが、台湾の真ん中である台中に集約して造られた施設だけに施設的にはこちらの方が大規模です。常設展は基本無料で良心的。敷地も広大で高校生が木陰で涼んだりととてものどかな感じでとても良かったです。

国立台湾美術館
竣工:1988年/2004年
場所:403台湾台中市西區五權西路一段2號[地図
公式HP:国立台湾美術館

宮原眼科

宮原眼科のファサード全景

宮原眼科のファサード全景。2008年に半壊した建物をコンバージョンし、現在の姿に。

中国の最高国家行政機関国務院の任命で開業した日本人医師である宮原武熊が開業したの眼科。台湾統治が終焉した後は台中市衛生院として使用し、現在はこの建物のヘリテージを生かしたスイーツとパーラーショップとして生まれ変わっています。ここに限らず、台湾は上手にコンバージョンして建築を蘇生させていることが多くその典型的な例です。

宮原眼科のファサードを別角度で眺める

宮原眼科のファサードを別角度で眺める

宮原眼科の1Fの道路側はイートインのアイスクリームショップがあり通路が可愛くデコレーションされています

宮原眼科の1Fの道路側はイートインのアイスクリームショップがあり通路が可愛くデコレーションされています。

宮原眼科。1Fのテイクアウトストア。たくさんのお土産用のスイーツが並んでいます。

宮原眼科。1Fのテイクアウトストア。たくさんのお土産用のスイーツが並んでいます。

宮原眼科、2Fのスイーツパーラー。ここで休憩。

宮原眼科、2Fのスイーツパーラー。ここで休憩。

宮原眼科のエントランス

宮原眼科のエントランス

宮原眼科の1Fショップディスプレイ

(ちょっとぶれていますが)宮原眼科の1Fショップディスプレイ

宮原眼科のショップディスプレイ。階段エリア。

宮原眼科のショップディスプレイ。階段エリア。

美味しいアイスクリームが売りという事とファンタジックなディスプレイが相まって、国内外の観光客でとても賑わっていました。観光地でインスタスポットのようなイメージ(笑)。アイスクリームがとても美味しく、この辺りの下りはまた後日書きます。

宮原眼科
場所:400台湾台中市中區中山路20號[地図
交通:臺中駅 徒歩10分
公式HP:宮原眼科

 

臺北、淡水、臺中 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

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臺北、淡水、臺中 2018_Vol.05|台中国家歌劇院

台湾高鐡(台湾新幹線)台中駅に到着

台湾高鐡(台湾新幹線)台中駅。11月の訪問ですが日差しがかなり強かったです

新しい駅だけあって、東海道新幹線の駅と比べると開放的

コンコース内のセブンイレブン

映画館のチケットのような切符

台中国家歌劇院:National Taichung Theater 正面エントランスの導入サイン

台中国家歌劇院:National Taichung Theaterの正面外観。X-E3 + XF14mm f1.4にて撮影

台中国家歌劇院-National Taichung Theater 敷地内にある原寸モックアップ

台中国家歌劇院-National Taichung Theater 原寸モックアップ内に展示されていた解説パネル。

台中国家歌劇院-National Taichung Theater 原寸モックアップを別角度で

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 伊東豊雄さんのプロフィールが解説されています

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater モックアップで検討された屋内サイン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 左手側からのビュー

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 1F導入部のディティール

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 正面右手側の外観

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 北側外観の近影

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 北側外観のビュー。別角度で。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 北西側からの外観ビュー。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 北西側からの外観。別角度で。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 西側のエントランス空間。エリアごとに色分けされています。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 西側のエントランス空間。別角度

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 正面エントランス側の空間

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 正面エントランス側の空間

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 西側エントランス付近に常設されているショップ

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 正面エントランス付近にあるレセプションエリア

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater レセプションエリアからファサードを眺める

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater レセプションエリア

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater レセプションエリア裏のpop-up store

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 3FホワイエのEV

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 3Fホワイエ

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 3FホワイエのEV

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 3Fホワイエ。洞窟のような空間。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 3Fホワイエ。洞窟のような空間。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 階段のサイン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ステップフロアの階段

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ホワイエのレセプションカウンターからこちらを撮っているリエちゃん

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 2Fのステップフロアにある待合エリア

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5F階段踊り場から階下を眺める。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5F階段コリドーから屋上レストランへの階段を眺める

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ脇のレストラン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップと階段

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ脇の開口部

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ脇の開口部

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ脇の開口部

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ脇の通路

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台北から台中へ

台湾三日目は、台北から台湾高鐡(台湾新幹線)で台中へ。台北からは約1時間で指定席は700元(約2500円)。距離でいうと東京-静岡とほぼ同じくらいなので、近場の出張みたいな感じです。台湾の新幹線も外国観客向けの割引特典が色々あり、僕らのように直前になって日程を決めない限りは(笑)利用した方がお得です。また、期間内なら何往復しても一律料金で行けるようなチケットもあります。

車両は700系の輸出版なので、ほぼ東海道新幹線と同じ。感慨深いものは何もありませんが、車内に漂うお弁当の香りが八角っぽく、そこだけが台湾だなと感じます。笑

台湾高鐡(台湾新幹線)台中駅に到着

台湾高鐡(台湾新幹線)台中駅。11月の訪問ですが日差しがかなり強かったです

新しい駅だけあって、東海道新幹線の駅と比べると開放的

コンコース内のセブンイレブン

映画館のチケットのような切符。台中までは1人700元(約2500円)。前日に予約すると割引されます。

台中国家歌劇院:National Taichung Theater

台中国家歌劇院:National Taichung Theater 正面エントランスの導入サイン

台中駅からタクシーで約10分で台中国家歌劇院-National Taichung Theaterへ向かいました。設計は日本の伊東豊雄建築設計事務所と台湾の大矩建築師事務所による共同設計で音響設計は日本の永田音響設計が担当しています。2016年9月にグランドオープンした台中の新名所です。周囲は高層マンションが立ち並ぶ中心部でしたがオープンして2年経ち、街に馴染んでいるというか、派手な外観の割に不思議と落ち着いた風情があります。今回の台湾研修の目的の一つでしたので、時間をかけて巡りました。

台中国家歌劇院:National Taichung Theaterの正面外観。X-E3 + XF14mm f1.4にて撮影。

台中国家歌劇院-National Taichung Theater 敷地内にある原寸モックアップ

台中国家歌劇院-National Taichung Theater 原寸モックアップ内に展示されていた解説パネル。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 原寸モックアップを別角度で

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater このモックアップで構造検証した課程が解説されています。上部の鉄筋が圧巻。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater モックアップで検討された屋内サイン

正面左手には、構造や開口部やサインなどの検証用に作られた原寸のモックアップがそのまま残されています。この小さな建築を利用して、伊東豊雄さんのプロフィール、このモックアップがなぜ作られたかが写真入りで解説されていました(中国語だったので多分。笑)RC造の3D曲面の建築ですから、籐籠のように編み込まれた鉄筋が圧巻です。 洞窟や蟻の巣を断面を見ているような外観は、オペラハウスという施設の特性から生み出されていて、設計者の伊東豊雄さんは下記のよう説明されています。

台中国立歌劇院は、建物のなかにある劇場だけがオペラハウスではありません。建物全体が劇場です。エントランスホールやホワイエはもちろんのこと、レストランや屋上庭園など、どこにいても音や光や空気の流れを感じることができます。壮大な宇宙の輝やきを間近に感じることのできる身体全体に訴えかける建築です。- 伊東豊雄 Toyo Ito

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 左手側からのビュー

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 1F水盤部のディティール

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 正面右手側の外観

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 北側外観の近影

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 北側外観のビュー。別角度で。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 北西側からの外観ビュー。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 北西側からの外観。別角度で。野外劇場もあります。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 西側のエントランス空間。エリアごとに色分けされています。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 西側のエントランス空間。別角度

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 正面エントランス側の空間

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 正面エントランス側の空間。別角度にて。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 西側エントランス付近に常設されているプランターショップ

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 正面エントランス付近にあるレセプションエリア

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater レセプションエリアからファサードを眺める

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater レセプションエリア

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater レセプションエリア裏のpop-up store

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 2FホワイエのEV

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 2Fホワイエ

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 2FホワイエのEV

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 2Fホワイエ。洞窟のような空間。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 2Fホワイエ。洞窟のような空間。


台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 階段のサイン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ステップフロアの階段

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ホワイエのレセプションカウンターからこちらを撮っているリエちゃん

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 2Fのステップフロアにある待合エリア

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5F階段踊り場から階下を眺める。

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5F階段コリドーから屋上レストランへの階段を眺める

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ「VVG Books Play」

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ「VVG Books Play」

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ脇のレストラン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ「VVG Books Play」と階段

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ「VVG Books Play」脇の開口部

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ「VVG Books Play」脇の開口部

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ脇の開口部

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater 5Fシアターショップ脇の通路

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater ルーフガーデン

 「サウンドケーブ(音の洞窟)」というコンセプトをそのまま具現化するために、三次元曲線のカテノイドを用いており、58枚の大きさの異なる曲面パネルを組み合わせダイナミックな空間を実現しています。(伊東豊雄さんはエマージンググリッドと呼んでいます)最上階の6階は「スカイガーデン」と名づけられた屋上庭園。月面のクレーターをおもわせる白い構造物の数々がとてもユニークです。このクレーターと背後にそびえる高層ビルとの景観の差異のギャップがこの庭園を際立たせます。

5階には、「世界で最も美しい書店」に選ばれたことのある「好様VVG」グループが運営する書店やセレクトショップ、レストランが入っており、オシャレな商品もさることながら、展示方法やフロアの構造もユニークで、見て歩くだけでも十分に楽しめます。ほかに1階のカフェや6階のビヤバーもVVGが運営しています。

 

台中国家歌劇院 – National Taichung Theater
台中市西屯區惠來路二段101號
営業時間:平日10:30~22:30 土日・祝10:00~23:00
休業日:年中無休
電話番号:04-2251-1777

 

臺北、淡水、臺中 2018 Reported by Futoshi Hirasawa

臺北淡水、臺中 2018_Vol.01|天成文旅 華山町 Hua Shan Din by Cosmos Creation
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