Designcafe-Blog | ブログ

Designcafe™ の主宰者、平澤太のブログです。デザイン考、ライフワーク、インサイト、旅行などを不定期に綴っています。

デザインスタジオに展示会ブースデザインを依頼する意味

Designcafeがご相談受ける展示会ブース案件で最も多いのは「数年間に渡って展示会には出展しているが、デザインが他社より見劣りしているので何とかしたい、マンネリ化しているのでチェンジしたい」というご相談です。10小間前後から20小間位の中規模のサイズで出展されている出展社からの問い合わせが特に目立ちます。恐らくですが、このサイズ感になってくると出展商材のデビューリリースが絡んでいたり、ステージプレゼンテーションによるキャッチアップなどが発生するため、プレゼンや演出のみではアピールが弱く、ブースのデザインからしっかりアプローチしていかないと他の競合出展社に見劣りをしてしまう事が考えられます。

Designcafeは、デザインを提案し現実化する事が生業なので、単純なプロモーション・アプローチやステレオタイプ的なロジックではなく、デザインスタジオならではの柔軟な発想で情緒的な観点CIやVIと言った企業のアイデンティティーの観点など「※デザイン・シンキング」から導いたデザインを徹底的に追求しています。そこにあるのは、来場者の気持ちや感情、視点であり、確実に問題を解決したい人が多くやってくるであろう展示会と言う場所に対しての有効な解決策になるからです。

来場者から見れば、ブースの印象は企業の印象に直結していきます。グローバルブランドであれば、CMや他の媒体の印象などもあるでしょう。同時に、中小企業が他社に負けない商材をメインにした出展であれば、それをパッケージするブースデザインは企業体そのものですから、出展商材に見劣りしないブースデザインが求められて然り、だと思うのです。つまり、出展商材・プレゼンテーション・ブースデザインは三位一体の関係であり、それぞれが融合し補完しているブースこそ良いデザインではないでしょうか。商材は決まっている。プロモーションの方向性も見当がついている。あとはブースデザインを何とかしたい。このような状況の出展社みなさま、ぜひ Designcafeにお問い合わせください。

※デザイン・シンキング・・・目的の1つとして、デザイナーの発想法やツールを誰でも使えるようにすることで、幅広い問題解決を可能にすることがあげられる。 ここで言及されるデザインとは、見た目の色合いといった表現に限定されるものではなく、現状をよりよいものに変えていくという広義の意味でのデザインである。wikipediaより参照

 

展示会ブースのデザイン、装飾については下記のコンテンツもご覧ください。

Designcafeが考える展示会ブースデザイン

展示会ブースデザインと装飾施工の一貫サポート業務

2015 人形町の桜並木と浜町公園の夜桜とカメラ

10年前から事務所(と6年前からは住まいも)を人形町に移してから撮影している桜です。定点観測すると同じように見えても微妙に変化があったりします。この間撮影に使用したカメラもRICOH GR-Digital2から始まってCanon EOS7D、Olympus E-P2と代わり、今はFujifilmのX-Pro1とX-M1で撮影していて、カメラの個性がこの微妙な変化を生んでいる事も大きいです。

2013年に7DとE-P2を手放して手に入れたカメラX-Pro1は、Fujifilmが満を持してリリースしたXシリーズの最高機種で独自開発したAPS-Cサイズのセンサーを搭載するミラーレス機です。フィルムメーカーらしく往年のフィルムを再現したフィルムシュミレートが撮影する楽しさを与えてくれます。見た目もレンジファインダーライクなデザインなので所有欲も上がりますし。笑)この後にこのカメラとレンズ共有できるサブカメラ(コンパクト機の代わり)としてX-M1も購入するのですが、こちらは鞄の中に入れっぱなしにしていて、気づいた時にすぐ撮れるようにしています。iPhoneのカメラでも良いのですが、後々の記録とするのであればマニュアルで想いのままに撮れるカメラの方が、断然良いと思うからです。

今回の桜の撮影では、二台を併用しました。無理な体勢で撮影する時はライブビュー付きのX-M1を、じっくり味わって撮影する時はX-Pro1を(笑)それぞれ使い分けています。さらに夜桜で手持ち(ブレ易い)なので解放値の高い明るいレンズ標準レンズXF35mmF1.4と広角なXF18mmF2の二つのレンズを使い分けています。このくらい明るいレンズだと、手持ちでもシャッタースピードを上げられるので背景をぼかしながら手前の花びらをマクロで撮る事ができて楽しいです。

僕くらいの未熟なテクニックだとカメラの能力に負うところが大きくて、如実に結果が出ますね(笑)もっと腕を上げたいです。。

人気ブログランキングへ

Karrimor SF “Predator30″バックパック

Karrimor-SF-Predator30-カリマーSF プレデター30

バックパックを新調しました。生まれてこのかたバックパックを所有した事が無く(笑)初めて購入した訳ですが、友人でプランナーの鈴木晋二くんとあるレセプションパーティーに参加したときに、雑談の中で彼から「karrimor SF」を勧められたのがきっかけです。写真を見ての通り、かなり無骨なデザインでマニアックですが、調べてみて納得。下記引用ですが・・

karrimor SF(カリマー)は1946年に誕生したイギリスのアウトドアブランド。その中でも「karrimor SF」はミリタリー、セキュリティ向けに開発されたモデルです。コンパクトながら30リットルの収納力とポーチやカラビナを自由に組み合わせて装着できるMOLL(モール)システムを搭載しています。アウトドアブランドらしい無骨なデザインはスタイリングのアクセントとしても存在感を発揮します。

バックパックが欲しくなったのは、普段の仕事で現場廻りをする時や旅行(特に海外)で手ぶらで済むバッグが欲しかった事です。そうなると斜めがけできるショルダーバッグかウェストバッグかバックパックの三つの選択肢に絞られてしまう訳ですけど、出張だとファイルやMacBook、海外旅行で観光する時では予備のカメラレンズやマップ(もしくはiPad)を入れているので、軽量で丈夫な事も大切な条件でした。そんな条件下で一番しっくりきたのが、この「karrimor SF」のプレデターの容量30リッターモデルです。

カリマーSFには幾つかのシリーズがあって、このプレデターと名付けられている最上位モデルの特徴は、MOLLE System(モールシステム。米軍規格)と呼ばれる増設機能があって、ベルトループに後付けでユーティリティーポーチやポケットを増設出来ること。この規格に準拠していれば、他メーカーのモノでも増設出来ます。軍用規格ですから結構物騒なアイテムも少なくないのですが(笑)、例えばメディックパック(衛生用品用ポーチ)は、僕が愛用しているFUJIFILMのXシリーズの交換レンズがちょうど良く納まったり、マップケースはコピーした地図をそのまま入れられたりと、便利な拡張アイテムが多いのです。必要ない時は外せるのが何より良いですね。色もブラックが準備されているのでミリタリーが苦手な人でも抵抗が少なくて済みますし。

ちなみに購入したのは中野ブロードウェイの三階にあるユーロサープラスさん。ミリタリーアイテムを扱うお店ですが「karrimor SF」の正規代理店なので取り扱い数がダントツでお薦め。使う用途に対して親切に教えてもらえます。ちなみにセレクトショップだとビームスやエディフィスでも取り扱っていますよ。

karrimor SF
ユーロサープラス

人気ブログランキングへ