Designcafe-Blog | ブログ

Designcafe™ の主宰者、平澤太のブログです。デザイン考、ライフワーク、インサイト、旅行などを不定期に綴っています。

Barcelona 2015 Vol.12|Comida de Barcelona / バルセロナの食事

 

 

elche (エルチェ) パエリア専門店。お通しのリエット

 

パエリア専門店で有名なelche (エルチェ)の内装

 

elche (エルチェ) パエリア専門店。海鮮たっぷりのサラダ

 

elche (エルチェ) パエリア専門店のクロケット(コロッケ)

 

elche (エルチェ) パエリア専門店のクロケット(コロッケ)

 

elche (エルチェ) パエリア専門店。イカスミのパエリア。

 

elche (エルチェ) パエリア専門店。細麺のパエリア「フィデウア」

 

elche (エルチェ) パエリア専門店。外観。

 

elche (エルチェ) パエリア専門店。外観。

 

サンタ・カタリーナ市場 Mercat de Santa Catalina

 

 

 

 

 

 

サンタ・カタリーナ市場 Mercat de Santa Catalinaのバル「Beure」

 

 

サンタ・カタリーナ市場のバル「Beure」のタパスあれこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Barcelonaの食事の事。

バルセロナでは朝食のみホテルのビュッフェを利用し、昼と夜は行き先に近いリストランテやバルをピックアップ。バルセロナの食事を楽しみました。

elche (エルチェ)

elche (エルチェ)

パエリア専門店で有名なelche (エルチェ)

初日のモンジュイック・エリアを廻った後に食事したパエリア専門店です。僕らの食の情報は「トリップアドバイザー」と「地球の歩き方」と「クレア・トラベラー」でほぼ賄っていたのですが(笑)、全てのメディアで賞賛されていたパエリアをぜひ堪能しようということでチョイス。今回の旅行で同行してくれたデザイナーで建築家の田中行さん(issun)トリップアドバイザーのレポートが全てを物語っているので引用しますと・・

4人で予約せず早めの時間に入り座れました。サービスの方、オーナー?の方も愛想よかったです。お通しの塩気が効いたリエットも美味しく、サラダ、クロケット、パエリア2つ(イカスミとフィデウア)でお腹一杯、フィデウアが少々残りました。パエリアが2人前からで、どうしても異なる種類を食べたかったので2つ頼みましたが、4人で1つのパエリアで十分でした。フィデウアは細麺で、アジアの料理かと思うほど、日本人には親和性高い美味しさ、お持ち帰りしたかったです。

elche (エルチェ) パエリア専門店。お通しのリエット


elche (エルチェ) パエリア専門店。お通しのリエットとカヴァ


elche (エルチェ) パエリア専門店のサラダ


elche (エルチェ) パエリア専門店のクロケット(コロッケ)。中はバカリャウのすり身で衝撃の美味しさ


elche (エルチェ) パエリア専門店のクロケット(コロッケ)。中身はチキンのすり身。これも美味しかった。


elche (エルチェ) パエリア専門店。イカスミのパエリア。酸味が利いていて最高!


elche (エルチェ) パエリア専門店。細麺のパエリア「フィデウア」。海老と絶妙な食感で病み付きに。

大きさが解りにくいかもしれませんが、だいたいパエリアが34cmくらいの大きなパエリア鍋で、4人で食事するにはかなり量が多かったです。ただ、行さんも書いている通り、せめて2種類くらいはチャレンジしたかった事もあり(笑)残すのも覚悟でイカスミとフィデウアを選びました。二人とかカップルなら一つで十分です。イカスミのパエリアは酸味が利いていて濃厚。フィデウアは、絶妙な焼き加減で見た目はベビースターカップラーメンのようですが(笑)柔らかく、海老と海鮮の出汁が効いていてとても美味しかったです。

バルセロナのワイン&カヴァ(スパークリングワイン)はリストランテでも安く、8€あたりから選べます。今回は2種2本(cava pere venturaのブリュットとレゼルバ)を頂きましたが、飲みやすく食ともマッチしていて良かったです。セレクトされていますから合うに決まっているのですが。笑)初日と言う事もあり、体も疲れていたのですが、お店の方のサービスも丁寧ですし、親切で助かりました。。

elche (エルチェ) パエリア専門店。外観。


elche (エルチェ) パエリア専門店。外観。

elche (エルチェ) パエリア専門店
ADD: Vila I Vila, 71, 08004 Barcelona, Spain
Phone: +34 934413089
お店のURL
トリップアドバイザーのお店の紹介ページ

 

サンタ・カタリーナ市場 Mercat de Santa Catalina

サンタ・カタリーナ市場 Mercat de Santa Catalina


サンタ・カタリーナ市場 Mercat de Santa Catalinaのレストラン

二日目のお昼でチョイスしたのは、サンタ・カタリーナ市場内のバル「Beure」。このバルの他にもレストランやスタンドバーがあるのですが、レストランは13:00からで時間があわず、Beureで軽く済ませることにしました。僕たちはこの建物そのものが見学目的だったので、最初からここで食事をするつもりだったので良かったのですが、人気の市場「サンジュセップ市場」の場合、スタンドバルは混んでいる上、スリも多いのでこちらのサンタ・カタリーナ市場がお薦めです。

サンタ・カタリーナ市場 Mercat de Santa Catalinaのバル「Beure」

 夏のバルセロナの日中はさすがに暑いので、まずビール(笑)そしてタパスを数種類チョイスして、みんなでつまむ感じ。相変わらず揚げ物が多いのですが(笑)市場の食材で調理しているのでどれも新鮮で美味しいです。

サンタ・カタリーナ市場のバル「Beure」


サンタ・カタリーナ市場のバル「Beure」のタパスあれこれ。


サンタ・カタリーナ市場のバル「Beure」のタパスあれこれ。

バルセロナの現地の人たちは、一回の食事の量が少ない替わりに、一日5回食事する(!)とか言われていますが、なんと無く納得。ここでは量を取っていませんが、この後お腹がすけば空いたでバルに駆け込めば良いので(笑)無理せず腹八分目にしておきました。

サンタ・カタリーナ市場のバル「Beure」

サンタ・カタリーナ市場 Mercat de Santa Caterina
設計:エンリック・ミラーレス(Enric Miralles)、ベネデッタ・タリアブーエ(EMBT
ADD : Av. Francesc Cambó, 16
TEL : 933 195 740
トリップアドバイザーの紹介ページ
URL:http://www.mercatsantacaterina.net/

 

Euskal Etxea

Euskal Etxea(レストラン)

二日目、サンタ・カタリーナ市場の後にカタルーニャ音楽堂を見学し、その後買い物を兼ねて港町のエリア「ラ・バルセロネータ地区」に向かったのですが、その途中でお茶休憩で立ち寄ったレストラン。夕方近かったですが、同じような感じで食事というよりは「摘んでいる」グループが目立ちました。笑

Euskal Etxeaの店内


Euskal Etxeaにて


Euskal Etxeaのクリームカタリーナ。濃厚です。

Euskal Etxea
ADD: Placeta de Montcada, 1、08003 Barcelona
URL: euskaletxeataberna.com
トリップアドバイザーの紹介ページ
Phone: +34 933 10 21 85

 

VILA VINITECA

VILA VINITECAの外観

ちょっと脱線しますが、二日目の夕方にワインを買い求めたお店です。スペインのワインならほぼ全部手に入る有名店で、僕もメンバーもお土産や自宅用のワインをここで購入しました。

VILA VINITECAの外観その2。道を挟んで反対側にあり、ハモン・セラーノやマンチェゴなど扱っています。


VILA VINITECAの内部。ご覧の通りの品揃え。

並んでいるワインの量が膨大なので、スタッフの方にイメージを伝えると探してくれます。また隣接する店の方では、ワインに合うおつまみ系の食材(スペインの生ハム「ハモン・セラーノ」やチーズ「マンチェゴ」など)も扱っていて、合わせて買う事ができます。とても便利でいいお店です。

VILA VINITECA
ADD: Carrer Dels Agullers, 7, 08003 Barcelona, Spain
URL: http://www.vilaviniteca.es/es/inicio
トリップアドバイザーの紹介ページ

 

Disfrutar Barcelona 

Disfrutar Barcelona の内装

 今回のバルセロナ旅行の中で唯一リザーブしたレストラン、Disfrutar Barcelona (ディスフルタール・バルセロナ)。世界中から予約が殺到しているバルセロナで最も予約が取りづらいレストランの一つです。分子ガストロノミーを駆使したクリエイティブなスパニッシュを提供するレストランで、世界を席巻したあのEl Bulli(エルブジ)の全盛期を支えたチーフシェフ3名(エドゥアルド・シャトルック、マテウ・カサーニャス、オリオール・カストロ)が立ち上げた二つ目のお店です。

Disfrutar Barcelona のパティオ。最後はここでエスプレッソと煙草を。笑

本当は夜予約を入れたかったのですが、全く席が取れず、ランチタイムの午後14:00からのコースを予約しました。到着すると僕たちが日本人という事もあってキッチンで働いている日本人シェフの方が出向いて、料理の説明を丁寧に日本語で教えてくれました。笑) メニューはコースのみで、18皿から成る70ユーロのコースと25皿からなる100ユーロの2種類。25皿ってどんな感じだろうと不安を覚えながらも(笑)結局こっちにしました。

Disfrutar Barcelona のアペタイザーはシャーベット。中は空洞!


Disfrutar Barcelona のアペタイザー


Disfrutar Barcelona のアペタイザー。花の雫はジンでできていてイクラのような皮で包まれています。


Disfrutar Barcelona のアペタイザー。ゆずのムース。蕩けます。


Disfrutar Barcelona のアペタイザー。何で出来ているのか解らない・・


Disfrutar Barcelona のアペタイザー。パルメジャーノと何たら水で溶かしたもの。


Disfrutar Barcelona のアペタイザー。オリーブに見せ掛けたチョコレート


Disfrutar Barcelona のアペタイザー


Disfrutar Barcelona のアペタイザー


Disfrutar Barcelona のデッシュ。


Disfrutar Barcelona のデッシュ。


Disfrutar Barcelona のデッシュ。


Disfrutar Barcelona のデッシュ。


Disfrutar Barcelona のデッシュ。サーモンとブロッコリーのお寿司。笑


Disfrutar Barcelona のデッシュ。小籠包に見せ掛けたもの。材料は忘れました。。


Disfrutar Barcelona のメインデッシュ。


Disfrutar Barcelona のメインデッシュ。ゼラチンのパスタをムース仕立てのカルボナーラソースで和えます。


Disfrutar Barcelona のメインデッシュ。ゼラチンのパスタをムース仕立てのカルボナーラソースで和えます。 衝撃の美味しさ。


Disfrutar Barcelona のメインデッシュ。ゼラチンとキャビアと何たらチーズの和えもの。とろけます。


Disfrutar Barcelona のメインデッシュ。


Disfrutar Barcelona のメインデッシュ。蒸し焼き海老と抹茶ムース和え。これも抜群に美味しい!


Disfrutar Barcelona のメインデッシュ。ハモンセラーノとニョッキの見立て。材料は不明だけど、これもとろけます。


Disfrutar Barcelona のメインデッシュ。ハモンセラーノ。これもとけます。


Disfrutar Barcelona のデザート。


Disfrutar Barcelona のデザート。スコッチウイスキーのジュレとムース。これも抜群の美味しさ。


Disfrutar Barcelona のデザート。


Disfrutar Barcelona のデザート。


Disfrutar Barcelona の店内。この後満席に。

一言で言ってしまえば「不思議なマリアージュ」 。見た目の楽しさから味の想像が飛び抜けて予測不能、一口入れると口の中で溶けてすぐ無くなってしまい、断片的な味覚と食感が記憶に残る・・そんなアメージングなイメージです。今回は残暑の厳しい夏でしたから、夏ならではの食感を意識しているのは間違いなさそですが、想像を超えると言うのはこういう事かと改めて感心しました。 

25皿全部がスモール・ポーションなので食べきる事は出来るのですが、最初から全ての料理が出終わるのに2時間半、そこからエスプレッソで休憩するので賞味三時間近く食事していることになります(笑)。ゆっくり食事している事もあり時間の覚悟が必要ですが、クリエイティブな感覚を呼び起こしてくれる素晴らしいレストランなので、バルセロナに訪問される方には心からおススメします。

Disfrutar Barcelonaのエントランス。

Disfrutar Barcelona
ADD: Calle Villarroel, 163, 08036 Barcelona, Spain
Phone: (34) 93 348 6896
http://ca.disfrutarbarcelona.com/
トリップアドバイザーの紹介ページ

 

CAN KENJI

CAN KENJIの店内

バルセロナでとても人気のある居酒屋CAN KENJI。最終日の夜、予定していたピンチョス・バルが混雑で入れず、断念してこちらへ。所謂普通の居酒屋ですが、お寿司から豚の生姜焼きまでなんでもござれのオールマイティーな、海外の居酒屋ではよくある形態のお店です。感想としては、行さんのトリップアドバイザーのレポートから引用しますが・・

近くの大きな日本料理屋さんは閑古鳥ないてましたが、こちらは地元の人たちで席が埋まってました。予約せず行ったので、カウンター席が空くまで待ち。チーズリゾットのおにぎり等、普通に美味しかったですが、ちょっと味が濃い目(名古屋や金沢で食す感じ)でした。オープンキッチン内の換気が効いていなく、かつ冷房も効いてなく、カウンター席は暑すぎました。給気量が足りていないような。。。

CAN KENJI 鴨のたたき


CAN KENJI スペイン牛の焼肉


CAN KENJI チーズリゾットの焼きおにぎり


CAN KENJI 豚キムチ

 

CAN KENJI 月見ハンバーグ/フォアのせ

行さんのレポートの通り、味付け的にはやや濃い目でスペイン人の好みに合わせているような感じ。焼き物のメニューが多く、全般的には悪くないのですが、鮮度のあるもの・・お寿司はちょっと食べる気になれなかったです。メニュー的にはリクエストが多いのでしょうから致し方ないかもしれません。最終日でスペイン料理に少し飽きてしまった事もあり(笑)最後に居酒屋なのもご愛嬌と言う事で。

ちなみに僕らはカウンターに座ったのですが、給気と喚起のバランスが最悪でオーバーフローしており、暑くて死にそうになりました。働いているキッチンの方も暑そうでちょっと辛そう。職業柄気になって仕方なかったです。暖簾が和紙なのも???でした。

CAN KENJI のエントランス

CAN KENJI
ADD: Carrer Rossello 325, 08037 Barcelona, Spain
Phone: +34 934 76 18 23
URL: http://www.cankenji.com/
トリップアドバイザーの紹介ページ

 

研修レポートの終わりにあたって。

そんな感じのバルセロナの研修レポートも今回が最後です。デザインからアート、食事まで十分堪能出来ました。個人的には2度目でしたが、特に印象に残ったのはタクシーの運転手やお店の人も含めて、人がとても親切だった事です。治安の悪い部分も地区に拠ってはありますが、全般的に観光客に対してのホスピタリティーが行き届いており、この辺はパリなんかと比べてもバルセロナの方が上かなと思いました。

今回はカメラも今まで使っていたFUJIFILM X-Pro1から軽量でハンドリングの良いFUJIFILM X-T10にチェンジし、レンズもXF14mmと18mm(35mm換算で21mmと27mm)の二本のみという潔いセット(笑)で2000枚近く撮りました。お陰で現像(RAW撮影のため)とレポート用の写真のチョイスに手間取り、結局旅行から戻って来てから3ヶ月近くかかってこのレポートを書き終えた感じです。記憶に残す事は簡単ではありませんが、レポートを書いている間に色々よみがえって来て楽しい時間が過ごせました。来年、また皆で研修旅行を行けるように頑張りたいです。

 

Barcelona 2015 Reported by Futoshi Hirasawa

過去のDesigncafeのデザイン旅行記はこちらのページでご覧ください。

Barcelona 2015 Vol.11|Capítulo extra ! バルセロナ番外編

ゴシック地区で見掛けたレンタサイクル屋さん

Barcelonaの番外編。街で見かけた色々なものを撮影時系列に並べました。
ご笑覧頂ければと。

タバコ・ペール(煙草盆)バルセロナ空港にて

タバコ・ペール(煙草盆)。僕は、肩身の狭い愛煙者なので(笑)長時間のフライトが終わると真っ先にスモーキングエリアを探すことになるのですが、タバコ・ペールのデザインがカワイイと思わずニンマリしてしまいます。このタバコ・ペールのピクトは世界共通ですが、盆の部分が大きくて(灰砂の交換などが)扱いやすいそうです。バルセロナ空港にて。

バルセロナ空港・第一ターミナルから列車の接続部分のエレベーター

バルセロナ空港・第一ターミナルから列車の接続部分のエレベーター。

バルセロナ空港・第一ターミナルから列車の接続部分のエレベーターサイン。

バルセロナ空港駅の駅サイン。

バルセロナ空港駅の駅サイン。

バルセロナ空港駅の駅サイン。フォントはユニヴァースかな?素材はCSの出力でした。

行先表示サイン。色別で表示されているので非常に見やすく、洗練されています。

行先表示サイン。色別で表示されているので非常に見やすく、表示がシンプルで洗練されています。

Caixa Form(カイシャ・フォルム)の近くに設置されていた、行先表示サイン。色別で表示されているので非常に見やすく、洗練されています。

オリンピック公園周辺に設置されている、会場サイン。

オリンピック公園周辺に設置されている、会場サイン。

オリンピック公園周辺に設置されている、会場サイン。会場の配置図を中心に、3つの言語(スペイン語、カタルーニャ語、英語)のトリアングル表記でタイムテーブルと禁止事項が表記されています。解りやすいです。

レンタサイクル・スタンド。バルセロナ現代美術館にて。

レンタサイクル・スタンド。バルセロナ現代美術館にて。

レンタサイクル・スタンド。事前に申し込む事で自由に使えるレンタサイクルですが、残念ながらスペイン在住者でないと申し込み出来ません。バルセロナの街中にあるので気軽に乗って、行き先付近のスタンドに乗り捨てることができます。写真は、バルセロナ現代美術館のレンタサイクル・スタンド。

路肩清掃車ですが、バルセロナではコンパクトなタイプが活躍。

路肩清掃車ですが、バルセロナではコンパクトなタイプが活躍。

グエル邸に向かう途中で見かけた、路肩清掃車。日本でも幹線道路で良く見かける路肩清掃車ですが、バルセロナの場合は路地で狭い事もありコンパクトなタイプが活躍しています。この車、色々な種類に遭遇しましたが全部カッコいいんです。

サンタカタリーナ市場のロゴタイプ。

サンタカタリーナ市場のロゴタイプ。

サンタカタリーナ市場のロゴタイプ。斜めに重なっていますが、これが正式な(笑)ロゴタイプ。

サンタカタリーナ市場の旧搬入口。

サンタカタリーナ市場の旧搬入口。

サンタカタリーナ市場の旧搬入口。この市場は2010年にリノベーションされているのですが、その際に新設したレストラン(イート・インのような感じ)のサブエントランスとして造りかえられています。主要構造が松なので、それに合わせた木製の建具が設えられています。

サンタカタリーナ市場の裏路地にあるスタンドサイン。

サンタカタリーナ市場の裏路地にあるスタンドサイン。

サンタカタリーナ市場の裏路地にあるスタンドサイン。建物の位置関係が描かれているのですが、表記がアバウトすぎて笑えます。

ジョアン・ミロ公園の近くにある、消防署。

ジョアン・ミロ公園の近くにある、消防署。

ジョアン・ミロ公園の近くにある、消防署。シャッターの開放の仕方がなかなかいいなと。

ハンギングポスト。ジョアン・ミロ公園の近くにて。

ハンギングポスト。ジョアン・ミロ公園の近くにて。

ハンギングポスト。かわいいです。

H10 Itacaの近所の公園に設置されていた遊具。

H10 Itacaの近所の公園に設置されていた遊具。

今回のベースホテルであるH10 Itacaの近所の公園に設置されていた遊具。4人が向き合って座ってくるくる回転して遊ぶのですが、木製&バネで撓りが加わるのでなかなかスリリングで楽しめます。ハイグレードなバージョンも有り (笑

ガス入りミネラルウオーターCortes。

ガス入りミネラルウオーターCortes。

今回のベースホテルであるH10 Itacaの地下にあるスーパーで購入したガス入りミネラルウオーターCortes。6本入りで5ユーロ弱。パッケージも洗練されていて、ガスも強くなく、常温でも美味しいので滞在中愛飲していました。これ、日本にも入れて欲しい。

地下鉄サグラダ・ファミリア駅。

地下鉄サグラダ・ファミリア駅。

地下鉄サグラダ・ファミリア駅。今回の移動はほぼタクシーがメインでしたが、アクセスの良い近場の移動で地下鉄も利用しました。釣り橋状のコンコースがユニークです。

サグラダファミリア駅の路線図。

サグラダファミリア駅の路線図。

サグラダファミリア駅の路線図。

モンセラット修道院の下にあるカフェ。

モンセラット修道院の下にあるカフェ。

モンセラット修道院の下にあるカフェ。この設えは近年のものですが、ブリックの設え&全体の色のトーンがスペインっぽくて良いですね。

モンセラット修道院の駐車場に待機していた、連結バス。

モンセラット修道院の駐車場に待機していた、連結バス。

モンセラット修道院の駐車場に待機していた、連結バス。運転が難しそう。。

階段のロートアイアン装飾。

階段のロートアイアン装飾。

モンセラット修道院のコリドーに繋がる階段の装飾。

R5番線の車内。

R5番線の車内。

R5番線の車内。基本的に長距離線はコンポーネントっぽく向かい合わせになっています。

地下鉄Marina駅のプラットフォーム。

地下鉄Marina駅のプラットフォーム。

地下鉄Marina駅のプラットフォーム。

トラム。本数が少ないのが残念。

トラム。本数が少ないのが残念。

エルカンツの蚤の市、の目の前を走っているトラム。

仮設材と安価な素材で建てられたレンタサイクルセンター。

仮設材と安価な素材で建てられたレンタサイクルセンター。

エルカンツの蚤の市に隣接するレンタサイクルセンター。

エルカンツの蚤の市に隣接するレンタサイクルセンター。ポリカーボネート波板の屋根、パイン材のデッキフロアー。

エルカンツの蚤の市に隣接するレンタサイクルセンター。ポリカーボネート波板の屋根、パイン材のデッキフロアー。

既出のレンタサイクルスタンドに有人のインフォメーションセンターが併設されています。

エルカンツの蚤の市に隣接するレンタサイクルセンター。構造は二重構造で至ってチープな造り。

エルカンツの蚤の市に隣接するレンタサイクルセンター。構造は二重構造で至ってチープな造り。

見ての通り、構造は二重構造になっていて、外側は、足場用の金属単管パイプで板線メッシュでレイヤー化された簡素な造り。

エルカンツの蚤の市に隣接するレンタサイクルセンター。

サッカーのゴールネットのように編まれている素材はスチールの番線。

単管とメッシュのレイヤー部分のディティール。

丸赤のボールがサイン代わりに。断面の形状は意外に複雑。

丸赤のボールがサイン代わりに。断面の形状は意外に複雑。

4面に入り口があり、接道している両サイドはレンタサイクルのアイコンである丸赤のボールがサイン代わりになっています。内側はポリカーボネートの屋根構造になっていて、雨を凌ぎます。

入り口のドアのディティール。

入り口のドアのディティール。

入り口のドアのディティール。仕上はスチール亜鉛メッキ。

インフォメーションセンターは木造+スチールプレート仕上。

インフォメーションセンターは木造+スチールプレート仕上。

内部。インフォメーションセンターは木造+スチールプレート仕上。サイクルスタンドとパイン材のデッキのコントラストが綺麗です。

インエントランス。このゲートとスライドドアも全てパイン材。

インエントランス。このゲートとスライドドアも全てパイン材。

メインエントランス。このゲートとスライドドアも全てパイン材。ポリカーボネートの天井とパイン材のデッキフロアのラインが端正な佇まいを齎せています。 インフォメーションセンターは木造+スチールプレート仕上。 両サイドはレンタサイクルのアイコンである丸赤のボールがサイン代わりになっています。

プランターがサイクルセンターのナンバリングサインを兼用。

プランターがサイクルセンターのナンバリングサインを兼用。

エルカンツの蚤の市に隣接するレンタサイクルセンター目の前の植栽。プランターがサイクルセンターのナンバリングサインを兼用しています。目を引く故にわかり易い。

「現代美術を巡るツアー」のポールサイン。

「現代美術を巡るツアー」のポールサイン。

カン・フラミス美術館とMedia TICの中間で見つけた「現代美術を巡るツアー」のポールサイン。ナンバリングと施設名が併記されていてわかり易いです。

「現代美術を巡るツアー」のポールサイン。既出のオリンピック公園会場サインと一緒でトリアングル表記。

「現代美術を巡るツアー」のポールサイン。既出のオリンピック公園会場サインと一緒でトリアングル表記。

「現代美術を巡るツアー」のポールサイン。既出のオリンピック公園会場サインと一緒でトリアングル表記。

Media TICの目の前で見つけたゴミ回収ボックス。

Media TICの目の前で見つけたゴミ回収ボックス。

Media TICの目の前で見つけたゴミ回収ボックス。市中あちこちで見かけます。ちなみにこのゴミ箱は2M近く高さがあるのですが、アーム搭載のゴミ回収車がくるっともちあげて中のゴミを片付けます。朝6:00位でないと見掛ける事は出来ませんが、なかなかシュールです。カメラ持っていなかったのが残念。

ゴシックエリアで見つけた、レンタサイクル屋さん。看板がわかり易い。笑

ゴシックエリアで見つけた、レンタサイクル屋さん。看板がわかり易い。笑

ゴシックエリアで見つけた、レンタサイクル屋さん。看板がわかり易い。笑

Platja de Sant Sebastiàで見掛けた、海の家。ペンダントランプの代わりにかごが吊るされています。笑

Platja de Sant Sebastiàで見掛けた、海の家。ペンダントランプの代わりにかごが吊るされています。笑


Platja de Sant Sebastiàで見掛けた、海の家のカウンター。

Platja de Sant Sebastiàで見掛けた、海の家のカウンター。

Platja de Sant Sebastiàで見掛けた、海の家。一年を通じて温暖湿潤なバルセロナは常夏までは行かないけど常設の「海の家」が沢山あります。どこもオリジナルの指向を持っていて飽きないのですが、例えばこの店の場合ペンダントランプの代わりにかごが吊るされています。笑

バル形態の海の家。

バル形態の海の家。

バル形態の海の家。日本のように一辺倒ではなく、タパス専門、バー専門、アメリカンなど特色が分かれています。街中の店舗と変わりません。

シャワーコーナーも常設されています。

シャワーコーナーも常設されています。

海の家とセットでこのようなシャワーコーナーも常設されています。そのまま着て来て、シャワー浴びてそのまま帰るセニョリータが多数いて(笑)目の保養になりました。。 この気候ですからお店はどんどんアウトドア化していて、普通の路面店でも必ずと言っていい程、アウトドア席を常設しています。こういう食文化ですから保健衛生法的な規制も緩いんでしょうね。

大型のパラソル。日差しが強いバルセロナでは必須。

大型のパラソル。日差しが強いバルセロナでは必須。

このパラソル、なんとセンター支柱一基でこのサイズ。

海岸のほとりではこんな風景が広がっています。

海岸のほとりではこんな風景が広がっています。

ストリート・サッカーをしていた子供たち。ユニフォームはまんまバルセロナでしたけど、余り上手くなかった。がんばれー 笑

モンジュイックと海岸を結ぶロープウェイ。

モンジュイックと海岸を結ぶロープウェイ。

モンジュイックの麓と海岸を結ぶロープウェイ。

コロナではなく”コロニータ”

コロナではなく”コロニータ”

スーパーで「安いなあ」と思って買ったビールは、コロナではなく”コロニータ”。騙されました。でもこれはこれで結構いけました。笑

 

Barcelona 2015 Reported by Futoshi Hirasawa

過去のDesigncafeのデザイン旅行記はこちらのページでご覧ください。

Barcelona 2015 Vol.10|カン・フラミス美術館 ~ 傷ついた星(L’Estel ferit)

ポンペウ・ファブラ大学(UPF CAMPUS COMUNICACIÓ)

ポンペウ・ファブラ大学(UPF CAMPUS COMUNICACIÓ)

インドラ・システム本社ビル(Indra Sistemas de Seguridad SA Barcelona)

インドラ・システム本社ビル(Indra Sistemas de Seguridad SA Barcelona)

インドラ・システム本社ビル(Indra Sistemas de Seguridad SA Barcelona) 

インドラ・システム本社ビル(Indra Sistemas de Seguridad SA Barcelona) 

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館 Museo Can Framis コリドーエントランス部分

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館 Museo Can Framis 織物工場時代の煙突

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。メインエントランスの中庭。

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。

バルセロナ・デジタルセンタービル(Barcelona Digital Centro Tecnológico・The Media-TIC building) 

バルセロナ・デジタルセンタービル(Barcelona Digital Centro Tecnológico・The Media-TIC building) 

傷ついた星(L’Estel ferit)

傷ついた星(L’Estel ferit)

傷ついた星(L’Estel ferit)

バルセロナ滞在四日目後半は、アグバータワーからカン・フラミス美術館、バルセロナメディアテックを経て傷ついた星(L’Estel ferit)とバルセロネータ海岸へ。バルセロナ現代建築巡りの後半編。

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館 Museo Can Framis

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館 Museo Can Framis

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館 Museo Can Framis


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館 Museo Can Framis 織物工場時代の煙突

 カン・フラミス(カン・フルミス)美術館 Museo Can Framisは、前回のレポートでご紹介したアグバータワーやDiagonal 197にほど近いRoc Boronat地区・ポンペウ・ファブラ大学(コミュニケーション学科の分校)の隣にある私設美術館です。コンバージョンの設計は、これまた既出のディセニィ・ハブ・バルセロナ(Disseny hub barcelona)の内装を手がけたBAAS arquitecturaが担当しています。

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館 Museo Can Framis コリドー内部


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館 Museo Can Framis 左が大学(UPF CAMPUS COMUNICACIÓ)の校舎で右が美術館。シームレスに繋がっています。


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館 Museo Can Framisの敷地


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。周囲は素晴らしいランドスケープで囲まれています。


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。メイン棟。


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。コリドーからメインエントランス側へ抜ける通路。

 この美術館は、18世紀後半まで織物工場として使われており、その後閉鎖。この工場のオーナー一家の末裔であるフラミス家がコレクションした300点余りの美術品を収蔵する美術館として2009年、コンバージョンオープンしました。 見ての通り、織物工場の名残を見せながらも、部分増床&建て増しをしていて、当時の姿を残しながらもモダンな設えで生まれ変わっています。

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。コリドーからメインエントランス側へ抜けるとこんな感じに。


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。メインエントランス側のオブジェ。


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。メインエントランスの中庭。


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。メインエントランスの中庭。

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。メインエントランスの中庭。


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。


カン・フラミス(カン・フルミス)美術館。

 予め調べていった訳ではなかったので、この日は閉館していましたが隣が大学で一帯全体が素晴らしいランドスケープで囲まれています。散策路があり、気軽に出入りする事ができるのは、観光客への配慮もあるのかもしれません。 派手さは無いものの、回遊路にそって無理の無いマスタープランと増床&建て増しが企てられていて、通りからの見栄もボリュームアウトしない程度に纏められています。この辺の纏め方も素晴らしかったです。

Project Name: Can Framis Museum 
Construction year: 2007 
Architect(s): BAAS arquitectura 
Project Category:Cultural | Museums and Libraries 
Address: Carrer Roc Boronat 116-126, BARCELONA, Spain
www.fundaciovilacasas.com

 

バルセロナ・デジタルセンタービル(Barcelona Digital Centro Tecnológico・The Media-TIC building) 

バルセロナ・デジタルセンタービル(Barcelona Digital Centro Tecnológico・The Media-TIC building)

カン・フラミス(カン・フルミス)美術館の真向かいにあり、Barcelona Digital Centre Tecnològicがメインオフィスとして入るデジタルセンター。ハイテックな外観が特徴の、産学民がシェアするオフィスビルです。設計は、地場の建築家であるエンリック・ルイス・ヘリ(クラウド9)が担当しています。

 

インドラ・システム本社ビル(Indra Sistemas de Seguridad SA Barcelona) 

インドラ・システムビル(Indra Sistemas de Seguridad SA Barcelona)


インドラ・システム本社ビル(Indra Sistemas de Seguridad SA Barcelona)

軍需産業の企業としても有名なインドラ・システムのビルは、褐色のバーチカルルーバーが特徴のオフィスビルです。 残念ながら設計者は不明。

 

 ポンペウ・ファブラ大学(UPF CAMPUS COMUNICACIÓ)

ポンペウ・ファブラ大学(UPF CAMPUS COMUNICACIÓ)

こちらは カン・フラミス(カン・フルミス)美術館の隣にある、ポンペウ・ファブラ大学(UPF CAMPUS COMUNICACIÓ)の別校舎。近隣に点在しています。

 

傷ついた星(L’Estel ferit)

傷ついた星(L'Estel ferit)

傷ついた星(L’Estel ferit)


傷ついた星(L'Estel ferit)

傷ついた星(L’Estel ferit)引いてみるとこんな感じで、少々残念な雰囲気。

これを建築と呼んで良いのか迷う所ですが、バルセロネータ(砂浜)にあるベルリン出身のドイツ人ポップアーティスト、レベッカ・ホルン(ホーン)の手に拠る作品です。バルセロナオリンピック開催時にバルセロナとこの海岸に対してのリスペクトを込めて製作された作品で、スチールブロックを不安定に積み上げた形状は、19世紀に立てられたゴシックエリアの30㎡の狭小アパートメントのオマージュだそうです。場所は、バルセロネータ沿い(砂浜)にあります。

 

番外編。海岸の風景

ラ・バルセロネータ LA BARCELONETAの海岸の風景


ラ・バルセロネータ LA BARCELONETAの海岸の風景


ラ・バルセロネータ LA BARCELONETAの海岸の風景


ラ・バルセロネータ LA BARCELONETAの海岸の風景


ラ・バルセロネータ LA BARCELONETAの海岸の風景。パラソルがでかい!


ラ・バルセロネータ LA BARCELONETAの海岸の風景


ラ・バルセロネータ LA BARCELONETAの海岸の風景。パラソルがとにかくでかい。笑


ラ・バルセロネータ LA BARCELONETAの海岸の風景


ラ・バルセロネータ LA BARCELONETAの海岸の風景。海の家は、冬でも温暖なバルセロナでも夏限定だそうです。


ラ・バルセロネータ LA BARCELONETA地区


ラ・バルセロネータ LA BARCELONETA地区のロープウェイ乗り場。海岸とモンジュイックの丘を結んでいます。

 

 

Barcelona 2015 Reported by Futoshi Hirasawa

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